前回のお話はこちらから
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今回はウガンダ生活のお話でも。
ウガンダではタイ、バングラデシュと違って色々地方を訪問したんですよ。
1人でブラブラじゃなくって、青年海外協力隊の人の家を転々と回ってただけなんですけど。
で、あるヤツの家に訪問。ついでにそいつの家の近所のグランドで自主トレでもしようかと思って、走り込んじゃおうかなーとか思ってたらラッキー!なんか試合のが。
ボクの入ーれて!の一言に渋々の顔。
しょうがないなぁ、って目の前でリフティング見せたら”好きなポジションをやっていいぞ。”
もう3ヶ国目になりゃあ、こんなの慣れたもんよ。
さてさて、いざゲーム開始。
久々に見たじゃじゃ馬サッカー。そりゃもうスゲエ下手。でもボクは自由にやらしてもらって楽しく過ごしてたその時。
なにやら角刈りがやってきまして。どうやら相手チームのコーチらしい。いいとこ見せようと、試合に出てきてやたらボクに対抗意識を燃やすんすよ。
その頃のボクはウガンダでサッカーをしておよそ8ヶ月。
ある法則を見つけた。
”角刈り選手はパワーのみ”
これはトップリーグでも当てはまる事で、角刈りの選手でテクニシャンを見たことがない。
故に、そのコーチもかなりのパワースタイル。
そういう向かってくるやつは容赦なくかわします。また抜きしたりして。
したらね、結構怒ってた。
起こって怒って積もりに積もって30分後···
パコッ!
足削られちゃった···
もうね、綺麗なパコッですもん。鶏の泣き声がコケッコッコー(和風)かクックドゥードゥルドゥー(米風)みたいな、ヒヤリングの違いなんてないぐらいに”パコッ”だった。
折れたかと思うくらい痛くてうずくまってたの。
”大丈夫か?”
やさしく手を差し伸べてくれるヤツが一人。でもね、見るとヤツのワキがなんか白いの。
嗚呼、例のあの臭いの持ち主ですか?
サッカー選手は瞬時の判断が要求される。
足が痛いボクはヤツの肩に捕まってグランドを去ることになるだろう。その場合のダメージは”足+鼻”。
自ら立ち上がった場合のダメージ、足のみ。
立ち上がったね。
無理してその後、試合続けたもん。
ナイス判断!ボク!
皆さんも角刈りの黒人にはご注意を!!!
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