沖縄でサーフィンガイドをしています。
今回は沖縄のメジャーサーフポイントについてご紹介!
沖縄でサーフィンを始めたい方、サーフトリップを計画中の方に必見の内容となっています!
最後までご覧いただくことで沖縄本当の北〜南までのスポットを知ることが出来ます。
沖縄全体の波の特徴
リーフブレイクで早くホレた波が特徴!
型はキレイで、一定のポイントで波がブレイクするので、波が読みやすい。
基本的には満潮前後2時間しかサーフィンが出来ない!
干潮時はリーフがむき出しで危険⚠
沖縄サーフィンの特徴解説はコチラ
最北端のコーチャンポイント波の特徴
水深が非常に浅く、リーフが鋭いのでリーフブーツ必須。
ここで、リーフにサーフフィンが衝突してなくしたことがあります…
リーフブレイクに慣れている方向けで、中~上級者向け!テイクオフミスすると、リーフへ大激突!
初心者SUP、サーファーは要注意!
レギュラーのポイントが最高で、大潮時のアウターブレイクもGOOD
ベストシーズンは秋~冬!9月~4月!コンスタントに波が入ります。
コーチャンへのアクセス
沖縄最北端の辺戸岬付近にある「宇佐浜遺跡」を目指す!
ヤンバルクイナ展望台方面に降りられる道を進むとビーチがあるので、そこから入れます。
恩納村にある真栄田(まえだ)ポイント波の特徴
波はリーフブレイク特有の急激に掘れるホレホレブレイク!
夏は小波が多く、初心者のテイクオフ練習に最適だが、冬には化け物サイズとなるので初心者には難しい!中~上級者向け!
水深が浅いので、干潮時にリーフに激突しないように注意!
私もSUPサーフィンを干潮ギリギリまでやっていて、背中を強打したことがあります…
波がいい日にはメインポイントにてレギュラーの波が、岬側のポイントではレフト波が楽しめる!
ベストシーズンとしては秋~冬10月から4月!
低気圧通過後のパワフルな波に乗れる時期は北部、南部から中~上級者サーファーが集結する!
真栄田岬は畑が多く、路駐が問題視され、苦情も多発しています。
有料駐車場を利用しましょう!1時間100円です。
真栄田ポイントへのアクセス
真栄田岬の駐車場から右手のサトウキビ畑を歩いていく
右手にビーチに降りられる砂利道があるので、そこを降りていく!
うるま市にある天願(昆布ビーチ)波の特徴
沖縄では珍しいビーチブレイクで干潮時でもサーフィンが楽しめる。
しかし、湾になっており台風スウェル、爆弾低気圧などにしか波が入らない普段はほとんどブレイクしない穏やかなポイント。
波はホレホレではなく、メローな波でSUP、ロングボーダー向きのスポット
ベストシーズンとしては台風時
台風時など他のスポットがクローズアウトした場合に訪れるとイイポイントでショート、ロング、フォイル、SUP様々なサーファーが集まります。
こちらはSUPでロングライド出来るのでゆったり心地いいです!
しかし、他で入れないで、ココに集結するので周囲への配慮も必要です。
うるま市天願(昆布ビーチ)へのアクセス
うるま市石川にある石川浄水場の野球場の様な広場の駐車場に停められる!
海はすぐに降りて行けます。
北谷町にある砂辺(宮城海岸)の特徴
本島中部の西海岸に位置する県内でも有名なサーフスポット!
ボウル、ハワイアン、カリフォルニア、コーナーといった名前の付いたいくつかのポイントがある。
初心者から上級者、サーフスクールまで幅広いサーファーたちで賑わう!
波はリーフブレイク特有パワフルでホレている。
ベストシーズンとしては夏~冬の9月~3月!
台風通過後にはエキスパートがサーフセッションをしていて海岸周辺では観戦者たちが盛り上がり熱気がある。
基本的には北風が強く吹く12月から3月までの北うねりがGOOD
北谷町はアメリカンビレッジがあったり、外人住宅も多数あるので街全体がアメリカンでオシャレ!県内の方にも人気のスポットです!
こちらでサーフィンして、オシャレcafe、ハンバーガーを食べるのが最高!
砂辺(北谷町宮城海岸)へのアクセス
北谷宮城郵便局、浜屋そばを目指し、すぐ裏手の海岸線へ!
海岸線沿いに駐車場が並んでいるので、駐車可能。
糸満市にあるスーサイド(米須海岸)の特徴
宮城海岸と同じくらいの知名度がある沖縄サーフィン2大スポットのスーサイド!!!
那覇空港から車で約30分と近いため、観光客もたくさん訪れる。
東西に長く伸びた海岸線500メートルに渡ってたくさんのピークが広がっていて、それぞれのレベルに合わせて一年中サーフィンが楽しめるパラダイス。
ビギナーからエキスパートまで幅広いサーファーたちが集まり、波の質もイイ!リーフブレイク。
太平洋側からうねりが入り、コンスタントに波がある!
水深が浅いので満潮前を狙って楽しむのが良い!
夏は小波で初心者に嬉しい!
台風時はエキスパートのみ、冬はサイズが上がり、初心者から上級者まで楽しめる日もあるホローな波質。
駐車場がないため道路のわきに車を止める。
週末の路駐の数には驚かされる、かなり歩く必要がある!
混雑することも多いのでルールとマナーを守るよう心掛けましょう。
ルールとマナーの詳しい解説はコチラ
スーサイド(山城うりぐち、荒崎海岸)へのアクセス
平和創造の森公園の裏手に海岸線が広がっている!
※「スーサイド」という地名は第二次世界大戦時に多くの沖縄人が崖から飛び降りて
自ら命を絶ち、それを見たアメリカ人が名前をつけました。
その後、アメリカ統治時代にアメリカ人がサーフィンの文化を持ち込んだと言われています。
歴史も少しだけ頭にいれて、リスペクトを持ってサーフィンを楽しみましょう!
沖縄のサーフィン情報をもっと知りたい方はコチラ
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