このブログでもスペイン遠征の行くことをお伝えしましたが、
少し時間が経過してしまいましたが、実際にスペインに行った感想や現地での様子をお伝えします!
長文になるので2回に分けてお届けします。
スペイン遠征への覚悟
スペイン遠征。
リガーレ東京ネクストU15は単独チームで12人。
リガーレ東京ネクストU12は4人の参加で、フウガドールすみだエッグスの5人と合同で参加。
という形になりました。
コロナ禍、物価高騰、円安、年末年始のスケジュール・・・・
行かない理由よりも、行く理由を探す方が難しかった。
それでも、突き動かしたのは未来ある選手が将来の選択肢にフットサル選手というものを入れてもらうこと。
大きく捉えたらそれが大きいのかなと思います。
それはリスクある道かもしれないけど、未来ある選手がフットサルを選ばないと、
フットサルの未来は変わらない。大袈裟かもしれないけど、現場にはその危機感があります。
今Fリーグの舞台で戦い始めた、下部組織出身選手たち。
彼らがフットサルを選び、その決断は本当に難しいものだったはず。そして少しずつ花が開き始めた。
それでもそんな彼らの近くで、実力があってもフットサルを断念した選手たちを多く見てきました。
指導者としてそのような姿、現状には成す術なく、危機感が募るばかりでした。
それが払拭されることはないのかもしれないですが、コロナ禍で海外に行くことなんて全く想像もできなかった日々を過ごし、国内でも大会が中止になったり規制があってフットサルをプレーすることが許されなかった年代。このタイミングで海外に行く。これを決めてからは全ては後戻りできない日々でした。
覚悟を持って準備を進めました。
スペインへの道のり
今回の大会は、スペインのマドリードから車で30分程度のグアダラハダで開催。
12月30日に成田空港に集合。
日本から途中カタールで乗り換えて、合計で23時間かかってスペインへ到着しました。
現地5泊。機内2泊というスケジュールでした。
スペインへは日本時間からー7時間。この時点では時差ボケなのかなんだかわからない状況になっていました。
しかし、選手たちは大人の予想をはるかに超えて、全く問題なく体調不良もなく余裕。って感じで
たくましさを感じました。
空港で3時間程度トランスファーがあったのですが、
それぞれがしっかりと異国の地で過ごし、買い物もしている姿がありました。
まだスペインに到着もしていないですが、この時点で来てよかったと感じていました。
スペイン到着!
スペインに到着後は、
日本でいう大晦日。
時差ボケの中でニューイヤーパーティーに参加して、年明けを迎えました。
年明けの瞬間はほとんどの選手が席に座って寝てました笑
翌日はオフだったので、みんなで散歩や買い物。
そして、公園で遊んだり、街のフットサルコート兼バスケコートでボールを蹴ったりして過ごしました。
今思うと、この時間が本当貴重な時間でした。
スーパーでは日本では売っていないようなものが並び、散歩では風景も道も日本のそれとは違い、
なんでもない時間でしたが、本当に今思うと貴重な時間でした。
同時に本当に楽しい時間でした。
泊まっているホテルも各国の選手たちが集まり始めていよいよ大会が始まる雰囲気になってきました。
良い緊張感があり、いよいよ大会が始まるということを選手たちも感じ始めていました。
ここまで体調不良もなく順調そのもので、選手達は本当に頼もしかったです。
海外の選手ともジェスチャーでコミュニケーションを取ってましたね。
選手達は基本2人部屋で、ホテルも抜群に環境が良かったです。
大会の様子は次回のブログで!
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