【サッカー指導者サポート】加藤到が大切にしている「言葉の力」

 こんにちは。今回は少しテーマを変えて私がコラムとして学校の生徒に伝えたり、色々な場所で話をしている「言葉の力」の紹介をしたいと思います。ぜひお付き合いください!

「言葉の力」

普段皆さんが使っている言葉はどのような言葉ですか。普段何気なく繰り返し使っている言葉が人をつくるという話をよく耳にします。「もう駄目」「うざい」「めんどくさい」などの後ろ向きな言葉が多いですか?それとも「大丈夫」「ありがとう」「楽しい」などの前向きな言葉が多いですか?皆さんはどちらの言葉が好きですか?私は前向きな言葉をたくさん使おうと意識しています。

なぜこのように考えるようになったかというと、ある話を聞いたからです。その話は水が入った2つのコップに毎日毎日何度も何度も繰り返し言葉をかけ続けその水の結晶を顕微鏡で見るという話です。一つの水には「ありがとう」「感謝します」という前向きな言葉を、もう一方の水には「馬鹿野郎」「駄目だ」という後ろ向きな言葉をかけ続ける。そしてできあがった結晶はというと前向きな言葉をかけ続けた水の結晶は非常にきれいな結晶ができあがり、後ろ向きな言葉をかけ続けた水の結晶は汚く破壊されていました。

この話を聞いた私はゾッとしました。なぜかというと人の身体の約60%は水分でできているからです。私の水の結晶はどのような形をしているのだろう?きれいな結晶であって欲しいと強く思うようになりました。さらに悪い言葉ばかり使っている人と、前向きな言葉を多く使っている人では圧倒的に前向きな言葉を使っている人の方が圧倒的に病気も少なく健康的であると言われています。この話を一つのきっかけにして私は前向きな言葉を使うことを意識しはじめました。

すると、なんだか前向きに物事を考えられるようになった気がしています。皆さんは前向きで楽しそうな人と、後ろ向きでいつも愚痴や不満を言っている人とどちらの人をより応援したいですか?普段皆さんが使っている言葉は癖です。私は癖は本人の意識で必ず直せると思っています。この組織が、このコミュニティが、この団体が、このチームが、そして一人一人が前向きで応援される集団・個人になっていけるように一人一人が普段使っている言葉を意識してみてはどうでしょうか。私自身のまだまだ完璧ではありません。日頃から前向きな良い言葉を使えるように頑張りたいと思います。

参考書籍:水は答えを知っている 江本勝 サンマーク文庫 2011年

私自身「言葉の力」を信じて良い言葉を使っていきたいと思っています。先日もある方に「頑張れーーーーーーー!!」と応援していただきました。めちゃくちゃ力をいただきました。私たちが発する言葉には本当に力があります。良い力に変えることができるようにしたいと思います。

長文お付き合いいただきましてありがとうございました!!

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この記事を書いた人

加藤 到のアバター 加藤 到 ITARU METHOD FOOTBALL代表  サッカー指導者

現在公立高校保健体育科教諭。
たくさんの方に支えられてJFA公認A級ジェネラルライセンスを取得、またサッカー愛知県少年国体選抜監督、県トレセン監督に就任したことをきっかけに、指導者の方々に自分が経験したこと学んだことを伝えていくため、指導者塾を立ち上げ代表に。
アフリカウガンダのKOMOREBIフットボールアカデミーダイレクター。
SC豊橋(社会人愛知県東三河リーグ所属)ヘッドコーチ。

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