【Wリーグ】山梨クィーンビーズが、「2021-22 後援会・ブースター感謝祭」を開催!

新型コロナウィルス「オミクロン株」の影響で、Wリーグのレギュラーラウンドは試合日程が3月末までずれ込んだ。 それに連鎖して、日程が確定出来なかった「2021-22 後援会・ブースター感謝祭」が、4月24日にチームの活動拠点である甲斐市の日本航空学園内「J-Ship Cafe」で開催された。

年度が切り替わる4月に入っての開催でもあり、退団を発表した3名は既に新天地での生活を始めているため、感謝祭は欠席となったが12人の選手とスタッフが参加、約20名の後援会・ブースター会員と笑いの耐えない、ひと時を過ごした。
感謝祭の最後は選手が横一列にテーブルに並び、パーテーションを挟んでのコロナウィルス感染症対策を十分に施したサイン会。 その様子を写真に撮りながら、ふと思い返すとサイン会は約2年ぶり。カメラを構えていた横でサインを行なっていたビビ(土田帆乃香)に「あれ、サイン会はじめて?」と尋ねると「そうなんです。サイン会ってこんな風にやるんですね」とボールにペンを走らせながら答えてくれた。
2020年4月、新型コロナウィルスが猛威を振るう真っ只中にチームに加入した富田愛理・土田帆乃香・山本由真の3名と昨年4月加入の濱西七海・石川明日香、そしてシーズン途中かチームに加わった中山 彩奈にとってはこの日が初めてのサイン会。
クラブチームとして、ファンの方々と触れ合える時間を大切にし、ホームゲームでは試合後に全選手がサインペンを持ってテーブルに並ぶ。また、県内各地で開催するクリニックでも毎回行っていたサイン会が2年のブランクを経て、やっと行えるようになった。この騒動が早く収束し、サイン会のみならず、会場で選手を後押ししてくれる声援や、試合後コートを回って観客の皆さんと行うハイタッチ。そしてクリニックでも、以前のように子供たちと接することができる日が、1日も早く戻ってくる事を祈るばかりだ。

5月2日、クィーンビーズは激しいディフェンスと走り負けないプレースタイルで、昨シーズンは2016年のWリーグ復帰後最多の6勝を挙げ、全日本バスケットボール選手権大会では2019年にチームをベスト8に導いた伊與田好彦ヘッドコーチの退任と、新たなステージに向けて、金子寛治ヘッドコーチの就任を発表。
チームは次のシーズンに向けて間も無く始動する。

次回以降では、再開する練習風景も含め、お伝えして行きます。

ゼスチャーで「ラグビー」を表現するコア(渡邊 愛加)
初めてのサイン会でファンの方の談笑するビビ(土田帆乃香)とボールにサインするニコ(石川明日香)

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天野 敏彦のアバター 天野 敏彦 山梨クィーンビーズ広報

バスケットボールWリーグに所属する山梨クィーンビーズの広報担当。
オフィシャルサイト内で、チームに関わる話題、ゲームレポートなどを執筆中

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