【弓道部のゆう】弓道角見徹底解説〜日置流印西派〜「手の内の5段階」

こんにちは!弓道部のゆうです。Youtubeで弓道に関するコンテンツをお送りしているので、動画でご覧になりたい方はこちらをクリックください♪

今回は的中率に最も影響する動作、手の内の徹底解説をしていきたいと思います。

【手の内の5段階】
・弓の握り方
・弓手前の押さえ方
・天文筋の押さえ方
・指の握り方
・全体の力加減

【弓の握り方】
4本指を揃え、縦に並べます親指の甲にコインが乗るようにして、手全体でL字をつくります

次は弓に当てて行きますが、この時に親指の付け根・天文筋・小指の関節は特に重要な3点になるので意識しましょう。

L字型のまま、弓に当てます

【弓手前の押さえ方】
弓はぷっくりしている面が手前です

親指と人差し指の水かきを少しだけ巻き込むように当てます
この時、人差し指の山と親指の山は少しだけ親指のほうが下がるようにするのがポイントです

また、親指の付け根内側の骨が一番出ているところの、ちょっと上のところが弓右角に当たるようにします
握り革の境目から約1センチ下、弓手前から見て4分の1のところに当たるようにします

【天文筋の押さえ方】
3ポイント目の天文筋1、2の状態を維持しながら天文筋を当てて行きます

当てる時のポイントは、できるだけ、小指の天文筋を親指の付け根に近づけること
天文筋にぴったりくっつけることです

【指の握り方】
ここでも小さく作ります
小指の関節が、弓の☆マークに当てること
できるだけ親指と近づけること

そこから、薬指・中指を狭い空間に押しくら饅頭するかのように入り込ませます

この時、小指の先が、薬指・中指と揃うようにします

【全体の力加減】
よく日置流では、卵を軽く持つように、と言いますが
卵の力加減は、よくわかりませんでした・・・。

なので私がイメージしていた力加減は、
弓を握った時に、落ちるか落ちないか、の軽く持つ感覚です

指のポイントは、
親指の付け根・天文筋・3本(中指・薬指・小指)の先の3点の5点を均等な力で指を持つことです

弓道は身長の関係ない競技なので、手の小さな私でも習得することができました♬手の内に迷っている人、これから弓道をする人、顧問の先生のお役に立てられれば嬉しいです!

動画でもおさらいして見てくださいね♪

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この記事を書いた人

弓道部のゆうのアバター 弓道部のゆう 弓道系YouTuber

高校から弓道を始め高校・大学で数々の入賞経験あり。社会人になり弓道から離れていましたが、これから弓道をはじめる人、もっと弓道が上手くなりたいと思っている人の参考になればと思います。

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