【地域サッカーマニア・齊藤晃】盛岡ゼブラ主催・少年フットサル大会レポート!

盛岡ゼブラ杯少年フットサル大会より(2023/2/11)

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 …って、J1,J2開幕直後のこのタイミングで新年のご挨拶とか「スタジアムの決起集会かっ!」なノリで始まりましたが、岩手はまだ厳しい冬です。

 そんな中、一介の社会人サッカークラブである盛岡ゼブラもただじっとしているわけにはいきません。実は毎年2月11日(建国記念の日)に盛岡市で市内のサッカー少年団を迎えての少年フットサル大会を主催しています。過去にはこの大会に参加した子供たちの中から全国高校サッカー選手権出場選手、後のJリーガーを輩出しました。
 また、後述しますがこの大会の直後にバーモントカップ岩手県大会も控えていたためその前哨戦の意味合いもあります。

目次

大会について

 それでは、大会について概要を説明します。

 まず参加10チームを2組に分けて5チーム総当たりによるグループステージを開催します。試合時間は12分のランニングタイム(フットサルにおいて時計を止めずに試合を進める形式)。

 グループステージの結果、両リーグで同じ順位になったチームによる順位決定戦が行われます。

試合結果(2023/2/11 筆者撮影)

 その結果、分割参加となった太田東少年団が両リーグとも首位に立ち、「同チーム対決」が実現することに。Aブロックは太田東が4戦全勝、2位に3勝1敗の青山少年団が入りました。Bブロックはグループステージで圧倒的な攻撃力を見せたオガサFC、太田東に勝利したジュニアアントスが太田東と3勝1敗で並ぶという混戦でしたが、得失点差で太田東が抜け出した形です。

最終順位は…

太田東対決となった優勝決定戦

 順位決定戦の結果は以下の通りです。

 優勝 太田東A 2位 太田東B 3位 オガサFC 4位 青山 5位 ジュニアアントス 6位 ネオベスト 7位 盛岡イースト/山岸(順位決定戦引き分け) 9位 月が丘 10位 羽場飯岡

表彰式の模様

 試合進行、審判員などは岡田祐政プレーイングマネージャー以下盛岡ゼブラの選手が行なっていました。ご苦労様でした。少年団のコーチにも盛岡ゼブラのOBの人がいて、盛岡ゼブラがいかにサッカーファンの盛岡人たちによって成り立っているか改めて実感しました。

試合後のお楽しみ!リフティング大会

 そして戦い済んでお昼、休んでる暇はありません。実はこの後恒例のリフティング大会が行われました。その模様はYouTubeにアップいたしましたので、ご覧ください!

大会のお楽しみ・少年たちのリフティング大会

 ここでも太田東の子供たちが躍動!優勝は…動画を最後まで見てくださいね。

余談・バーモントカップ岩手県大会

 この大会の翌週、一関市でバーモントカップ全日本U12フットサル選手権岩手県大会がありましたが、この大会では太田東とオガサが決勝進出。そしてオガサがゼブラ杯グループステージに続き太田東を下して全国大会出場を決めました。おめでとうございます!

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この記事を書いた人

齊藤晃のアバター 齊藤晃 「月曜から夜ふかし」出演 盛岡ゼブラサポーター

1979年3月11日 岩手県盛岡市生まれ
高校時代より東北社会人サッカーの盛岡ゼブラサポーター。
2018年にテレビ「月曜から夜ふかし」に出演したが、それ以前から地元メディアに寄稿、出演している。

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