2026年秋に新たなトップカテゴリー「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」が開幕します。Bリーグは12月26日、最終審査を経て秋田ノーザンハピネッツと大阪エヴェッサの参入を承認。これにより、初年度は東西2地区に分かれた全26クラブでスタートします。
記事のポイント
・新B1「Bプレミア」発足:成績による昇降格を廃止し、収容能力や経済基準を満たす26クラブが参入
・秋田と大阪が追加参入:最終審査でアリーナ要件をクリア。秋田は新県立体育館、大阪は「おおきにアリーナ舞洲」の改修を計画
・東西2地区制で開催:東地区には千葉Jや琉球、西地区には大阪や島根などが所属予定
Bプレミア全26チームが決定!審査の過程と地区分けはこちら!
Bプレミアライセンス
▼1次審査でクリア(5クラブ)
└2期連続で売上12億円+入場者数4000人+アリーナ要件
宇都宮ブレックス
千葉ジェッツ
アルバルク東京
川崎ブレイブサンダース
琉球ゴールデンキングス
▼2次審査でクリア(12クラブ)
└1期売上12億円+入場者数4000人+アリーナ要件
レバンガ北海道
仙台89ERS
群馬クレインサンダーズ
アルティーリ千葉
サンロッカーズ渋谷
横浜ビー・コルセアーズ
信州ブレイブウォリアーズ
三遠ネオフェニックス
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
島根スサノオマジック
広島ドラゴンフライズ
佐賀バルーナーズ
▼3次審査でクリア(5クラブ)
└1期売上12億円+入場者数3000人+アリーナ要件、もしくは1期売上9億円+入場者数4000人+アリーナ要件
富山グラウジーズ
シーホース三河
滋賀レイクス
神戸ストークス
長崎ヴェルカ
▼4次審査(4クラブ)
└1期売上12億円+入場者数4000人+アリーナ要件※発注・契約に至らない場合や計画の進捗次第
茨城ロボッツ ※12月19日発表
京都ハンナリーズ ※12月19日発表
秋田ノーザンハピネッツ ※12月26日発表
大阪エヴェッサ ※12月26日発表
■東地区
レバンガ北海道
仙台89ERS
秋田ノーザンハピネッツ
茨城ロボッツ
宇都宮ブレックス
群馬クレインサンダーズ
アルティーリ千葉
千葉ジェッツ
アルバルク東京
サンロッカーズ渋谷
川崎ブレイブサンダース
横浜ビー・コルセアーズ
富山グラウジーズ
■西地区
信州ブレイブウォリアーズ
三遠ネオフェニックス
シーホース三河
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
滋賀レイクス
京都ハンナリーズ
大阪エヴェッサ
神戸ストークス
島根スサノオマジック
広島ドラゴンフライズ
佐賀バルーナーズ
長崎ヴェルカ
琉球ゴールデンキングス
秋田と大阪の参入背景
【2026-27シーズン B.LEAGUE PREMIER参入クラブ 審査結果(4次審査 12月26日発表分)】
■秋田ノーザンハピネッツ
2023-24シーズン/4,342名
2023年度/12億円以上
ホームアリーナ/新秋田県立体育館(新設・開業時期:2028年9月末予定、観客席数[バスケ興行時]:6,000席以上)
■大阪エヴェッサ
2023-24シーズン/4,716名
2023年度/12億円以上
ホームアリーナ/おおきにアリーナ舞洲(改修・開業時期:2027年10月予定、観客席数[バスケ興行時]:5,000席以上
秋田はアリーナ新設計画が資材高騰で一時停滞しましたが、県が事業費を増額し再入札を実施。大阪は新設計画を断念し、現アリーナの改修案を提出して基準をクリアしました。両クラブの社長は参入決定に感謝と今後の決意を表明しています。
今後の課題と展望
2028年までに全クラブが基準を満たすアリーナを完成させる計画。リーグチェアマンの島田慎二氏は「地域価値を高めるアリーナとクラブの連携」を課題とし、地域創生に向けた意欲を語っています。
新たなステージで日本バスケットボールがどのように発展するのか、今後の展開に注目です。
ウルスポでの過去のBプレミア関連動画はこちらから!
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