はじめまして。このたび、ULTRA SPORTSで連載をさせていただくことになりました、しょうこです。普段はフットボール関連のキャスティングやマネジメントに携わり、ライターとしてはフットサルの記事をメインに執筆をしています。
今回は初回なので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
3歳上の兄の影響で幼少期からサッカーが身近にあり、一番好きなスポーツでした。初恋はキャプテン翼の岬くん。「三菱ダイヤモンド・サッカー」を楽しみに過ごしていました。はじめて明確に「好きな選手」ができたのは小学5年生のころ。お正月にテレビで見ていた高校サッカー選手権で四日市中央工業高校の小倉隆史選手を見て虜になり、それからは自主的にスタジアムに足を運ぶようになりました。当時はまだ、Jリーグ開幕前でしたが、透明の下敷きの間に雑誌に載っていた小倉さんの切り抜きを入れ、選手権の録画は擦り切れるほど再生し、これも雑誌に載っていたパスポートの署名欄の「小倉隆史」という字を見て「いつか出逢って結婚して名字が小倉になるかもしれない」と何度も何度も「小倉」と自分の名前を組み合わせて署名の練習をしました。何も筆跡まで似せる必要はないんですが、小学生~中学1年生くらいの夢見がちな時期だったので・・・。同年代の女の子たちがアイドルやバンドやアニメにハマるように小倉さんにハマっていました。その経験から、今でも高校サッカーとレフティーが大好きです。
ドーハの悲劇に泣き、Jリーグ開幕に沸き、人生の半分以上を中村俊輔ファンとして過ごし、人生を振り返るときに「あれは帝京と東福岡が大雪の中で決勝を戦った年だから・・・」「この子(猫)と出会ったのは日韓ワールドカップの前の年で・・・」「これは〇〇のユニフォームを着ているから何年ごろ」とサッカーが軸になっている私ですが、サッカーを仕事にしようとは微塵も思っていませんでした。
ですが、イベント企画会社を立ち上げたときにたまたまサッカー関係の方のマネジメントをすることになったり、そのあと幼なじみのフットサル選手のマネジメントをすることになり「この魅力をどう伝えていけばいいのか」と個人的にtwitterでつぶやいていたことがメディア関係の方の目にとまり記事を書かせていただくことになったり、偶然が重なっていつの間にか「フットボール関係の仕事をしている人」になっていました。人生って何が起こるか分からないものですね。
私には、競技経験もライセンスも、スポーツマネジメントを学んだ経験もありません。以前はそれをコンプレックスに感じていましたが、どうやっても埋まらない溝に悩むことをやめた結果、その視点を強みに変えられるようになりました。
こちらでの連載では、私が今、メインで関わっている(そして、盛り上げたいと思っている)フットサルの魅力や、昨今話題になることが多い「セカンドキャリア」について、書いていく予定です。これからどうぞ、よろしくお願いします。
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