前回のおさらいはこちらから
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特徴
特徴①～⑤を紹介していきますが、パドロンを効果的に使用するうえでは、必ず理解しておかなければならないことであり、他のローテーションと比較されたときに、目立つ部分となります。
独自のパドロンを創るためには、特徴を明確にする必要があります。
独創性があれば、自分も楽しめ、その理論が伝達された人と、独自のパドロンの楽しさを共有できます。
独自のパドロンをつくるときに、自分が理想とするフィニッシュから逆算し、特徴がある理論を含めて過程を構成すると、フィニッシュに至るまでの過程も楽しめますので、ぜひとも自分の世界観をつくりあげていただきたいです。
ワンツー攻撃で構成
ゴールパターン（パス14種類/ドリブル9種類）を、ローテーションさせるためには、選択したゴールパターンが防がれたとき、瞬時に次のゴールパターンを選択できる連続的な構成が必要です。
たとえば、パドロン①を選択した場合、フィニッシュである中央のパスコースを相手が塞ぎ、パドロン①ができない状況である時、瞬時に、パドロン④やパドロン⑥を選択できる構成です。
瞬時に、次のゴールパターンを選択するためには、ボールホルダーが、3方向以上のパス・ドリブルコースを確保できている状況をつくることが大前提になります。
そして、ボールホルダーが、3方向のどれかを選択したあとの動き方次第で、ローテーションへ繋げられるかが決定します。
その動き方が、ワンツー攻撃となります。
すなわち、ワンツーの連続攻撃の発展が、ゴールパターンへ繋がるのです。
それでは、一緒に勉強していきましょう！
Vamo lá!!
3方向以上のパス・ドリブルコースを確保
パドロン①を選択した場合、フィニッシュである中央のパスコースを相手が塞ぎ、パドロン①ができない状況である時、ボールホルダーの攻撃選手・背番号⑤は、瞬時に、パドロン④やパドロン⑥を選択できるように、3方向以上のパス・ドリブルコースを確保します。
ゴールパターン選択後の次の動き方
ボールホルダーの攻撃選手・背番号⑤が、3方向以上のパス・ドリブルコースのどれかを選択（パドロン⑥）したあとの動き方は、ワンツー攻撃となります。
ワンツー攻撃からの発展
2:1:1のポジショニングを保持したワンツー攻撃（約束事と基本的な手順）からの発展が、ゴールパターン（パス14種類/ドリブル9種類）へ繋がるのです。
ゴールパターン（パス14種類/ドリブル9種類）の選択後
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成功した場合→ゴール
失敗した場合→ワンツー攻撃→次のゴールパターン（パス14種類/ドリブル9種類）の選択
ワンツー攻撃が成功した場合、その攻撃が、パドロン①となります。
ワンツー攻撃が失敗した場合、2:1:1のポジショニングを構築する。
ゴールパターン（パス14種類・ドリブル9種類）の選択を再度おこないます。
特徴②（まとめ）
上記で紹介した特徴②「ワンツー攻撃で構成」は、ゴールパターン（パス14種類/ドリブル9種類）を、ローテーションさせるために、連続してゴールパターンを選択できる構成、すなわち、ワンツーの連続攻撃の発展が、ゴールパターンへ繋がるという仕組みなのです。
パドロン【特徴②】から、期待される効果は以下です。
相手に継続した脅威を与える
ゴールパターンを選択する機会が連続する
シンプルなワンツー攻撃がゴールパターンへ発展する
技術的なミスがなければ、ポゼッション率は増加する
常にアタッキングゾーン内の攻撃ができる
アタッキングゾーン内のワンツー攻撃は、ゴールに近い状況でのポゼッションとなり、対戦相手の危機感を増幅させ、攻撃的かつ優位に進行できます。
そして、ワンツー攻撃の状況において、1対1の対戦も同時に行われたら、個性も楽しめますね！
次回は、【特徴③】1対1の場面を構築について説明していきます。
Bom sucesso（成功しますように）
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