みなさん、こんにちは!
ハイボルテージ・スケートボーディングの「ナヲ」です。
突然ですが「スケートボードで1番有名なトリック(技)は何ですか?」と聞かれたら、皆さんなら何と答えますか?
僕だったら間違いなく“オーリー”と答えます。
「スケートボードのトリックなんてさっぱりだよ!」なんて方居るかもしれないので、このオーリーを超超簡単に説明すると…
オーリーというのは”スケートボードに乗ったままボードごと一緒にジャンプする技”です。
テレビやSNSなんかでもスケートボードの動画を目にする機会が増えたので、もしかしたら見たことあるのではないでしょうか?
オーリーで階段や段差を飛び越えたり、手すりに飛び乗ったりと、初めて見る人にはかなり強いインパクトを与えるはずです。
何故なら、スケートボードにはスノーボードのビンディングの様に足とボードを固定するパーツは無く、表面にヤスリ状のザラザラした滑り止めのシートが貼ってあるだけ。
「なんで空中でボードが足にくっ付いてるの!?」
となるのは必然の事でしょう!
という訳で本記事では、そんなオーリーについて簡単に解説していきます。
スケートボードに少しでも興味がある方は、是非読んでみてください。
オーリーとは
スケーターにとってあまりにも有名なこの”オーリー”というトリックですが、この名は実は通称なんです!
本来は“ノーハンドエアリアル”という名前であることは、あまり知られていないかもしれません。
ノーハンド(手を使わない)エアリアルの名前からわかる通り、かつてはボードでジャンプするのには手を使うのが普通でした。
そんな中、アラン・ゲレファンドというスケーターがランプで手を使わず空中に飛び上がるノーハンドエアリアルを披露すると、彼の愛称から「オーリー」と呼ばれるようになります。
その後、スケーターの「ロドニー・ミューレン」によってフラットでのオーリーが完成し、現在のように多彩なバリエーションのトリックに派生していく事になったのです!
※このミューレンさんは、良い意味でかなり変態的なスケーティングをします!
ミューレンのお変態スケーティングに興味を持った方は、ぜひ検索してみて下さいね☆
オーリーは、スケートボードの数多くのトリックの元となる基本のテクニックであり、ある程度デッキに乗り慣れてきたスケーターがまず挑戦するトリックです。
ただし基本のテクニックとはいいながらも、その難解な動作ゆえに習得までに時間がかかってしまう人もいます。
なかなかオーリーが習得できず、そのままスケートボードから離れてしまう人も…(;_;)
まさにスケーターに立ちはだかる最初の壁と言えるでしょう
もっとオーリーを詳しく知りたい方は・・・
さて今回の記事では、僕が最も有名だと思うスケートボードのトリックである”オーリー”について書いてみました
「足と固定していないのに何でボードが浮きあがるの?」 「オーリーのやり方は?」「練習方法は?」などなど
オーリーについて興味をもってくれた方や、もっと知りたい方、そして現在進行系でオーリーを練習しているよって方は…
僕たちのブログの中でオーリーのHowtoや練習の仕方などを超〜細かく紹介しているのでこちらもぜひ覗いてみてください!↓
オーリー/OLLIE(超入門編)-滑りながらオーリーをメイク!
オーリーオーバー/OLLIE OVER(物越え入門編)-初めて物飛びにチャレンジ
コメント