【弓道部のゆう】手の内から離れまでの弓手の押し方について

はいこんにちは!弓道部のゆうです。
今回は弓手の押し方について解説していきたいと思います。

弓手の押し方は、的中率の高い人に行けば行くほど本当にブレがなく綺麗に押すことができていて私なりに分析をした、絶対に習得ができる弓手の押し方についてお話したいと思います。

最後まで見ることで
弓手の押し方がわかり、次からの練習で意識することが明確になるのでぜひご覧ください。

動画で見たい方はこちらよりアクセスできます^^


まず、弓手の押し方は3段階のステップがあります。
・手の内を作る
・引き分けでの弓手の意識
・会・離れでの弓手の意識
になります。

1つ目の手の内を作る、に関しては、
下記の動画で詳しく説明しているのでそちらをご覧ください。


ちなみに、私は日置流なので厳密に言えば作り方が違う流派の方もいらっしゃると思いますが、力のかけ具合、角見の方向は参考になるかなと思いますので合わせてご覧ください。

2つ目の引き分けでの弓手の意識に関してです。

打起し・第三を終えて引き分けをしていきますが、
そのときの弓手の意識はどこに力をかけたらいいのか気になっている方も多いと思います。

引き分けによって会がうまく入るかどうかが決まる大切な動作になります。会の構成が不完全であれば離れに影響があり結果的中にも影響が出てしまいます。
弓手だけでなく両腕共に働きながら力を入れるところは入れて抜くべきところは抜いて左右のバランスをとりながら運んで行かないといけない難しさがあります。

まずは手先の力みを抜いて弓と手の内の角度、弽と鉉の角度が変化しないように保ち、引き分けは上腕を軸に均等に引き分けて行くのが良いと思います。

手先の力みを抜いて、弓手の手先は形を保つ程度の力の具合というのはこれまたむずかしいんですが、
ポイントは3つです。
①手の内を作った時の、天文筋・小指の関節・親指付け根を押す感覚は力を保つようにする
②手の内と前腕の角度を保っておく、これは中筋のことを言います
③会に入る前に力まないこと

です。

1、2、は文字通りですが3は会に入ってさあ伸び合いをするぞ!となると手先に力がかかってしまうので会に入るときに一緒に伸びあいをしてしまいそうな方もいらっしゃいます。
そうなるとだんだん口割りが高くなり、高いと話しやすいのではやけにつながってしまいます。

なので、会はあくまで引き分けの延長線上であることを意識して会に入るまでは引き分けをそのまま続けることがポイントです。

続いて、会・離れでの弓手の押すポイントですが、
こちらも別の動画で、どのくらいをどの方向に押したらいいのか詳しく解説をしていて結構反響が多いので、そちらを確認してみてください!

まとめです、
打起しから引き分け・会にかけての弓手の押し方は
力まずに、力を保ったほうがいいところ、抜くべきところ、や
保ったほうがいいところのポイントなどを解説しました。

引き分けでは、弓手の押すポイントだけではなく、
前腕・上腕・肩甲骨や体の使い方なので、意識した方がいい点がいっぱいあり、今後引き分けも詳しく解説していくのでYoutubeチャンネルをして見逃さないようにしてくださいね!

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この記事を書いた人

弓道部のゆうのアバター 弓道部のゆう 弓道系YouTuber

高校から弓道を始め高校・大学で数々の入賞経験あり。社会人になり弓道から離れていましたが、これから弓道をはじめる人、もっと弓道が上手くなりたいと思っている人の参考になればと思います。

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