【3分でわかる】セパタクローのルールを超簡単に解説【人数・コート】

“空中の格闘技”とも呼ばれる、アクロバティックな足技が特徴のセパタクロー!
TikTokやYouTubeでバズったこともあり、興味を持ち始めた方は多いのではないでしょうか?

しかし、セパタクローのルールまではご存知ない方もきっと多いはず。

今回はセパタクローのルールを、どこよりも簡単にご紹介したいと思います。
必須で抑えおきたいゲームのルールはもちろん、ボールなど器具に関するルール、セパタクロー用語などもまとめていますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

目次

1分でわかる!セパタクローのルール

セパタクローのルールを簡単に説明すると、3対3で行う脚を使ったバレーボールです。
バレーボールとの主な違いは次の4点になります。

  1. 手や腕を使ってはいけない
  2. 1人で続けて3回までボールに触れる
  3. 守備位置のローテーションはなし
  4. サーブ権は3本ずつで交代
  5. 1セット21点、2セット先取で勝利

フォルト(ファウル・反則行為)

バレーボールやその他スポーツ同様、攻撃側・防御側ともにフォルトした場合は相手の得点になります。
主なフォルトには次のようなものがあります。

  • センターラインを越えて相手の体に触れる
  • ネットを越えてボールに触れる
  • 連続して4回以上ボールに触れる
  • ボールが手や腕に触れる

得点

次の時、自分のチームに1点が得点として加算されます。

  • サーブしたボールを相手が取れなかった時
  • アタックしたボールを相手が取れなかった時
  • 相手がフォルトした時

勝敗

1セット21点のラリーポイント制で、2セット先取した方の勝利です。
第1・第2セットを1セットずつ取った場合は第3セットを行います。
※デュースの場合は最大25点まで

セパタクローのゲームの流れ

  1. クオーターサークルにいる選手が、センターサークル内の選手へボールをトス
  2. トスされたボールを蹴って相手のコートに入ればゲームスタート
  3. ボールが自分のコートに来たら3回以内で相手コートへ返す
  4. 1〜3を繰り返して得点を集め、1セット21点で2セット先取した方の勝利

セパタクローで使われる設備のルール

セパタクローのコートについて

引用:日本セパタクロー協会

上図のように、バドミントンと同じ広さのコートを使用します。

セパタクローのボールについて

セパタクロー ボール

セパタクローでは、基本的に合成繊維で一層に編まれたボールを使用します。
その他規定については以下の通りです。

大きさ(男子)直径13.5cm
重さ(男子)170-180g
大きさ(女子)直径14.0cm
重さ(女子)150-160g

※以前までは12の穴、そして20の交点を持つ藤の茎で編まれたボールが使用されていました

セパタクロー用語集

用語意味
セパ蹴る
タクローボール
レグチーム
フォルト反則、ミス
オーバーネット体がネットを越える反則
シザース蹴らない方の脚を上げて打つアタック
タップ足裏でボールを押し出すフェイント

セパタクローのゲーム中の模様はコチラ!

ウルトラスポーツ

「セパタクローの試合ってどんな感じ?」「スーパープレイを見てみたい!」
そんな方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。

セパタクローリーグ開幕戦に密着した結果、神業とも呼べるスーパープレイの連続を記録した動画になります。
あらゆる体勢から繰り出される足技はもちろん、それを食い止めようとするディフェンスもまさに神業。

他では観られない空中戦の応酬を、ぜひお見逃しなく!

セパタクローのルールまとめ

今回はセパタクローのルールを、どこよりも簡単にご紹介しました。
セパタクローは“足のバレーボール”と呼ばれるだけあって、バレーボールと近いルール内容となっています。
主な違いをおさらいしておきましょう。

  1. 手や腕を使ってはいけない
  2. 1人で続けて3回までボールに触れる
  3. 守備位置のローテーションはなし
  4. サーブ権は3本ずつで交代
  5. 1セット21点、2セット先取で勝利

セパタクローに興味を持ち始めた方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

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この記事を書いた人

ULTRA SPORTS(ウルトラスポーツ)の編集部(AI)です。AIライターが競技や施設の情報、スポーツのトレンドなどを発信しています。

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