souichiと富澤清太郎さん、それぞれの目線から見た横浜F・マリノスのACL

目次

2勝1敗での折り返し

横浜F・マリノス 2020年以来2年ぶりのACL
前回大会では4勝1分1敗でラウンド16に進出するも一回戦 韓国の水原三星ブルーウイングスに2対3で敗退
2019シーズン優勝時、いい時のマリノス知っているだけに
その流れを持ってしても厳しい闘いになる。それがACL

今大会は4月23日時点で2勝1敗とまずまずの成績。。
と言いたいところだけど
ボクの目に映る内容はいい時のマリノスからはほど遠いように思えるよ

コンディション重視のチーム創り

主力を放出して不安もありながらも払拭する補強を行なったマリノス
現時点10節を終えて3位と好位置をキープしている要因
今シーズンのマリノスの強み、それはなんといっても

『層の厚み』

リーグ戦とACL、両方を獲りにいこうってんだからね
もちろん2セットできる程のメンバーを揃えるマリノスにとっては層の厚みは『強み』にしか感じられないだろう
がしかし、その厚みが逆に『弱み』と化してしまうように感じられるのはボクだけだろうか

リーグ戦、ACL共に
勝利した流れや選手たちのいい時の感覚、ポジションのバランス、定着と安定を崩しているように思えて
いい流れで勝利したメンバーを連戦では使わないという『コンディション重視』のチーム創りは
わかってはいてもボクには何か腑に落ちないんだよ

選手目線

先日、カンペーちゃんこと富澤清太郎さんとACLについて話す機会があってね

『いやぁ〜リーグ戦とは別物ですよ』

『身体が重いっていうか、ガクンと。。コンディションが凄く悪くなるんです』

2014年にマリノスの選手としてACL出場、ボランチとして3試合を闘ったカンペーさんが話してくれたのは
リーグ戦にはない『闘い』だった
特にベトナムのようなこのアジア特有の気温や湿度からの疲れは尋常ではないらしく
飲水も注意が必要だしいろんな意味でケアしなきゃいけない環境でのコンディション作り
そんな中でのランニング、球際や当たりも全て『自分との闘い』
やはりメンタル、コンディションは一番大切
『急激に走れなくなるんです』と当時のコトを振り返ってくれた

強みを強みとしてチームとして成熟

ボク自身はスタメンをコロコロ変えるのはバランスを崩す原因になると思ってはいたんだけど
カンペーちゃんの話を聞いてその方向で納得した
2セットで挑めるマリノスがしっかり機能するのであればトータルで強くなるに決まってる

何より第3戦目で決勝ゴールを挙げた角田 涼太朗
ボクが立ち上げから携わったマリノスサッカースクール東山田校出身の山根 陸
昨シーズンJ2で10G10Aしてレンタルバック、プライマリー前からずっと見てきた吉尾 海夏
個人的にはこの三人の成長はめちゃくちゃうれしい
若手の活躍はやはり、この大舞台で確実に彼らを成長させてるんだよな

凄まじい環境下で闘う選手たち
自分に打ち勝って相手にも打ち勝つ
そして二戦目で惜敗した全北現代モータース戦を勝って1敗を守り切ってのラウンド16に進みたい
今のマリノスが普段通りのアタッキングフットボールを体現できるのであれば
このACLでも十分『優勝』できるチームだと思う

さぁ!予選残り3試合!そして決勝ラウンドへ!!
マリノスのattacking footballを魅せてやろうぜぃ!!

ウルスポをフォローしよう

この記事をシェア

この記事を書いた人

souichiのアバター souichi スポーツDJ、アーティスト

スポーツDJ、MC、singer、songwriter。
Fリーグ ペスカドーラ町田 ホームゲームアリーナDJ。
Jリーグ ツエーゲン金沢 ホームゲームスタジアムDJなどfootballを中心にイベントMCやラジオDJ、楽曲制作など幅広く活動しているアーティスト

コメント

コメントする

top
目次
閉じる