【MLB】ドジャース、球団2位・ミラー、4位・ストーンのトッププロスペクトで先発陣強化へ

現地日曜、ロサンゼルス・ドジャース監督デーブ・ロバーツは、現地月曜日での対ブレーブス戦で右腕のギャビン・ストーンの先発登板を明言。そしてまた関係者がMLB公式のフアン・トリビオに対しチームの投手トッププロスペクト、ボビー・ミラーが次の日のメジャーデビュー戦となる試合で先発投手としてマウンドに上がる事を伝えた。

またロバーツはストーンについて記者陣に対し、右腕前腕の怪我で故障者リストしているダスティン・メイが復帰に励む間、ストーンが複数回先発登板することを予想しているとのコメントを出した。MLB公式でのプロスペクトランキングリーグ全体44位、球団では4位にランクインしているストーンは、今シーズンAAAオクラハマシティで防御率4.04、2勝2敗の成績を挙げており、5月3日の対フィリーズ戦でメジャーデビューを果たした。その試合でストーンは4回を投げ、5失点、自責点4、1奪三振、2四球、被安打8本を浴び勝ち負けはつかなかった。

「私はそのことに関して慣れていなかった事、目新しさがあったんだと思う。我々はそのことはすでに終わったものだと思っている。そして全体で彼は、良いボールを投げていたと私は考えているし、チェンジアップも直球のコマンドもよかった。だから、2回目は彼は最初の時よりさらに、安心感があると思う」ロバーツはMLB公式のジョー・ハリスに対しそうストーンに関してコメントした。

一方で、メジャーデビューとなる24歳のミラーは2020年のドラフト全体29位でドジャースに指名され、マイナーでプレーした最初のシーズンとなった2021年にハイーAとダブルA級併せて56回1/3を投げ防御率2.40の好成績をマーク。とりわけハイーAでの47イニングは特筆すべきことで防御率1.91に奪三振率29.8%、四球率5.9%を挙げた。昨年はダブルA、トリプルA合わせて112回1/3を投げたが、結果はまちまちだった。

しかし、そのような結果がミラーのプロスペクトとしての価値を落とすようなことはなく、今シーズン開幕時では、MLB公式で全体19位に入ったのをはじめ多くのプロスペクトランキング媒体でトップ30位以内にミラーの名前が入った。また今シーズンは防御率5.65、三振率19.7%と良いスタートを切れていないが、100マイルを超えるストレートを持っている事を含めミラーに素晴らしいタレント能力がある事を踏まえれば、なぜドジャースがMLBの舞台でミラーを目にすることに興味を持っているのか考えるのは難しくない。

またミラーが先発する事となったのは、左腕のフリオ・ウリアスが左ハムストリングを痛め土曜日に15日間の故障者リスト入りとなった事からのやむを得ないものだったこと、さらにウリアスをはじめウォーカー・ビューラー、メイ、マイケル・グローブ、ライアン・ペピオも故障者リスト入りしている事から、火曜日の先発以降ミラーの予定は明らかでないが、今シーズンMLBの舞台でミラーが貢献できるのはこの機会が唯一でない辻褄はあるだろう。

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引用元:www.ocregister.com

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