【カタールW杯】「メッシのために」アルゼンチンがクロアチアに3-0で快勝し決勝進出!!

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準決勝 アルゼンチン 3-0 クロアチア

前半34分 リオネル メッシ(アルゼンチン)

前半39分 フリアン アルバレス(アルゼンチン)

後半24分 フリアン アルバレス(アルゼンチン)

アルゼンチンvsクロアチアの準決勝はアルゼンチンの良い所ばかりが目立つ展開となった。

前半の序盤はクロアチアが中盤を支配するが、アルゼンチンは中盤で絡め取りカウンターを狙っていた。前半34分、アルゼンチンはディフェンスラインが揃わなかった相手ディフェンスのミスを突き、アルバレスが縦へ抜けるとエリア内でGKに倒されPKに。これをメッシが冷静に決め先制すると、流れはアルゼンチンに傾く。

前半39分にも相手CKのカウンターからメッシ、アルバレスと繋ぎ最後はアルバレスが周りを使わず一人で中央を突っ込んでいきそのまま強引に決め2-0とし前半を終える。

アルゼンチンは後半24分にも、右サイドメッシの突破からエリア内に切れ込み、マイナスのボールを折り返すとまたしてもそこにはアルバレスが。これをアルバレスが合わせ3点差をつけ試合の大勢は決した。

クロアチアはこの試合ベスト16、ベスト8と主力はほぼ固定で共に120分ずつ戦ってきた弊害が出てしまった。モドリッチも含め全体的に体が重く、20歳で既にディフェンスの柱であるグヴァルディオルも最後はメッシに屈する形となった。とはいえ、おそらくこれが最後のW杯となるであろうモドリッチを中心にまとまり、ここまで勝ち上がってきたのはさすがだ。モドリッチは37歳ながら運動量が豊富で年齢を感じさせないプレーでチームを引っ張った。今大会も獅子奮迅の働きを見せた彼に賛辞を送りたい。

一方のアルゼンチンも35歳のメッシはおそらく最後のW杯となるであろう。さすがにメッシはプレッシングはかけないが、攻撃に転ずる時に足を残しており、決定機できっちり仕事をし、この日も1ゴール1アシスト。これまで大会最多タイの5ゴールを挙げている。その他の選手達がとにかく今大会は献身的で運動量が豊富で球際に強い。アルゼンチンはこれで2大会ぶりの決勝進出。メッシの悲願であるW杯優勝を全員で勝ち取ることができるか。

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