【スポーツクライミング】パリオリンピック出場をかけた世界選手権が来月開幕!

昨日7月13日、スポーツクライミング協会の理事会にてオリンピックの内定がかかった世界選手権日本代表の出場者が決定しました。世界選手権は、2年に一度行われ、今年はスイスのベルンで開催されます。複合のボルダー&リードで3位以内に入ればオリンピック内定、スピードは2位以内でオリンピック内定となります。各国最大2名の出場枠があるので、1、2、3位が全て日本人の場合は上位2名が内定となります。
また、ロサンゼルスオリンピックにも検討されていることになっているパラクライミングも行われます。

目次

ボルダーとリードと複合(ボルダー&リード)出場選手

【男子】
安楽 宙斗
楢崎 明智
百合草 碧皇
楢崎 智亜
緒方良行

(補欠)
小俣史温

【女子】
森 秋彩
松藤 藍夢
野中 生萌
久米 乃ノ華
中川 瑠

(補欠)
伊藤ふたば
小池はな

ボルダーのみ

【男子】
藤井快(2021年前回優勝者枠)

スピード

【男子】
大政 涼
安川 潤
田渕 幹規
藤野 柊斗
竹中 翔

【女子】
林 かりん
竹内 亜衣
河上 史佳
林 奈津美
金谷 春佳

パラクライミング

選手
高野 正(Men RP3)
大谷 武彦(Men AU1)
會田 祥(Men B1)
安良岡 伸浩(Men RP3)
青木 宏美(Women B1)
江尻 元洋(Men B2)
濱ノ上 文哉(Men B2)
平井 亮太(Men AL1)
畠山 直久(Men AL1)
江尻 弓(Women B3)
岡田 卓也(Men RP1)
加藤 あすみ(Women RP1)
渡邉 雅子(Women AL2)
前岡 ミカ(Women B2)
蓑和田 一洋(Men B3)
結城 周平(Men AL2)

サイトガイド
田中 星司
伊藤 勝啓
宮本 容幸
小島 理瑚
松田 晶
蓑和田 麻樹

介助者
加藤 緑里

日本時間の日程

【8月1日火曜日】
16:00〜23:00 ボルダー男子予選

【8月2日水曜日】
18:00〜22:30 リード女子予選

【8月3日木曜日】
16:00〜22:00 リード男子予選
23:00〜5:00(翌日) ボルダー女子予選

【8月4日金曜日】
17:00〜19:30 ボルダー男子準決勝

【8月5日土曜日】
1:30〜3:30(深夜) ボルダー男子決勝
17:00〜19:30 ボルダー女子準決勝

【8月6日日曜日】
1:30〜3:30(深夜) ボルダー女子決勝
17:00〜19:30 リード男女準決勝

【8月7日月曜日】
1:30〜3:30(深夜) リード男女決勝

【8月8日火曜日】
16:00〜2:00(翌日) パラクライミング予選

【8月9日水曜日】
16:00〜18:30 ボルダー&リード ボルダー女子準決勝
20:00〜22:30 ボルダー&リード ボルダー男子準決勝

【8月10日木曜日】
3:30〜5:30(深夜) ボルダー&リード リード男女準決勝
16:00〜19:00 スピード男女予選
20:00〜1:00(翌日) パラクライミング決勝

【8月11日金曜日】
3:10〜4:00(深夜) スピード男女決勝

【8月12日土曜日】
2:00〜5:00(深夜) ボルダー&リード 女子決勝
23:00〜2:00(翌日) ボルダー&リード 男子決勝

オリンピックに向けてのみどころ

【ボルダー&リード男子】
前回の東京オリンピック出場を果たした楢﨑智亜選手が、再び切符を手にし、オリンピック金メダルに駒をすすめるのか?それとも今年かなり勢いのある弟の楢﨑明智選手が勝つのか?兄弟対決も見どころです。しかしそこには、今年リードもボルダーもワールドカップで表彰台に立ち、一気に躍り出てきた若手の安楽宙斗選手がたちはばかります。この3選手の戦いには大注目です。

【ボルダー&リード女子】
東京オリンピックの銀メダリスト、野中生萌選手が世界選手権の切符がかかった国内予選を外れてしまい、ワールドカップを連戦することで成績を残し、出場権をなんとか獲得。紆余曲折ありながらも二度目のオリンピックに一歩近づくことができた。しかしそこには、すでに国内予選で出場権を獲得し、世界選手権に照準を合わせならがら、コンディションを整えてきた森秋彩選手が立ちはだかる。圧倒的なリードの強さとボルダーも今年は表彰台に立つまで成長し続け、すでにオリンピックのメダルを見据えている。ワールドカップで今年表彰台に乗った若手、松藤藍夢選手、久米乃ノ華選手がこの2人にどこまで食らいついてくるか?もみどころです。

【スピード】
男子スピード日本人初のワールドカップ表彰台に立った現在日本記録保持者の大政涼。また、4位とあと一歩だった安川潤選手。この2人がどこまで世界のトップ選手に食らいついていくか?大注目です。

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この記事を書いた人

プロクライマーの尾川とも子です。現在二児のママでありながら、トレーニングに励み、登り続けております。スポーツクライミングが東京2020オリンピック競技会に正式種目として追加されたことで、多くの方に競技を知っていただけるようになりました。かつて、世界大会やワールドカップ(ボルダリング)で日本人女性の選手は私しかおらず、 まだ世の中に「ボルダリング」という言葉も浸透していなかった時代を過ごし、そんな壁を乗り越えるべく、このスポーツの魅力を何とか皆さんに知ってもらいたい!と無我夢中で走り続けてきました。1978年4月14日に生まれ、 幼少から毛利衛さんに憧れ、宇宙飛行士を目指して早稲田大学理工学部応用物理学科に入学。日本で一番宇宙に近いところに行きたいと富士山を登ったことをきっかけに、登山と宇宙飛行士に通じるものを感じ取り、のめり込んでいきました。 大学在学時、より高難度の山に挑戦するためロッククライミングを始めたのがきっかけです。クライミングジムで練習時、国体山岳競技に誘われたのを機に本格的に競技の世界へ足を踏み入れることになりました。その後、命綱を使わないボルダリングに集中し、競技歴3年でアジアのトップに。 日本人女性初のプロフリークライマーとして、世界を転戦し数々の大会や高難度の岩に挑戦。1000種類の岩を登った主婦としてもメディアで取り上げられました。2008年4月には、日本人女性初の難度V12を達成。 2012年10月には世界で女性初となる難度V14を達成。2012年に世界で最も活躍したクライマーに贈られるGolden Piton賞、2014年にGolden Climbing Shoes賞を両賞とも日本人史上3人目、日本女性初の受賞。スポーツクライミング解説者、NHKのボルダリング講師を努め、「夢・挑戦の大切さ」や「クライミングから学ぶ危険回避の方法」を伝えるイベント・講演などで啓蒙活動を行う傍ら、 実際登ることできない方でも安全でゆるっとボルダリングの魅力が楽しめる『シートボルダリング』を開発。より多くの方にスポーツクライミング、ボルダリングの魅力を伝える取り組みを積極的に行っています。現在 1男1女の2児の母であり、ママさんクライマーとして、今なおトレーニングにも励んでいます。これからは、今まで培った経験を活かし クライミング・ボルダリングを通して、様様な方のお力添えになれるような活動、クライマー尾川とも子にしかできない活動をしていくことが夢です。スポーツクライミングの世界のさまざまな情報をわかりやすく皆様にお届けできればと思います。

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