【バスケットボール】Hi-Five The League Season3 〜第5節 Final game 編〜 

東京を中心に大人初心者・ブランク向けにバスケットボールサークルを開催するHi-Five Basketball

2023年5月と6月にサークル内リーグ戦「The League Season2」が行われ、チーム継続とした続編「The League Season3」が2023年9月〜11月で開催された。

私が属するチームLITは決勝戦に駒を進め連覇を狙う。

決勝戦の相手はチームDOPE。
チームLITはSeason2で優勝しているものの、DOPEにはこのSeason3含め一度も勝てたことがないチームである。

DOPEへのリベンジと連覇を賭けた戦いが始まろうとしていた。

目次

決勝戦前日までのLIT掲示板

試合当日の少し前を振り返る。

決勝戦は今までの体育館と異なる場所で行われ、正規コートの広さの体育館となる。前節まではサイドラインがやや短い体育館だったのだ。
機動力が高いDOPEがやや有利に思える。

どちらのチームもハーフコートオフェンスをしっかり展開するスタイル。
この点はややLITが上回っているように思える。

そんなことを考えながらも、LIT掲示板でチームメイトと対策を練るのだった。

とにかく全員が前向き。
冗談も含みながら、意見や注意点、そしてやってみたいことを持ち寄る。

試合は全て動画撮影されているので、気をつけるべきセットプレーは切り抜き動画で共有をしたりもした。
特に多く話題にでたのは、チームDOPEの#20.ハンドラーでエース選手のこと。オフェンスの起点であり自らも点を取ることができる上、ディフェンスも上手い。
私はSeason2の時に彼にDFにつかれたが、ボール運びをする際に何度も足止めされ苦しめられたので、私がボール運びをする時にはサポートしてもらえるよう話しておくのだった。

Hi-Fiveのリーグ戦は撮影された動画が早い段階でアップされるので、こういった作戦会議が盛り上がるのも面白い。さらにサークルメンバー有志によるスタッツ表も作成されるので、試合までに色々な要素を持って話しが行える点も楽しいものだ。

運営側が考え抜いたメンバー構成による絶妙なチームのパワーバランスと、サークル有志達の協力による動画撮影、実況、スタッツ表と、試合を盛り上げる要素がしっかり詰まっている。

Game2 優勝決定戦 DOPE ×  LIT

3位決定戦のGame1が終わり、次の試合のためにベンチの入れ替えも済み、興奮していた会場がいったん落ち着く。
試合開始の時間が近づくと観戦席の話題は、「どっちが勝つかな?」である。

Hi-Five だよ。全員集合〜!」と発して実況がスタートする。

LIT、連覇なるか。DOOE、悲願の優勝なるか⁉
DOPEに勝ってほしいですね!
私情はさんでんじゃねーか(笑)

やはり気になるのは、どちらが勝つか、である。

ついに決勝戦。
両チームとも全員揃っての戦いとなる。

一度も勝てたことがないDOPEへのチャレンジと連覇をかけた戦い。
やるべきことはもう確認済み。
あとは出し切ること!そして楽しむこと!

LIT10人のメンバーがハドルを組んでいつもの雄叫びを上げる!

ワン・ツー・スリー リッ ゴー!(1・2・3 LIT Go)

Season途中で怪我のため休場を余儀なくされたチームメイトを見て改めて決意する。
絶対に勝つ!」と。

DOPEもチームキャプテンの#88.パワーフォワード選手が気合を込めてハドルの中心にメンバーの拳を集める。
ワン・ツー・スリー! オウッ!
自信に満ちた声が体育館に響く。

決勝戦!よろしくお願いします!」代表のモケが試合の開始を宣言する。

第5節DOPE×DOPE Final Game

1Qスタート

LITは#7.ハンドラー、#17.インサイドまでプレーできる女性選手、#20.ワンプレーでチームを盛り上げる男性選手、#77.シューター、#34.センターの布陣でスタート。

DOPEは#20.ハンドラー、#27.長期ブランク女性選手、#33.合わせの上手い男性選手、#44.男性アタッカー、#88.パワーフォワードの布陣でスタート。

Hi-Five The League Season3最後の試合が審判のTIP-OFFでスタート!

ジャンプボールはリーグ最長身のLITセンターが先にボールにタッチして味方のいる位置に落とす。

が、そのボールをDOPE#20.ハンドラーが落下地点を予測したように奪うと、そのままゴールに向かってドリブル。LIT#7.ハンドラーが立ちふさがると、DOPE#20.選手はパスを出すが、甘いパスとなりLIT#7.選手がカット。フロントコートの左コーナー近くまで走っていたLIT#17.女性選手にロングパスと同時に右ウイングに進む。今度はLIT#17.女性選手が、右ウイングのLIT#7.ハンドラーに大きくリターンパスをすると、#7.選手が3Pシュート!が外れる!

開始数秒ですぐに展開された両チームのオフェンスに会場が沸く。

リバウンドをとったDOPE#20.ハンドラーがボールを運びながら「セット!」と叫ぶ。
すばやく所定の位置についたDOPEメンバーが息を合わせたように動く。

両サイド、同時にスタック(OFがゴール下まで降りて自分のDFを引き付け、味方のスクリーンを利用してアウトサイドに素早く戻りボールをもらう動き)を展開する。

スタックによって左ウイングでノーマークとなったDOPE#44.アタッカー、3Pラインでボールを受け取ると迷い無く3Pシュート!そのシュートがリングを射抜いた!

The League Season3 第5節 Game2_2

DOPE#44.は第2節の試合では右手首を負傷していたため両手打ちとなっていたが、しっかり回復し元のワンハンドシュートでいきなり3Pを決めた。さらに彼は、第3節と4節(Semi-Final)は欠場していたため、いっそう試合に燃えていた。

LITのポゼッション、#7.ハンドラーがボールを運びバックコートからLIT#77.シューターへのパスを出そうとするも、DOPE#44.がしっかりマークについていて出すことができない。

DOPE#44.とLIT#77.は兄弟でリーグ戦に出場しており、兄弟マッチアップとなっていた。

すぐにLIT#17.女性選手がフロントコートの左ウイングからTOPまで移動してパスを受けると、その動きを見て右エルボーでスクリーンの体勢に入ったLIT#34.センターの横をドリブルで通り抜けDFをスクリーンにひっかけて置き去りにすると、そのままレイアップシュートを決めた!

The League Season3 第5節 Game2_3

DOPE#20.ハンドラーがボールを運びつつ、今度は味方のスクリーンを利用して自らゴールに鋭くアタックをしかけると、マークをしていたLIT#7.選手からシュートファールを得てフリースロー1本を決めた。

LIT#7.ハンドラーがボールを運ぶ。マークはDOPE#20.選手。自ら左ウイングまでドリブルで進むと、ミドルライン側からのLITセンターがセットしたスクリーンを利用して、ミドルラインドライブを仕掛ける。

LITセンターも、LIT#7.選手が横を通り過ぎると同時にゴールに向かってダイブ。このダイブでLITセンターのDFがドリブラーへのヘルプDFに行ききれない。LIT#7.選手は、さらに出てきたDOPEの三線からのヘルプDFにもひるまずレイアップシュートを決めた。

続くDOPEのオフェンスは、#88.パワーフォワードのドライブをLITセンターがナイスDFで止めるとトラベリングを誘発してターンオーバー。LITもボールをまわしてペースを作るがシュートが決まらずに終わる。

次のDOPEのオフェンスも阻止すると、LIT#7.ハンドラーがミドルシュートを決め得点。

DOPEは#20.ハンドラーがボールコントロール。両サイドで展開されるスタックから左ウイングに移動した#44.アタッカーにパス。マークは弟となるLIT#77.シューターによる兄弟マッチアップ。ミドルラインに向かって低くキレのあるドリブルをすると急ストップ。ミドルシュートのフェイントに反応したDFに左にワンステップを入れてジャンプシュートを放ち見事に決める!

The League Season3 第5節 Game2_4

シュートタッチがよく、今日は当たっている。
そして兄弟対決に会場も実況も興奮する!

LITのオフェンスを抑えるとDOPE#33.選手がDFについていたLIT#20.選手にTOPから仕掛ける。味方のスクリーンを利用して左にドライブを仕掛けるとファイトオーバー(ディフェンダーがスクリーナーの前を通り、マークマンについていく対応方法)によりついてきたLIT#20.選手を振り切るようにレイアップシュートを打つとシュートチェックしたDFの手が絡みバスカン!

エンドワーン(And One Shot)!」実況が叫ぶ!
ワンスローも決めて3点プレー!

続く、LITオフェンス。LIT#34.センターが右ウイングから1対1を仕掛ける。右から左にレッグスルーをしてゆさぶったDFの体勢を見ると、左にドライブ!
そのドライブに合わせたのは、コーナーにいたLIT#20.男性選手で、ヘルプDFに動いた自身のマークマンであったDOPE#33.を置き去りにゴールに向かってダイブするとパスを受けてゴール!

やられたらやり返す!と言わんばかりのプレーにLITは大盛り上がり。LIT#20.選手が好プレーをした時の、腕をクロスする象徴動作をLITセンターとともにしながらDFに戻る。

The League Season3 第5節 Game2_5

DOPE#20.ハンドラーが今度は自身で攻める。味方スクリーンを利用して右ウイングからドライブを仕掛けると、スイッチしたLITセンターのシュートブロックの上をふわりと浮かせたレイアップシュートで技ありゴール!

続くLITのオフェンスをDOPEが守り交代時間。

1Q交代時間 DOPE  11-8  LIT

LITは#34.センターを残し交代。#1.体を張ったプレーで好調の男性選手、#47.ビギナー寄りブランク選手、#61.新加入の女性選手、#23.の私が出場。

DOPEは#44.男性アタッカーを残し交代。#11.俊足女性選手、#41.センター、#78.女性アタッカー、#89.監督兼選手が出場。

DOPEボールで再開。#89.監督兼選手がボールをコントロール。一度は#44.選手にパスを出すが、リターンでボールを受けると、ロングミドルシュートを放ち、開始早々に得点を決めた。

LITにややマークマン担当確認の乱れがありノーマークを作ってしまった。LITはマークマンを確認してからオフェンスに入る。

両チーム何度が攻めるが得点が入らない中、ちょっとしたアクシデント。
DOPE#89.のコンタクトレンズが外れ一旦交代(無くしてはいない)。
だが、すぐにコートに戻る。

お互いが点を取れないでいたが、LITとしては意外なところで点を取られる。

DOPEがスクリーンをうまく使って仕掛ける中、右コーナーで最終的にパスを受けたのは、#41.センター。3Pを打つ選手ではないがシュートを放つとゴール!

DOPEはチーム全体的にシュートが当たっている様子。

次のLITはシュートを決めきれずに終えると、DOPE#89.監督権選手がボールを持つとそのままスルスルっとゴール下に入るとターンとステップを駆使してゴール!

LITにも今シーズン、当たっている選手がいる。#1.体を張ったプレーをする男性選手。彼はドリブルからインサイドに侵入、ターンとポンプフェイクを使うなどゴール下に潜り込むプレーが印象深いが、3Pシュートも当たっている。3Pラインでパスを受けると、DFが間を詰めないのを見ると3Pシュートを放ち決める!

残り28秒。

ボールをコントロールするDOPE#89.監督兼選手が大きな声で「いちばーん!」とセットをコール。
両サイドでスタックをするつもりか?と思いながら、私は#44.男性アタッカーにベッタリマーク。

DOPEが動き出すと、右ウイングでパスを受けたのは#78.女性アタッカー。

そこにベースライン側からスクリーンに動いたのは、#11.小柄だが俊足の女性選手。#78.のベースラインドライブにLITのDF2人が反応。スクリーンと同時に、ゴール側に体を開いた#11.に#78.がパスしてミドルシュートを決める!女性2人による連携プレーでゴール!

The League Season3 第5節 Game2_7+

残り5秒。

LITセンターがボールを運ぶ形になると右サイドレーンを駆け抜けパスを一回挟み、右コーナーで3Pシュートチャンス!DFのチェックは間に合わず、LITセンターが放った3Pシュートが決まると1Q終了のブザーが鳴った。

DOPE 20-14 LIT

2Qスタート

LITは1Qフル出場だったセンターがベンチで休憩タイム。
高さがなくなるが、2Qは#77.シューターがフル出場とするため、3Pシュートを打たせたい。なお、この時間は私も出場。

LITから始まったポゼッションは連携がうまくいかずターンオーバー。
ボールを奪ったDOPE#20.ハンドラーが直接ゴールを狙う!

勢いよくレイアップシュートの体勢に入ったが、戻っていたLIT#20.選手がオフェンスチャージを奪うナイスDFでチームを救った!

エンドスローでLITのオフェンス。ボールを運ぶ担当は私だが、マークに来たのはDOPE#20.ハンドラー。彼には何度もやられているので警戒する。
フロントコートに入る直前、味方にスクリーンを要求するジェスチャーをすると、ボールへのプレッシャーで迫ってきたのを何とか躱すとゴールに向かって一直線にドライブ(かわした私は内心「あぶねぇ」とつぶやく」。

ヘルプDFに出てきたDOPEセンターに対して、フローターシュートを放つとうまく決めることができた。フローターシュートをコソ練していた甲斐があったと内心ほっとする。

The League Season3 第5節 Game2_8

シュートを決めてほっとしたのも束の間、DFで私が#20.の彼につくのは実力差があって至難だが何とかするしかない。

DOPE#20.ハンドラーに合わせるのは、#88.パワーフォワード選手。#88.選手が右エルボーでパスボールを受けると、#20.選手がパスと同時にゴールに向かって駆け出す。だが#88.選手はパスは出さず、逆側にターンして力強く自らレイアップシュートを決める。

LITもボールをまわし#77.シューターに3Pシュートチャンスを作るが決まらない。

DOPE#20.ハンドラーがリバウンドを取るとゴール向かってボールプッシュ。
彼にドライブさせまいとLITがゴール近くまで戻るが、3Pラインで#88.パワーフォワード選手がパスを受けるとノーマーク。

放たれた3Pシュートは綺麗なアーチを描きスウィッシュでリングを射抜いた!

流れを変えたいLIT。#17.女性選手がボールを持つとTOPで「3番!」とコールする。
その呼びかけに他のLIT選手達がコールプレーのホーンズの位置にセットする。

しかし、DOPEベンチから「ホーンズだよ!」とコートのチームメイトに大きな声で呼びかける。
読まれてはいるが、連携プレーで右コーナーにノーマークを作るとパスが入り、LIT#20.選手が3Pシュートが放つ・・・が外れる。

続くDOPEのオフェンスをしのぎ、今度こそ得点したいLIT。

早めにゴール下に入ったLIT#1.選手にボールが渡るとDFが収縮して、中がガラ空き。
空いたスペースにTOPから私が飛び込むとパスを受ける。
素早くDOPEセンターが立ち塞がるが、2度目のフローターシュート。

が、力加減が弱すぎて浮いたボールがリングの手前に落下・・・。
調子に乗りすぎた!」と悔やむも、気持ち切り替えDFに戻る。

DOPE#20.ハンドラーがコールしてオフェンスがスタート。

#44.男性アタッカーが右ウイングでパスを受けると、ミドルラインドライブでゴールに切り込むがDFが密集していたため、TOPの#20.ハンドラーにボールを戻し、DOPE選手達は広がってスペースを素早く作ると私と1対1。

やばい!来る!

左のドライブへの私の反応に素早く右ドライブに切り替え、綺麗に抜き去るとレイアップシュートを決めた!

やられた!」と思いつつエンドラインから出されたボールを私が運ぶ。

The League Season3 第5節 Game2_9

もしも自分が若かったら実力差を考えずムキにやり返そうとしていたかもしれない。だが、そうは思わず”攻めれるところで攻めよう”と考える。

LIT#17.はインサイドプレーもできる女性選手。マッチアップを考えると強みになる。左ローポストで位置を取る彼女にボールを出す。

一度は背中でDFを押し込むが、同時に冷静に周りを見るとオフボールの動きで空いた右ウイングの#77.シューターにパス!

マークにつく兄のDOPE#44.選手がDFで詰めると左にドライブ。
だが、一つドリブルをつくとステップバックを踏んで3Pシュートを放つ!
綺麗な放物線を描いたボールがリングに吸い込まれた!

The League Season3 第5節 Game2_10+

私は頼もしいチームメイト達のプレーに密かに感激。

DOPE#20.ハンドラーが左ウイングまでボールを運ぶ。
#88.パワーフォワード選手がもハーフコート左側に来ると、他の選手はコートの右側に寄る。

今度は2メンサイドで仕掛けてくるな。
と思いつつ#88.パワーフォワード選手が私にスクリーンをかけてくる。しっかりしたスクリーンに案の定しっかり引っかかった私は身動きが取れない。

スイッチ!」と味方に呼びかけマークを入れ替える。そして、この瞬間に#88.はゴールにダイブする。

今までの対戦で何度もやられたこの2人によるパターン。力を振り絞ってダイブするコースに先に体をいれる。#20.選手から#88.選手へのパスがDFの体に当たったラッキーもありボールがこぼれるが、取ったのはDOPE#88.選手。
私は味方と2人で#88.選手を囲むが力強いドリブルに対してファール。

DOPEのエンドスロー。「セット!セット!」と大きな声でコールがされる。

今日、勝つためにセットプレーをいくつも用意していることに関心しつつ「そう易々とやられてたまるか!」と気を引き締める。

シュートに直結するパスは防げたが、右ウイングで#20.ハンドラーがボールを持つと、またも私と1対1。
3Pラインから少し離れた位置だったこともあり、詰めずにいると3Pシュートを放った。

これは落ちるのを祈るのみ!」と思いつつボールの行方を追う。

シュートは外れ、LIT#17.女性選手がリバウンド!
LIT#17女性選手がボールをとった勢いそのままゴールに向かってドリブル!

DOPE#20.男性選手が並走してプレッシャーを与えるがドリブルを緩めることなく突き進みレイアップシュートまで行くと接触してファールを得た!

男性から女性へのファールだがフリースローのため加点はなし。
しかし2本のフリースローのうち1本を決めた上、このファールでDOPE#20.男性選手が3つ目のファールとなりベンチに下がったのだ。

色々な意味でナイスプレー!

The League Season3 第5節 Game2_11

2本目のフリースローは落ちてしまったが、大きく跳ね上がったボールを取ろうとしたDOPE選手の手に当たりアウトオブバウンズとなりLITのエンドスロー!

出されたボールが右ウイングに移動した私に届くとDFのマークが外れていて3Pシュートのチャンス。
DOPE#20.選手が交代したことで、マークマン確認が少し乱れたか。
決まれ!」と念じた3Pシュートは、リング内側の縁に当たる綺麗な入り方とは言えないが決め切ることができた。

DOPE#20.選手の交代でコートインした、#89.選手にマークするのは私。
彼のスルスルっとゴール下に入るドライブからターンとステップに翻弄されてシュートを放たれるが、リングの縁を伝って外れる(私としてはラッキー)。

そのこぼれたボールを私が取ると右サイドレーンをドリブルして、先行していた右ウイングのLIT#17.女性選手にパス。冷静にコートを見渡すと、味方とDFの位置を見て反対側左コーナーのLIT#77.シューターにコートをまたぐパス。LITシューターにより3Pシュートが放たれるたが外れる。

リバウンド合戦でもつれLITがファールをすると、同時に交代が告げられる。

2Q交代時間 DOPE  27-23  LIT

残り時間3分31秒でスタート。
LITは#77.シューターを残して交代。ベンチに戻る時に時計を見て「ちょっとやだな」と私は思う。
何が嫌かというと、この交代でLITハンドラー、シューター、センターが揃う時間として火力を上げる算段だったが、プレーが4分交代時間で途切れなかった分、後半出場組のプレー時間が短くなっていた。

DOPEボールで再開。ボールをコントロールするのは#89.監督兼選手。
ゆっくりドリブルをつきながら、コールをして味方が位置につくタイミングをはかる。

両サイドのミドルポスト近くにスクリーナーが位置取りして、両ウイングの選手がそのスクリーナーを利用して動き始める。

特にキレのよい動きを見せていたのは#78.女性アタッカー。
男性顔負けの鋭いドライブを持つ彼女がボールを持つと、アタックを仕掛けてくる。

彼女をマークするのは、LIT#61.新加入の女性選手。試合前からDOPE#78.女性アタッカーにやられないよう、「ディフェンス頑張る宣言」をしていた彼女がコートを駆けめぐる自分のマークマンを必死で追いかけ姿勢を落としマークする。

DOPE#78.女性アタッカーは、スクリーンをうまく使いDFを剥がすとドライブを仕掛けるも、LITのDF密集地帯での難しい体勢でのレイアップシュートとなり外れる。

しかし、外れたシュートのリバウンドをDOPEが取ると、#78.選手はその密集地帯からそっと離れ左コーナーに位置するとパスがくる。密集に遮られLIT#61.選手はチェックに行けない。

ノーマークで放たれた3Pシュートは・・・外れるが、LITとしては冷やっとしたシーンだった。

LITのポゼッション。LITハンドラーがボールをコントロールする中、LITセンターのスクリーンを上手く使い、LITシューターが左ウイングからゴールに向かってカッティングしてパスを受けるとレイアップシュート。

入る・・・と思われたシュートが、リングの縁をボールが歩くとこぼれてしまう。

DOPEは#89.監督兼選手が落ち着いてコールしながらボールを運ぶ。
またも両サイドで展開されるスタックの動き。
両ミドルポストでスクリーナーを配置し、両ウイングで同時に動き出す。

スクリーナー役の一人は、DOPE#11.小柄だが俊足女性選手。
左ミドルポストでスクリーナーとして壁になっていたが、そっと左コーナーに移動。

その間、右ウイングでボールを受けた#78.女性アタッカーがベースラインドライブをしかけ、エンドラインまで突き進むと左コーナーの#11.女性選手にパス。

#11.女性選手のマークマンは、#78.女性アタッカーのドライブにヘルプDFに動き離れていたためノーマーク。
放たれた3Pシュートがリングを射抜いた!

The League Season3 第5節 Game2_12

今度こそ点を取りたいLITのポゼッション。

時間を使って攻め手を模索するが上手くチャンスが作れない。時間が迫る中、LITハンドラーがアタックをしかるとファールを得て左サイドラインからのスローインとなる。
ボールを出すのはLIT#61.女性選手。パスを出す先を探すも、LITハンドラー、シューター、センターに対する密着DFでボールを出すに出せない。その中で、うまくDFを振り切ってパスを受けたのは、LIT#47.ビギナー寄りブランク選手。左コーナーでパスを受けると、振り切った勢いそのままレイアップシュートを決めて得点!
彼の得点にLITベンチは大はしゃぎ!

ボールを運ぶのはDOPE#78.女性アタッカー。スクリーンを上手く利用してアタックをしかける。

LIT#61.女性選手が必死でマークしパスを出させてしのぐが、すぐにオフボールの動きで右ウイングでパスを受けると3Pシュートを放った。放ったシュートは、リングにあたり跳ね上がったがリングの内側に落下しネットを揺らした。

LITは何度かシュートチャンスがあったがリングに嫌われ入らない!

対してDOPEは#89.監督兼選手が落ち着いてハーフコートオフェンスを展開し、シュートが落ちてもリバウンドを取りゴールを決めきる勝負強さを発揮した。

LITは2Q後半は2点に留まり終了。対してDOPEは3Pシュート2本を決める女性選手達の活躍もあり点差を離すことに成功したのだった。

DOPE 35-25 LIT

LITは10点を追いかけることになる。

3Qスタート

3Q開始前、「シナリオ通り」と笑いながら私がベンチで話しつつ、全員で後半の動きを確認し気持ちを高める。

10点差と大きく離された状態。

事前にチームメイトには話していなかったが、前半は負け越す可能性が高いと思っていた。LITは後半にいくほど力を発揮して強くなることもあり、後半が勝負と思っていたからだ。さらにLITのローテーションは、それぞれの出場時間を考慮しながら後半に火力ある布陣を集中させる内容としていた。

試合前も「逆転は4Qだ。」と、密かにそう考えていた。しかし「シナリオ通り」と、笑って話したものの「この時点での10点差は想定外だ・・・」とも思っていた。

今日の試合、一番の耐えどころは後半にLITセンターが不在となる3Q前半。ここでこれ以上に点差を離されるわけにはいかない!チームメイトを見渡し「絶対に勝ちたい」と、自身を奮い立たせる。

DOPEボールでスタート。DOPEは機動力が高いメンバーを揃えてきた。

DOPE#20.ハンドラーにマークするのはLIT#7.ハンドラー。
#44.男性アタッカーには私。
#78.女性アタッカーにはDF頑張る宣言の#61.女性選手。
#27.長期ブランク女性選手は#47.ビギナー寄りブランク選手。
#41.センターには#1.体を張る男性選手。

この組み合わせならば・・・と、私は#44.にフェイスガードを決行。
得点力が高いDOPE#20.選手も#78.も、絶対がっちり守ってくれるはず。
確実に一つDOPEの攻め手を潰す!

DOPEのポゼッション。

私はとにかく#44.選手にボールを持たせないようピッタリマーク。
DOPEは#20.選手がドライブしてファールを得ると、フリースロー2本をきっちり決まる。

12点差

LITのオフェンスは#7.ハンドラーがボールをコントロールしてボールをまわすが、左コーナーで私がボールを受けるもののサイドラインをわずかに踏んでいて痛恨のターンオーバー。

DOPEはスクリーンを上手く使う。#27.長期ブランク女性選手が上手い位置でしっかりスクリーンを行い、私がそれに引っかかる。#44.アタッカーが左ウイングでボールを持つ。

すぐに#44.選手に対峙するが低いドライブの姿勢に入る。ドライブに反応しきれず接触してファールをしてしまうが、抜かれるよりはマシな結果と自分を納得させる。

サイドスローで再開。今度は#78.女性アタッカーが左ウイングでボールを持つと、ミドルラインドライブをしかけるが、LIT#61.女性選手がしっかりマーク。タフなレイアップシュートとなり外れる。

LITのオフェンス。右コーナーでボールを受けた私が3Pシュートを放ったがチェックでボールを触れられ落とす。2度もオフェンスを潰してしまった・・・が、ここで下を向いていられない!全力で自分のマークマンに向かって駆け出す。

DOPEのポゼッション。#20.選手と#41.センターの連携を上手く防ぐとLIT#7.ハンドラーがボールを奪取してワンマン速攻で得点。

10点差

次のDOPEのオフェンスもLIT#61.女性選手の気合の入ったDFもあって防ぐことに成功。

LITは少しでも点差を詰めたいところで、#47.ビギナー寄りブランク選手が思い切ってドライブを仕掛けシュートファールを得る。2本のフリースローは決まらずも、積極的な攻めでチームを盛り上げてくれる。

外れたシュートをDOPEが取ると、右ウイングに先行していた#78.女性アタッカーにパス。#61.女性選手が対峙するも、鮮やかなドライブで抜き去るとレイアップシュートを決めた。

12点差

点が欲しいLIT。LIT#7.ハンドラーがボールをコントロールし、まわりが動いてパスをまわす。
#47.ビギナー寄りブランク選手がスクリーナーとなり味方にチャンスを作る。
LIT#61.女性選手がスクリーンを利用して空いたエリアからジャンプシュートを放つが外れる。

そのリバウンドをとったのもLIT#47.選手。とったボールをTOPのLITハンドラーに戻すと3Pシュート。

シュートはリングに当たり大きく跳ね上がる。リバウンドに跳んだのは、DOPE#41.センターと、LIT#61.小柄な女性選手。もちろんDOPE#41.センターの腕がボールに先に触れるが、LIT#61.女性選手のジャンプした位置の関係で空中でボールをファンブル。すかさず私がボールを拾うと、TOPからゴールに向かってダイブしたLITハンドラーにパス。キャッチした勢いのままレイアップシュート体勢に入るとファールを得た。

2本のフリースローをしっかり決める!

The League Season3 第5節 Game2_13

10点差

ここでDOPEが#41.センターから#88.パワーフォワード選手に交代。直後、DOPEのオフェンスでは右サイドで#88.選手と#78.女性アタッカーが連携。

#78.女性アタッカーがTOPでドリブルを突き始めると#88.選手がスクリーナーとなると、DFを剥がして右ウイングに移動し3Pシュートを放つと決めた!

続く両チームのポゼッションではゴールが決まらず交代時間。

3Q交代時間 DOPE  42-29  LIT

さらに3点離され13点差。
LITはハンドラーを残し交代。火力が上がるメンバー構成。ここで点差を詰めなければならない。

LITボールでスタート。

早速、ゴールを決める。LITハンドラーがボールを運ぶ中、左ウイングのLITシューターがバックドアカットでゴール下に侵入するとパスが入りゴール。3Pシュートが警戒されているため、バックドアカットがうまく決まったのだった。

11点差

LITは幸先良いスタートを切った。
しかし、今日のDOPEはチーム全体が当たっている。

DOPE#11.小柄ながら俊足の女性選手。ボールがまわる中、TOPでボールをもらうと3Pシュートモーション。
2Qに決めた3Pシュートのイメージもあり、マークしていたLIT#17.女性選手がジャンプしてチェック。

それを見越したように、シュートをキャンセルしてドリブルをつくとジャンプシュート。
冷静に放たれたシュートがネットを揺らす!

13点差

さらにDOPEはLITのオフェンスを押さえると、今度は#33.男性選手がミドルシュートを決めた。

15点差

The League Season3 第5節 Game2_14

さらに点差がひらく重苦しい雰囲気。だがしかし、こんな時に不動のメンタルでシュートを放つ選手がいる。
LIT#77.シューターだ。

LITハンドラーとセンターがTOPで連携してDFに揺さぶりをかけている中、LIT#20.のスクリーンを利用して右コーナーでシューターが一瞬だかDFを剥がすと、LITハンドラーが絶妙なタイミングでパス。

キャッチ&シュートで放たれた3Pシュートは奇麗なバックスピンで弧を描くとスウィッシュでゴール!

12点差

息を吹き返そうとするLITに”待った”をかけたのは、DOPE#89.監督兼選手。

右ウイングから巧みなドリブルでDFをかわしスルスルっとゴール下に侵入するとLITセンターからシュートファールを得て1本を決める。2本目は外れるも、DOPEがリバウンドを取り、再度じっくりハーフコートオフェンスを展開。

そのオフェンスはLITが防ぎきるが波に乗りそびれる。

13点差

LITハンドラーがボールを運び、LITセンターのスクリーンを利用してゴールにアタックするがファールで止められる。思うように展開しない状況に、笛が鳴った後に大きな音が出るほどのドリブルを一つ突き、いつも冷静なだけに珍しく感情を表す。

その後のLITオフェンスもシュートも打つ、リバウンドも取る、しかしゴールを決めきれない。

残り20秒をDOPEは時間を使って攻め、追加点はなくもリードを保ったまま3Qを終えさせた。

DOPE 47-34 LIT

The League Season3 第5節 Game2_19

4Qスタート

DOPEのシュート確率がよく点差が開く予想外の状況に実況が思わず・・・

DOPE優勝するんじゃね?

会場全体がそういった雰囲気だった。本リーグはQ8分。4Qは残り1分は時間を止めるも、それまではプレーが止まっても時間は流すため、あっという間に終わってしまう。

そのため、13点差はかなり大きな差でDOPEの好調も考えると逆転はかなり難しい。

13点差を追いかけるLITベンチ。

大きく点差が離れたが・・・「シナリオ通り!ここから逆転劇!」と笑い飛ばす。
そして「最後まで出し切ろう!」とチーム全員で盛り上げ自分たちを鼓舞する。

私が試合前に思い描いていたのは4Qでの逆転!
しかし予想を大きく上回る点差に、不覚にも考えたくない結末が一瞬、私の頭をよぎる・・・。
すぐにそれを打ち消し「いや、必ずどこかで潮目が変わるタイミングが来るはずだ」と考えるのだった。

ワン・ツー・スリー オウッ!
DOPEベンチから優勝に向けた覇気に満ちた掛け声が聞こえてくる。

4Q前半に私は出場となる。とにかくこれ以上に点差を離されるわけにはいかない。この時間で5~6点差まで詰めれば、4Q後半のメンバーが必ず逆転してくれる。それができるのがチームLITだ。そう思いながら、円になり拳を中心につきだし声を上げる。

ワン・ツー・スリー リッ・ゴー!
全員が気合を入れた大きな声を出しコートに向かう。

4Q前半は、私の他に#1.体を張る男性選手、#48.ビギナー寄りブランク選手、#61.DF頑張る宣言の女性選手、#34.センターが出場。

DOPEは、#20.ハンドラー、#89.監督兼選手、#44.アタッカー、#27.長期ブランク女性選手、#41.センターが出場。

LITボールでスタート。1発目のオフェンスはかなり重要だ。
私がボールを出し、#61.女性選手がボールを受けるとすぐに私にリターンパス。
右ウイングまで隙あればドライブを仕掛けるつもりでドリブルも、DOPE#20.ハンドラーが対峙する。

フラッシュでハイポストに上がってきたLITセンターにパスを出すと、DOPEがすかさずLITセンターを囲いプレッシャーをかけボールを奪いに襲いかかる。

はい!はい!はい!
大きな声でパス要求を出したのはLIT#1.体を張る男性選手。左コーナーから左ウイングに上がってくるとパスをうけノーマーク。

伸びやかに放った3Pシュート。放った後のフォロースルーがしっかりリングに向かっている。

そのシュートがリングを射抜くと、会場が「よ~し!」と大盛り上がり!
開始15秒で反撃ののろしを上げる!

The League Season3 第5節 Game2_15

10点差

しかしディフェンスになると、誰が誰につく?でLITが困惑。
私はマークにつかれていたDOPE#20.ハンドラーにつくが、#44.アタッカーに誰もDFについていない。

左ウイングでフリー状態で3Pシュートが放たれる。
やばい!」彼はアタックだけでなく高確率の3Pシュートも放つ選手。

シュートは・・・リングにあたりLITがリバウンドを取る。
DFの整理がつかないままLITはオフェンスに入る。

いったんはリバウンドをとったLIT#1.男性選手がボールを運び、TOPで私がボールを受け取る。
すぐに#1.男性選手が私をマークしていた#20.選手にスクリーンに入り、それを利用して右にドライブ。

DFは抜き切れていない状態でゴールに近づくが、同時にLITセンターが右コーナーに広がるのを見るとパス。
私は自分のマークと、LITセンターのDFを同時にシール(壁となり押さえつける)することができ、LITセンターはノーマーク。

0度のミドルシュート、「この位置、この距離。絶対に彼は外さない!」とゴールを確信する。

期待通り、放たれたシュートはネットを揺らす!2ポゼッション連続ゴール!この2つのゴールでLITと会場の雰囲気が変わる。
実況も「でかい!この連続で決めたのはでかい!」と興奮する。

8点差

だが、ディフェンスはまだ誰が誰につく?でLITが困惑中。
DOPE#20.ハンドラーがフロントコートにボールを運ぶ、成り行きで対峙したのはLIT#47.ビギナー寄りのブランク選手だった!

あきらかに”スピードのミスマッチ”。
DOPEで最も得点力の高い選手に、ビギナー寄りのブランク選手がマークにつく。
私はDOPE#44.にぴったりマークしながらその光景を見た時に何故か予感する。

あ、潮目が変わる

連続得点で流れはLITに傾いたが、あと一押し必要。それが来る、と。

LIT#47.選手が戸惑いながらも股関節を屈折させ身構える。
リーグ戦中も練習会やチーム練習で私が彼と顔を合わせるたびに、パワースタンスの強化を二人で行っていた。その鍛錬が伺える力強い姿勢。

TOPから、右のドリブルから一気に左に切り替え抜きにかかる。
そのドライブに反応して接触すると同時にシュートが放たれる。

ファールの笛は・・・鳴っていない!正面から体でドライブを受け止めることに成功していたため、ファール判定にならなかった。
実況からも「グッ・ディ(Good Defense )!」と。

放たれたシュートはゴール下の密集地帯に落ち、そのボールを拾った私がボールを抱え込んで奪取されないよう保持。DOPE選手がそれでもボールに手を絡めて奪おうとするのを振り払い、諦めたのを確認して前を向くと左サイドレーンを誰よりも前に走るLIT#1.選手の姿が目に入る。

すかさず野球投げでパス!

パスが通りレイアップシュート体制に入るが、全力で後追いしてきたDOPE#20.選手の姿が目に入ったのか、シュートがこぼれる。

同じく戻っていたDOPE#41.センターがリバウンドでジャンプする!

しかし、さらに後方から全力ダッシュしてきたLIT#34.センターが後ろからボールに手を伸ばして外に弾くと、自らボールを確保。
そしてゴールに向かってドリブルをついてシュートを放つ!
だが密集地になっていたためチェックが入りタフシュートとなるとリングからボールがこぼれる。

リバウンドをとったのは・・・LIT#1.選手!そのままゴール下シュートを放つとDOPE選手の手が絡み、シュートファールからフリースローを得たのだった!

フリースローになるまで粘ったLITのプレーに会場が沸く中、シュートを放つ#1.選手がフリースローの準備に入る合間にコート内でマークマンの確認に入るもまとまらない。

そして私と#47.選手が大きな声でやりとりがされる。
私「やってみぃ!(DOPE#20.選手に)マークついてみぃ!
彼「えー!僕⁉️
私「いいよ!

とはいえLITベンチからは「DF、変えた方がいいよ!」と、叫び声がする。
私が「誰についたら良い⁉」と叫び返す。
LITはコート上もベンチもあたふたしていた。

が、私の頭の中ではさっき感じた予感もあって案外このマークの組み合わせは悪くない、と思っていた。
そんな一部コート上の選手とベンチとの、あたふたしたやりとりをよそに、LIT#1.選手がフリースローを2本とも成功させた!

6点差

2本目のフリースロー成功と同時にDOPEがタイムアウトを取った。
LITセンターがベンチに戻りながら観戦席を両手であおぐと、会場が沸き立った!

LITはDOPEのオフェンスを防ぎながら、早い時間で得点を重ねることができた。残り時間6分43秒。4分の交代までまだ時間が残っている。DOPEはしっかり話しあって対策を講じてくるだろう。

LITベンチも沸き立ち興奮しつつ改めてマークと役割を確認すると円陣を組む。
ワン・ツー・スリー リッ・ゴー!
興奮冷めやらぬ明るい大きな声が会場に響き渡る!

DOPEボールで再開。

話しあった結果のLITディフェンス・・・。
DOPE#20.ハンドラーに対峙したのは、LIT#47.ビギナー寄りのブランク選手。
会場はマークの組合せにザワつく。

ボールを運ぶDOPE#20.ハンドラーとLIT#47.ビギナー寄りブランク選手が対峙。
右ウイングに移動するまでに、他のDOPE選手達は左コートに寄ってスペースを空ける。

DOPE#44.アタッカーにフェイスガードしていた私はそれを解いて、ヘルプに動けるように備える。
同じくLIT#1.選手、#34センターもドライブへのヘルプに備える。

DOPE#20.選手がドリブルで左右に揺さぶる。必死で喰らいつくも、左ドリブルに大きく反応すると、ガラ空きとなった右側にドリブルを切替えベースラインドライブ。

ヘルプで待ち構えていたLIT#1.選手をギャロップステップで大きく躱して背後にまわりゴール下に侵入するとシュートを放つ。

しかし、さらに待ち構えていたLITセンターが跳躍し、まるでバレーのアタックのようにボールを叩き落としたのだった!

渾身のブロックに会場が大きく沸く!

The League Season3 第5節 Game2_16

ボールはエンドラインを割ったので、DOPEのエンドスローで再開。
スローインされたボールは再度、DOPE#20.選手に託されると、右ウイングでベースライン側から#41.センターがスクリーン。

ショットクロック残り5秒。スクリーナー側にドリブルをつくとDFはスイッチし、DOPE#20.選手に対峙するのはLITセンター。
そのままベースラインドライブに行くと見せかけ、ステップバックすると素早くミドルシュートを放ち決める!

先ほどのLITセンターによるブロックの借りを返すようなプレーに会場が沸いた!

The League Season3 第5節 Game2_17

8点差

点は取られたが波にのったLIT。

いったんショートコーナーまで移動したLITセンターがフラッシュしてトップオブザキーまであがり、ボールが入る。ボールを受け取ったLITセンターがターンをしてゴールに向き合うと、すかさずドライブを仕掛けた。
思いがけないドライブにDFが十分に反応できず接触してファールを得るとボールはエンドスローとなった。

エンドラインからスローインをするのはLIT#1.選手。
私が左エルボーに位置どり、LITセンターは右ミドルポストに位置をとる。

審判から#1.選手にボールを渡されると同時に、LITセンターが私のDFにスクリーンをかけるような動き出しをするも、スクリーンはせず左ウイング3Pラインまで上がるとLITセンターにパスが出る(私は位置を入れ替えわるように右ショートコーナーに移動)。

LITセンターはDFとの間合いが広いことを確認すると、迷わず3Pシュートを放った!

ボールがリングを通過する前に入ることを確信したか、右手をあげて親指と人差し指でリングをつくり残りの指をたてて3Pジェスチャーをすると、確信通りに綺麗にネットを揺らしてゴール!

会場が沸いて同じ指のジェスチャーで盛り上がる!

5点差

DOPEは#20.ハンドラーがボールを運ぶ。マークはLIT#47.選手。
今度は左ウイングから1対1を仕掛け抜き去るが私がヘルプで立ちはだかる。

すると#20.選手と入れ替わって左ウイングの位置に入った#44.アタッカーにパス。もともと#44.選手は私がマークしていたので、すぐに私が詰め寄る。

詰め寄るまでに「パスはない。3Pシュートか?右か?左のドライブか?」と思考を巡らせ僅かなモーションと私自身のチェックコースから「左だ!」と読む。

読みの通り左にドライブも完全にはついていけない、しかし、ゴール下にLITセンターの存在があり急ストップでジャンプシュート。

手を伸ばして精一杯の邪魔をしてあとは落ちるのを祈るのみ。
と、少しショート気味となったボールがリングの手前に当たり私の手元に来た。

すぐさまドリブルを突いてゴール目掛けて走り出す私。

しかしフロントコートの左TOPまで行ったまでは良かったがDFに阻まれ、かわそうとしてボールをファンブル。DOPEがボールを奪いに来た中、かろうじてボールを確保して倒れ込み、DOPEもボールを掴みにくる。

調子に乗りすぎた!」と思いながら、下手に動いてボールを取られ攻められるよりかは・・・と、倒れた状態でボールを強く抱え込みジャンプボールシチュエーションになるのを待つ。

笛が鳴ってようやくボールを離す。オルタネイティング・ポゼッション・ルール(従来ジャンプボールで決めていたボールの保持を交互に保持するルール)により、DOPEボールで試合再開となる。

DOPE#20.ハンドラーがボールを運び、変わらずLIT#47.選手が対峙。抜かれそうになるのを反応が遅れ、接触してファール。

右サイドラインからスローインで試合再開。右コート側に、DOPE#20.選手と#44.選手の2人で展開。二人ともドライブに長けているが、ゴール下にはLITセンターが陣取り容易にアタックに行けない。#20.選手が壁役にハンドオフで#44.選手にボールを渡すと3Pシュートが放たれる。

やや3Pラインから離れた場所からのシュート、チェックはしたが落ちるのを祈る。
シュートは外れ、LITがリバウンドをとる。

LITのオフェンスは右サイドで展開し#61.女性選手にシュートチャンスを作りミドルシュートが放たれたが外れ、リバウンドの絡みでLITがファール。

ここで4分交代時間。

4Q交代時間 DOPE  49-44  LIT

両チーム、クロージングラインナップ。

DOPEは#20.ハンドラー、#11.俊足女性選手、#33.合わせがうまい選手、#78.女性アタッカー、#88.パワーフォワード選手。

LITは#7.ハンドラー、#17.幅広いプレーを持つ女性選手、#20.ワンプレーで盛り上げる選手、#77.シューター、#34.センター。

交代でベンチに戻りつつ、コートに向かうチームメイトの後ろ姿を見て思う。
絶対に逆転してくれる!

DOPEボールで再開。DOPE#20.ハンドラーがボールを運ぶのにあわせ、他選手達が動き、パスがまわっている。

パスを受けた#78.女性アタッカーがドライブを仕掛けるとLITのDFが寄る。
その状況にキックアウトパスで対応。右コーナーでパスを受けたDOPE選手がシュートを放つ。

今日のDOPEは誰が打っても当たってる。しかし、シュートが外れるとLITがリバウンド。ただ、取った角度が悪くボールがこぼれるとエンドラインを割ってDOPEボール。DOPEがオフェンスを継続するチャンスも、放たれたミドルシュートは空をきり、エンドラインを割ってLITボール。

LIT#7.ハンドラーがボールを運び、左ハイポストのLITセンターにパスをすると同時に再度ハンドオフでボールをもらいに駆け出す。
しかし、LITセンターが虚を突いてハンドオフでパスを出さず、素早くフロントターンをしながらゴールに向かってドライブ!

そのままレイアップか?と思われたが、その前に立ち塞がったのはDOPE#11.小柄な女性選手!

完全にドライブコースの真正面に立つと、オフェンスチャージにならないように打ったシュートがリングからこぼれる!

LITセンターがこぼれたボールに手を伸ばすがDOPE選手が弾く、弾かれたボールをLIT#20.選手が取るとゴール下シュート!同時にシュートチェックに入ったDOPE選手の接触がありファール!

惜しくもバスカンにはならなかったが、ゴール下の攻防と事の顛末に会場は大盛り上がり!
そしてLIT#20.選手を讃える腕十字させるポーズをLITセンターがとると会場はさらに盛り上がる。

フリースロー1本を決め4点差!

DOPE  49-45  LIT

DOPEは#20.ハンドラーが左サイドレーンを進みながら運び、フロントコートに入ると#88.パワーフォワード選手がスクリーンで援護。

LITはスイッチで対応すると、DOPE#20.選手とLITセンターのマッチアップとなるも、ドリブルの勢いそのままベースラインドライブで抜く!

そのドライブコースに入り身を固めて守ったのはLIT#17.女性選手。躱しながらとなった難しいレイアップシュートは外れ、後ろから追いかけてきたLITセンターがリバウンドを取る。

同時に速攻に走ったLIT#7.ハンドラーにパスを出すと、ワンマン速攻によるゴールで2点差!

DOPE  49-47  LIT

すぐにDOPEが#20.ハンドラーにパスを出すと右サイドレーンを進み、先ほどと同じく#88.選手がスクリーン。またもスイッチで対応しLITセンターと対峙すると、華麗に抜き去りレイアップシュート体勢!

今度はLIT#20.がヘルプに入りブロックに跳ぶが、その手は空を切りシュートが決まる!再び4点差!

DOPE  51-47  LIT

LITは落ち着いてボールをまわし、右ウイングでLITシューターにパスが入るも、DFのチェックが厳しく3Pシュートは打てない。

だが寄っているDFをミドルラインドライブで抜いてゴールアタック。
しかし、またもドライブコースにDOPE#11.女性選手が立ちはだかると体を張ってドライブを止めた!

無理な体制で放たれたシュートは外れるが、LITシューター自らがボールに飛び込んで味方がいた左コーナーにボールを弾く。

左コーナーでボールをLITが保持すると、すぐにTOPにパス、さらにハイポストに入ったLITセンターにパス。

LITセンターがターンと同時に高い打点のジャンプシュートを放ち、決めて2点差!

DOPE  51-49  LIT

DOPEは#20.ハンドラーを起点にドライブとパスでLITのDFをかき回す。
DOPE#78.女性アタッカーにパスがまわると、対峙したのはDFのローテーションで対応したLIT#7.ハンドラー。

低いドリブルで#78.女性アタッカーが抜きにかかるが、LIT#7.選手がドリブルに反応してボールをカット!
同時に、一斉にLIT選手達がゴールに向かってダッシュ!DOPE選手たちもダッシュで戻る。

その先頭を走っていたのはLIT#17.女性選手!パスが出されると受け取り見事に速攻を決めたのだった!

DOPE  51-51  LIT

ついに同点!LITベンチも会場も大いに沸きあがる!

DOPEはタイムアウトを要求。

沸いているLITベンチで私が大きな声で話す!
セットオフェンスをしてくるかもしれない!その時は必ずコールしてくるはずだから気を付けよう!ベンチはコールを打ち消すくらい、大きな声で応援しよう!
はっきり言って作戦にもアドバイスにもならないメチャクチャな事を口にしていた。

とにかく掴んだ流れと勢いを逃さないように、内容よりもベンチ含めチーム全員のテンションを上げるように私はしゃべりまくっていた。

そしてハドルを組んで拳を中心に集め・・・
ワン・ツー・スリー リッ ゴー‼
今までで一番大きな声で叫んで皆で拳を天井に向け突き上げた!

まだ勝負は終わっていない。本当の勝負はここから。LITの真価が問われる。

試合再開直前に、実況からコート上のDOPE#78.女性アタッカーに声をかける。
笑って、笑って〜!」と。
コート上の選手から緊張が伺える。

残り1分22秒、DOPEボールで試合再開。

DOPE#20.ハンドラーが右サイドレーンをボールを運ぶ。

その先にはDOPE#78.女性アタッカー。彼女がスクリーンの姿勢に入るが、スクリーン後はポップアウト(スクリーン後に外に広がる)して、#20.選手の背後に回り込むようにしてパスを受けると、#78.女性選手が3Pシュートを放つ!

3Pシュートはリングに当たり跳ね返るとサイドラインを割った。

バックコートの左サイドラインからLIT#20.選手が#7.ハンドラーにボールインし、#7.選手が冷静にボールを運ぶ。

LIT#17.女性選手と#77.シューターは左サイドでオフボールスクリーンを展開。

同時にLIT#20.選手が左サイドレーンから、右ショートコーナーのLITセンターと交わるように走り、LITセンターはハイポストにフラッシュ。

LIT#7.選手は右ウイングに移動した#20.選手にパスする。
LIT選手たちのオフボールムーブで、#20.選手の前にはゴールまで大きなスペースが空いていた。

LIT#20.選手がパスを受けると同時にベースラインドライブ!
完璧には抜ききれず、ゴールから離れたところから体勢を崩しつつもジャンプシュート!

ボールの行方を全員が凝視する・・・。

放たれたボールはリングを通過!

うおぉぉぉぉ〜!!
逆転となるシュートに会場が沸き立ち、LITはコート上の選手もベンチ選手も、#20.選手を讃える腕をクロスさせる仕草を取る!

The League Season3 第5節 Game2_18

DOPE  51-53  LIT

DOPEは#20.ハンドラーに対してスクリーンで援護しドライブしてLITが収縮すると、キックアウトパスを出して3Pシュートを放つ!

だが、シュートは決まらずLITセンターがリバウンドをとる。

残り40秒

LITセンターがリバウンド後、近くにいた右サイドレーンのLIT#77.シューターにパスを出すが、DFの位置を見て無理には運ばず、いったんセンターレーンを進むLITセンターにボールを戻し慎重にフロントコートに入る。

と、LITセンターが右にドリブルすると同時に交差するようにハンドオフでLIT#77.シューターにボールを渡す。

受け取った位置はTOPのゴール真正面。ドリブルを一つついて3Pラインに近づくと、3Pシュートを放った!

実況が「うわっ」と声を出す。
じっくりボールをまわすだろうという予測に反し、大胆に放たれたシュートに思わず声が出たのだった。

綺麗なバックスピンとアーチを描いたボールがリングに吸い込まれた!

DOPE  51-56  LIT

後日に彼から聞いた話しだが、Season3はマークが厳しくなることを考え、ドリブルから3Pシュートが放てるよう練習を重ねていたという。
確かに今シーズンはキャッチ&シュートよりドリブルやステップバックからのゴールが多かった。
その練習の成果と言えるゴールだった。

会場が「うわぁ〜!!」と大騒ぎする中、すぐにDOPEがボールをコートに入れる。

DOPE#88.パワーフォワード選手がフロントコートまでボールを運び、#20.ハンドラーにパスし、#20.選手がドライブを仕掛けるとDFが収縮。

パスと同時に右ミドルポストに移動していた#88.選手にパスも、LITセンターがチェックに入る。ベースラインドライブからシュートに持って行こうとするが、LITセンターを抜ききれずパスも味方の動きに合わずLITがボールを確保。

DOPEがすぐにファールで時間を止める。

残り14秒

バックコートのサイドスローで再開。
コート上のLIT選手たちにぴったりマークするDOPE。

ボールはコートインしてフロントコートまで運ぶが、激しいDFにパスまわしに隙が生じると、DOPE#20.ハンドラーがボールをカット。
自らボールを運び、右ウイングからディープスリーを放つ。

シュートは外れLITセンターがボールを取ると、ボールを高く天井に向け投げる!
ボールが落下すると同時に試合終了を告げるブザーが鳴った!

DOPE  51-56  LIT
悲願のDOPEへの勝利と、連覇を成し遂げた!

両チーム整列し審判が試合の結果を告げると、お互い拍手とハイタッチで讃えあう。

LITはベンチ前で輪を作り、拳をあげながら連覇を喜びあう。
そしてその拳を輪の中心に集めながら・・・

いくぞ〜!
ワン・ツー・スリー リッ ゴー!(1・2・3 LIT Go)

大きな声と共に10人のLIT選手達の拳が天井に向かって突き上げられると、サークルメンバーや観戦者達の温かい拍手が体育館に響き渡るのだった。

The League Season3 第5節 Game2_20

Season3を終えて

3位決定戦に参加できなかったFREAKの選手が加わり、彼が手配してくれた会場で打ち上げを行っていた。
それぞれが興奮しながらその日の試合を振り返り、讃えあい、笑い合う。

Hi-Five Basketball 代表のモケ(高瀬 雄)も満足そうな顔をしている。
Hi-Five 最高峰としてのリーグ戦があって、ここに通ってくれるブランクやビギナーの目指す目標になればと思う。
常々そう語っていたが、まさにそれに相応しいリーグ戦だったと言えよう。

ルールの微調整や、参加者の組み合わせと、色々なことを考え私たちに舞台を与えてくれた。

そして、審判帯同、実況、動画撮影と編集、スタッツなど支えてくれたサークルメンバーや協力者、応援に駆けつけてくれた方々がいたことで、いっそう舞台が華やかになり、たくさんの選手達が輝きを放つことができた。

ただ、モケにはバスケットボールの楽しさを伝えるための構想がまだまだあるようだ。
私も燃え尽きている場合ではない。自分がたてるステージでバスケットボールをもっと楽しもうと思うのだった。

試合後、LIT掲示板にコメントが上がる。

復帰したらこのチームでバスケやりましょう!

怪我で途中欠場となったチームメイトに当てたメッセージ。

チームメイトの怪我による途中休場は、今でも胸に痛みが走るほど残念な出来事だったが、そのチームメイトに連覇を見せたいと一丸となって奮起し、成し遂げたこと。

そしてこの歳になり、このように呼びかけあえる仲間に出会えるとは思ってもみなかっただけに、貴重な経験であった。
これがバスケットボールもといスポーツの素晴らしい影響力なのだろう。

リーグが終わり、それぞれのステージやカテゴリー、出来る範囲でバスケを楽しむことになるだろう。
だが、またどこかの体育館であの掛け声を発することを楽しみにバスケットボールを続けたいと思う。

ワン・ツー・スリー リッ ゴー!(1・2・3 LIT Go)

The League Season3 第5節 Game2_21
The League Season2&3 LIT Tシャツ

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用語補足

コートやライン等の名称について補足説明です。
まだバスケットボールに慣れていない方は参照しながらご覧ください。

【参考】バスケットボールの各種名称

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この記事を書いた人

yahikoのアバター yahiko 40代のんびりバスケライフ探求者

バスケ歴20年の40代サラリーマン。
できるだけ長くバスケを続けられるように健康維持もかね日々精進中です。
社会人バスケ初心者の方と触れ合う機会があり、それを通じて学んだ練習のコツや注意点をシェアしたいと思いブログを綴っています。
特別に何か社会的な活動をしているわけでも指導者でもありませんし、バスケの強豪校にいたなど輝かしい経歴もありません。
サラリーマンをしながらバスケライフを探求する、一般的なバスケ好きです。
そんな目線から、皆さんのスポーツライフに何かお役にたったり、気づきに繋がることをお伝えできればと思っています。
ツイッターも技術や理論などのつぶやきではなく、皆さんと同じようにバスケの練習に通って感じたことなどをつぶやいています。
よければ一度、覗いてみてください。

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