こんにちは。加藤到です。
今回は私がサッカーの指導者塾を立ち上げたきっかけ、経緯をお伝えしたいと思います。
私は2017年にJFA公認A級ジェネラルライセンスというサッカー指導者の資格を取得いたしました。その頃から市町や地区のサッカー指導者の方々を対象とした指導者講習会の講師の依頼が来るようになりました。その講習会には有難いことに大体20〜30名の方々が毎回参加してくださりました。
そのような講習会の中で「何かご質問はありますか?」と講習会中に問いかけることが多くありますが、正直20〜30名の前で質問が飛び交うということはありませんでした。しかし、講習会が終了した後に「私はまだこの会場にしばらく残っておりますので何かあれば、お声かけください!」とお伝えすると、毎回必ず2〜3名の指導者の方が質問に来てくださり、その方が抱えている悩みや今日感じたことなどをお話ししてくださりました。
また、普段から「サッカーの話をしたいけれどそういった場所やツテがなかなかない」といったことや「1人でチームを見ているのでフィードバックやディスカッションがなかなかできない。相談したいけれどなかなかできない」といったお話を耳にすることが多く、私のようなものでも頼りにしてくださる方がおり、自分の知識や経験が誰かの役に立つのではという思いが沸々と湧き出てきました。
そこでまず初めに3〜4名のサッカー指導者の方々を集め、不定期でファミレス等に集まりサッカーの話をすることを開始しました。また、個別でも相談を受けるようになりました。その中で「このようなことを継続して企画してほしい」、「また相談に乗ってください」というお言葉を参加者の方からいただきとても嬉しく思いました。そして私の知り合いの指導者の方を対象にした「蹴到ラボ」(現在はITARU METHOD FOOTBALL LABO)を立ち上げました。
この指導者塾を立ち上げたことによりさまざまの指導者の方々の考えを聞くことができたり、また自分自身が発信をしていくことにより考えが整理されています。今後この塾をどのようにしていくかは現在も模索中です。ただ、このように自分から動き出すことでどんどん変化が生まれていくことを感じています。次回は著書「Itaruメソッドの教科書」を作成した経緯等をお伝えできたらと思います。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!!
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