「フットサル戦術クリエイター」横澤直樹監修 ”パドロン”【ゴールパターン】パス(14種類)ドリブル(9種類)編

前回のおさらいはこちらから

「フットサル戦術クリエイター」横澤直樹が今伝えたいチーム戦術 ”パドロン”【攻撃システム】2:1:1(距離間の意図)編

目次

ゴールパターン

目的を達成するポイントのひとつとして、戦術のフィニッシュを知ることです。

なぜなら、ゴール(目的の達成)から、逆算することで、イメージした過程を、ゴールに結びつけることができるからです。

そして、ゴールパターンを、所持する数に比例して、ゴールの確率も上がります。

パドロンには、パスからのゴールパターンを14種類、ドリブルからのゴールパターンを9種類、合計23パターンのゴールへのルートがありますが、パターンを使用するうえで必要となる「約束事」と「基本的な手順」から、ご紹介させていただきます。

それでは、一緒に勉強していきましょう!

Vamo lá!!

約束事と基本的な手順

基本的に、ボールホルダーに対して、常に3つ以上のパスコースを確保することが約束事です。

①ボールがalaへ移動したときは、pivoはそのalaの縦のパスコースに移動し、パスコースを確保します。

②2:1:1のポジショニングを構築するために、pivoが空けた中央のスペースへfixoが前進します。

③逆サイドのalaは、2:1:1を構築するために平行のポジションを確保します。

④最初にパスを受けたalaは、中央へ移動し、2:1:1のポジショニングが完成します。

上記の4つの動作で、2:1:1の攻撃システムが半回転し、両サイドのalaのポジションも反対になります。

さらに、4つの動作を繰り返すと、最初の2:1:1のポジショニングに戻ります。

約束事と基本的な手順(まとめ)

上記で紹介したような「約束事」と「基本的な手順」があることにより、規律ができます。

規律ができると、チーム(集団)として、まとまりのある行動をスムーズに共有することが可能になり、ポジショニングに迷いが生じたときに、リセットできます。

上記の規律をもとに、個人としてもチームとしても、自然に規律に沿って、シチュエーションに応じて判断できることが理想ですが、その域に至るには、段階的に積み重ねることが必要です。

その初歩の段階では、フィニッシュの動きに番号をつけ、ひとつひとつの戦術として、区分けしながらも、その戦術を繰り返し使えるように連動する動きを記憶することが大切です。

「パドロン1~7」と「戦略的な手順」を身につけることからスタートしましょう。

パドロンのゴールパターンには、「パス」と「ドリブル」がありますので、まずはパスから覚えていきましょう。

次回は、【ゴールパターン】パス(14種類)について説明していきます。

Bom sucesso(成功しますように)

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横澤直樹のアバター 横澤直樹 Fリーグ デウソン神戸監督 フットサル戦術クリエイター

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