初心者にオススメの【ブレイクダンス】のトーマス講座☆

ブレイクダンスの初心者の方やこれから始めようかなって思ってるみなさんのお役にたつ記事になればと思います(^_^)

今回の記事はパワームーブシリーズの「トーマス」についてです

このトーマスは基礎のパワームーブの中でも1番難しいですね
僕は一周回すのに半年くらいかかりましたそこから何周も回すのにさらに半年
でもちゃんとポイントを押さえて練習していけば出来る様になりますよ

体操経験も無くまったくの素人の僕でも出来たんですから笑
大丈夫ですよ

是非最後までこの記事を読んで、トーマスを楽しく覚えてください♪

これから解説するのは時計周りになるので、反時計回りの人は反対をイメージして参考にしてください。

※YouTubeでも解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

1・トーマスとは?

トーマスは手(肩)に重心を乗せながら足を回す技です見かけるとしたら体操のあん馬や床の演技で良く使われてますね

元々は体操選手で【トーマス】っと言う方がこの技を初めてやって、そこからトーマスと言う名前になりました

一見、いやいやこれは無理やろ笑って思われるかと思いますが

僕も最初の半年間は『この技出来るのかな』って自信無く練習してました

でもある日突然回ったんです
練習していけば出来る様になります♪

トーマス♪回しましょう

2・やり方

[step 1]
まず、写真のような姿勢になります。

左足と並行になるように右手をつけます。

右足は横に開きます。

この時左足、右足、右手にしっかり重心が、感じられるくらいの距離でおいてください。

※この定位置の入り方になれたら
今度は立っているところから入ります。

こっちの方が勢いもついて、かっこいいです

[step2]

最初の姿勢から右足をなるべく遠くから回してください。

左足にぶつかりそうになったら、左足を上に蹴ってください。

身体を支えるのにここで左手をつけます。

この時左足は左上に、右足は右上に上がっている事を意識します。

[step 3]

次に右足を右上にあげている間に左足を後ろに回します。

この時、右足が上がってるので、左肩と手にしっかり重心をのせてください。

ここで注意してほしいのが、左肩に重心が乗っている時に腰の回転を止めて(キープ)しながら左足を後ろに回すことです

これだと遠心力が、無くなってしまい失速の原因になってしまいます

[step 4]

右足を上げて、左足が後ろにまわせたら

右手をつけにいって
ここでも、右肩と手にしっかり重心を意識してください。

これでトーマス一周が完成です

[step5]

次に連続で回す方法です

一周が完成して、この回転の遠心力を生かします。

左足を最初と同じように、斜め左上に回していきます。

なので、自然と右肩と手に重心がのっていきます。

この間に右足を右斜め上にもっていきます。
その間に左手をつきます。

ここで、一瞬だけ両肩と手に重心がのり、そのまま左肩と手に重心が移行します。

右足を右斜め上に回してるので
左肩と手にしっかり重心がのります。

その間に左足を後ろに回します。

右手をついて、一瞬だけ両肩と手に重心がのり、そのまま右肩と手に重心が移行します。

また、左足を左斜め上に回していきます。

ここからは繰り返しになります

連続で回すためには上記の流れをいかにスムーズに出来るかが大切です

ポイント
・肩と手の重心移動を意識する
・足の振りと開脚を意識する
・腰だけで回さない、足だけで回さない、バランス良く足も腰も回す。

ここを意識して貰えればよりトーマスも出来るようになりますよ

3・注意点&練習方法

次に上記のstep事に練習方法と注意点をご紹介します

[step 1]

左足と右手は並行につけます。
右足は横に開きます。

これは大切な最初のやり方ですが、
足のつく位置や手のつく位置などは、人によってつきやすい場所があります。

上記のやり方を意識して😄

左足のつく位置
右手のつく位置
右足の開き具合

自分が重心を乗せやすい位置を見つけてください

最初は定位置からの練習でいいんですが、慣れてきたら立ちからの入りもやってみてください

[step 2]

いきなり右足を横から振ってきて、左足を左斜め上に蹴って、左手をついて、右足を右斜め上に回してってやるのは大変です笑

なので感覚を掴むためにも♪

右足を横から振ってきて、左足を左斜め上に蹴って、左手をついて、右足を右斜め上に回す。

この時の最初の右足を地面に軽く触れさせながら足を横から振ります。

そのまま前に持っていく間も右足はつけたままです。

この練習で
右足を横から振ってきて、左足を左斜め上に蹴って、左手をついて、右足を右斜め上に回す。
この感覚が掴めます
これに慣れてきたら右足をしっかり振って、回していきましょう♪♪

[step 3]

トーマスは腰と足をバランス良く振って回します。

足固定の腰だけで回そうとすると、このstep3の時に左足を後ろに回すのが遅れて失速します
➡︎連続で回すのがキツイです

だからといって足をやたらと振って回そうとすると、肩と手に重心が乗らずに腰が低いトーマスになります
➡︎これだとパワームーブの繋ぎがキツくなります

ポイント

・右足を右斜め上に回して腰の位置をキープでも左足をしっかり早く後ろに振る

・そのまま左足は左斜め上にしっかり振る
そして右肩と手に重心が、のってるうちに右足をしっかり右斜め上に振る

※完璧な腰のキープ(固定)ではなく、
腰のキープをしながら、足を振るイメージです

最初はこれはやりずらいと思います上手く腰があがらず、重心も肩と手にのっていないので

でも段々と感覚が掴めていきますので、自信を持って練習してください。

※ここでつまずく方が多いですね
僕もここで長くつまずきました
でも、ここを乗り越えたらどんどんトーマスが回せるようになりますよ

[step 4]

step3、4の練習方法は同じです

トーマスが一周出来る様になります♪
でも慣れないので、腰が下がったり、うまく重心がのらなかったりすると思います。

そんな時は
このstep3で右足を右斜め上に振って、左足を後ろに振る時♪
そのまま開脚前転してください

☆ポイント
・開脚前転にいこうとする意識が働くので、後ろで腰が上がります。
・前に意識があるので肩と手に重心がのります
※この練習で腰の上げる感覚
※重心がのる感覚
これが練習出来ますよ

[step5]

連続で回すためには
step 1〜4の練習方法に慣れる事です

☆この4つの練習方法が慣れてくれば

・最初の入り方の安定
・しっかり右足が振れて、左足も左斜め上に上がり、腰があがる
・そのまま右足も右斜め上に振れる、腰も上がり左足も勢いよく後ろに振れる
・足も振れて、腰もあがり、自然と肩と手の重心移動も身につく

※後は練習あるのみです
どんどんトーマスが上手くなりますよ

4・まとめ

長い解説記事を最後までお読みいただきありがとうございます

トーマスは基本のパワームーブですが、非常に取得するまでは大変かもしれません

でも一つ一つ練習していけば出来る様になる技です

上記の【やり方】と【練習方法】を是非参考にしていただき、トーマスを取得してください

なかなか出来なくて挫けそうになるかもしれません
『ガッツリ練習したのに、できない』
『もう半年以上練習してるのに』

焦らなくていいんです
ちょっとずつでもトーマスに取り組むだけでもいいんです

やめなければ、段々と上達します
継続は力なり♪
楽しく練習していきましょう

もし1人で挫けそうになったり
ここだけわからない
アドバイスが、欲しい

っと悩んでるみなさん
一緒にbreakin’しましょう!

オンラインレッスン、YouTubeで解説動画をアップしています。
こちらのホームページから詳細なことが書かれています。
是非、気楽に遊びにきてくださいね。

Bboy yuu
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みなさんのダンスライフが楽しく、有意義なものになるように僕もお手伝い出来る様に頑張ります。

一緒に楽しくダンスライフを過ごしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

bboy yuuのアバター bboy yuu ブレイクダンスYouTuber

ダンスイベント)APIOS STREET DANCE FESTIVAL -ONE- ~ひとりひとりが主役のフィールドへ~(2015)出演)やダンスバトル(UKチャンピオンシップ、全人舞など)を経験、2014年に10年間の現役生活を引退、その後はダンスインストラクターとしても活動、2019年からはブレイクダンスの魅力を伝えたくYouTubeを始める。
現在は父親として育児に奮闘しながらブレイクダンス活動(YouTube、HP運営、オンラインレッスン)などを行なっています。

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