西川口語る〜TVでのスポーツ番組名における”ジンクス”？

昔からTVやラジオなどの放送業界のジンクスの1つに

『番組名に『ん』の付く番組は長く続く』

…と言うのがある｡

じゃない方にも高視聴率番組や長寿番組が沢山あるのに､このジンクスは何故か生きている｡

『全日本プロレス中継』や『ワールドプロレスリング』とかは､このジンクスへ形式的に乗っ取ったものなのかも知れない…もっとも『全日本…』は終了してしまいましたけどね｡

大昔の野球中継は大概、巨人戦位しかなかったから必然的に『巨人対○○』ってなる｡

人気選手を多く抱え『日本プロ野球最古』であり『最多優勝』を誇る名門球団は､『メディア関係の親会社』との相乗効果で､高視聴率を獲得するソフトへと変貌して行った(今は違うみたいですけどね)｡

そう言えば､日本人が好むボクシング､駅伝やマラソンも必然的に『ん』が付くので人気番組になるのかも知れない｡

サッカー自体には『ん』が付かないが､日本代表絡みが高視聴率の番組になるのは､このジンクスに繋がるのだろうか?

まぁ､もっとも､同様に日本人が好み､番組として成立しやすいスポーツの中には大相撲やバレーボール等のように『ん』が付かないものもある｡

やはり､根拠は無いんでしょうね｡