【バドミントン】「バドミントンをもっと盛り上げたい!」~シニアの挑戦~

こんにちは。はじめまして、有田圭一と申します。初めての投稿です。よろしくお願いします。

 球技の中で最速の初速400km/hを超えるバドミントンは2016年リオ五輪で初の金メダルを獲得してメディアでも注目されるようになりました。しかし、それまではなかなか日本勢は勝てず、オリンピックに出場してもほとんどメディアには取り上げられませんでした。そんな悔しい思いから、私個人でも何かできることはないかと、バドミントンをこれから始める人、なかなか上達しない人向けのノウハウをまとめたウェブサイト「バドミントンアカデミー」を作り、発信し始めました。

バドミントンアカデミー
https://badminton.ac/

 その後、日本体育協会バドミントンコーチの資格を取り、指導者講習会で学んだことを高校生の指導に取り入れ、全国制覇を成し遂げることもできました。現在はそのお返しの気持ちも含め、高校生の指導に携わる一方、「今からでも上達できる!」をコンセプトにシニア向けの”見たら練習で試したくなる”動画を配信しています。

YouTubeチャンネル「バドアカTV」
https://youtube.com/c/badmintonacademyTV

ラリーはゆっくりでも超真剣!

 バドミントンの魅力の一つは速いラリー展開と力強いスマッシュですが、扱うシャトルコックはとても繊細な動きをします。少しのズレがミスショットにつながるため、特に自分自身で返球を取らないといけないシングルスではゆったりとしたラリー展開がよく見られますが、これは選手たちが非常に注意しながらシャトルをコントロールしているためです。

疲れないちょっとしたコツ

 バドミントンは一本でも多くラリーを繋いだほうが勝ちます。そのためには終始安定した動きが大切になります。バドミントンは打ったら戻らなければならないので、遠くへ動かされると負荷が非常に高くなり、さらに歩幅が大きくなればなるほどそれは増します。そこで考え方としておすすめなのは、「ケイデンスを上げる」というもの。自転車競技で使われる用語ですがペダルの回転数を上げるということです。大きく1歩でシャトルに追いつくところを、2歩使います。こうすることで足への負担が軽くなり、さらに遠くまで行くことができるようになります。ぜひ一度お試しください!

今後も記事を投稿していきます。どうぞよろしくお願いします!

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この記事を書いた人

有田 圭一のアバター 有田 圭一 日本体育協会公認スポーツ 指導者コーチ3     (バドミントン)     バドミントンアカデミー   管理人

バドミントンコーチ兼プレーヤー、高校教員
指導者資格:日体協会バドミントン公認コーチ3
競技実績:2018全日本シニア大会45歳代男子ダブルス準優勝、
2019年世界シニア大会(ポーランド)45歳代男子ダブルスベスト8
指導実績:全国高校大会優勝、長崎国体少年男子優勝
趣味:山歩き、熱帯魚飼育、観葉植物、釣り、読書

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