今月のeスポーツTeNY杯は「クラッシュ・ロワイヤル」(通称・クラロワ)で6/25に開催しました。クラロワは世界的にプレイされているスマホアプリのタイトルで、手持ちのカードを使いながら、自分のタワーを守り、そして敵のタワーを攻めて行く、リアルタイム対戦型のカードゲームとなります。
今回の大会、実は参加応募が64名と前回3月開催時の半分以下でした…これはタイトルの人気が落ちたわけではなく、同日に別の大会が開催されていたことが〆切間際に判明(TOT) 開催時間も近く、規模もこちらの方が小さく、次回はこの辺も下調べしながら日程やタイトルを考慮せねば…と反省です。
とはいえ大会は1時間の予選を経て、勝ち上がった16名による決勝トーナメントまで盛り上がりました!
⇒当日の模様はコチラ
今回の配信でゲスト解説を務めていただいたのは日本でも屈指の実力を持つプレイヤー・ライキジョーンズさん!
ライキさんは元PONOSクラロワチーム所属のプロゲーマーとして数々の世界大会で成績を残し、現在はFAV gaming所属のストリーマーとして活躍されています。⇒ライキさんのYoutubeチャンネルはコチラ
そんなライキさんに、クラロワのこと、プロゲーマーのことなど色々聞いてみました。
―プロゲーマーになった経緯を教えてください。
高校3年生の時にクラロワの「第1回最強クラン決定戦」という大会に出て、チームが準優勝したんです。でもその時はプロという意識はありませんでした。
その後、土木系の会社に就職しましたが、19歳の時にプロ選手のオーディション大会に参加して、予選敗退…だったものの、そこに「最強クラン決定戦」で仲良くなったプレイヤーがいて声を掛けていただきました。
なので‟コネ入社”です!笑
―プロの時はどんな生活をしていたのですか?
専業ゲーマーなので…毎日出社してクラロワをやって、終業後もチームのうまい人の家に泊まりに行って教えてもらって。クラロワ漬け。でもチームが世界一を狙える場所にいたことで頑張れちゃう。世界一に手が届きそう!ってなるとモチベーションになりますもんね。
―プロを目指している人にアドバイスをお願いします。
絶対に‟そのゲーム”が好きっていうのが一番ですね。ほかのゲームを休憩にやっている人とかいたんですけど、そういう人は家帰ると別のゲームやって、そこで差が生まれて、どんどん意欲もなくなって…みたいになるんで。そのゲームへの熱意が大事ですよね。それがないとプロになってからも成功はしないですね。
―今後の目標、やりたいことはなんですか?
日本はクラロワ世界トップ1000とかに入ってるプレイヤーがほかの国に比べて倍以上いるんです。自分がやっぱそういう盛り上がりの中心にいるようにして、公式の大会がない時は自分で大会を主催して、日本のプレイヤーを強くする場をつくり、交流する場を作り、日本を盛り上げたいです。
そんな志高いライキさんには、新潟の地魚と地酒をしこたま堪能していただきました!
去年のクラロワ公式世界大会では、初めて日本人選手が世界一の座につきました。(賞金は20万ドル!! 大会規模の大きさが伺えます…)そんな盛り上がりを更に盛り上げるべく、私たちもライキさんのパワーを借りながら活動していきます!
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