【サッカーW杯・ベスト8進出国決定】加藤到のグループリーグ予想の答え合わせとラウンド16速報!

こんにちは!加藤到です。カタールW杯もグループリーグが終わり、さらにはノックアウトステージラウンド16が終了しました。ここからもまた痺れるゲームが増えるとともに皆さんの睡眠時間もさらに削られていくのではないでしょうか?惜しくも日本代表はクロアチアに敗れてしまいましたが、次回大会ベスト8以上を目指すためにはここからの試合も見逃せないですね!!

今回は前回の私が行いましたノックアウトステージ勝ち上がりチーム予想の答え合わせとノックアウトステージラウンド16の速報も交えてお伝えしたいと思います!どうぞお付き合いください!!

前回のグループリーグ予想編はこちらから!

【まもなく開幕!サッカーW杯の楽しみ方】加藤到がグループリーグ勝ち抜け大予想!!

目次

グループA〜グループDの勝ち上がり結果は?

まずはグループA。勝ち上がりは①オランダ、②セネガル。私の予想はオランダ、カタール。残念ながら開催国のカタールは3連敗でW杯の厳しさを見せつけられた戦いとなってしまいました。オランダは安定した戦いで無敗でグループリーグを突破し、決勝トーナメントでも活躍が期待されるチームの一つです。特に注目は3−5−2のシステムで相手をジリジリと追い詰めてボールを奪い、強力な2トップや安定感のあるビルドアップは必見の価値ありです!アルゼンチンとの決戦は楽しみなカード!

続いてグループB。こちらは私の予想と同じくイングランド、アメリカ。ともに無敗でグループステージを突破。イングランドは攻撃陣が初戦から躍動。3試合で9得点と高い得点力を見せつけた。ラウンド16のセネガルとのゲームでも安定した戦いを見せ危なげなく次戦へと駒を進めた。そのイングランドを無失点に抑えたアメリカは、安定した守備からのショートカウンターが持ち味。しかしオランダの猛攻を防ぐことができず敗退となった。

次にグループC。第3節後半アディショナルタイムまでどこのチームが勝ち残るかわからないスリリングな展開。制したのは初戦まさかの敗戦を喫したアルゼンチン。後がない中しっかりと2−0、2−0で勝利し立て直しトップ通過。おそらく今大会が最後のW杯となるメッシを中心とした攻撃陣はノックアウトステージでも躍動しオーストラリアを撃破。そしてもう一つは私の予想したメキシコ!ではなく絶対的エースストライカー・レヴァンドフスキを要するポーランド。素晴らしい守備を見せたGKシュチェスニー。攻守の要が噛み合い得失点差1の差で勝ち上がりが決定。メキシコは連続ノックアウトステージ進出が途絶えてしまったがGKオチョアを中心とした守備、それからスピードやテクニックで魅了したアタッカー陣は勝ち進んでもおかしくはなかった。初戦でアルゼンチンから大金星をあげたサウジアラビアもこのグループステージを最終節まで面白くしたチームであり今大会のサプライズを演出してくれた。

グループD。フランスは連勝で早々にグループリーグ突破を決めた。圧倒的な速さを見せつけたエムバペが躍動。ラウンド16でも圧巻の2ゴール。無双し始めているエムバペを止めるチームは出てくるのか。今大会も彼を中心に動いていく可能性が高まった。そしてそのフランスを最終節で破ったチュニジアを筆者は突破と予想したが一歩及ばず。突破を決めたのはチュニジア、デンマークに連勝したオーストラリア。初戦フランスに敗れるも立て直し2連勝。見事にグループステージを突破。アルゼンチンの壁は高かったが1点差に迫る追い上げを見せ大会を盛り上げるチームとなった。

日本がサプライズ演出をしたグループE。その他グループF〜Hの結果は?

我が日本がサプライズを演出したグループE。死の組と呼ばれたグループを日本が首位で通過。W杯優勝国2チームを破る快進撃。惜しくもPK戦の末敗退してしまったが、日本が持つ大きな可能性は国民の皆さんの心を打ったのではないかと思います。私は勝ち上がりをドイツと予想しましたが安定した戦いを見せたのはスペイン。ペドリ、ガビら若手が存在感を見せる中、ブスケツ、モラタといったお馴染みの選手たちも要所要所で活躍。しかしラウンド16で日本と同様にPK戦の末敗退してしまいました。

続いてグループF。日本をラウンド16で破ったクロアチアが2位通過。大黒柱モドリッチの安定したプレーは健在。そして前回大会3位、現在FIFAランキング2位のベルギーの勝ち上がりを予想した私でしたが1位通過はアフリカの雄モロッコ。日本の1位通過とともに大きなサプライズであった。デブライネ、クルトワなど黄金世代であったベルギーは残念な早期敗退となった。

サッカー王国ブラジルが早々に勝ち上がりを決めたグループG。もう一つ枠はスイス。GKゾマーのプレーは見応えがある。私はストイコビッチ監督率いるセルビアを予想したが最下位での敗退となった。ネイマールが怪我をしながらも選手層の厚さを見せつけたブラジル。エース・リシャルリソンのゴールは今大会のベストゴールになりそうな予感もするスーパーゴールであった。ラウンド16ではネイマールも戻ってきて韓国を圧倒。勢いに乗って勝ち進みそうな雰囲気が出てきた。

最後は韓国が大逆転で突破を決めたグループH。韓国・ウルグアイを予想したがもう一つは絶対的クリスチアーノ・ロナウド擁するポルトガルが2戦目終了時点で突破を決めた。ラウンド16ではそのロナウドがベンチスタート。代わりに入ったゴンサロ・ラモスがハットトリックを達成。ニュースターの誕生を予感させた。

毎日サッカーがあるという幸せな時間も残すところあと8試合。オランダvsアルゼンチン、フランスvsイングランド、クロアチアvsブラジル、モロッコvsポルトガル。ここに日本の名前が…、と残念な気持ちもありつつもしっかりと最後まで見届けたいと思います。あ、ちなみに私の突破予想は9/16というなんとも微妙な結果でした笑

長文お付き合いいただきありがとうございました!!

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この記事を書いた人

加藤 到のアバター 加藤 到 ITARU METHOD FOOTBALL代表  サッカー指導者

元公立高校保健体育科教諭。
たくさんの方に支えられてJFA公認A級ジェネラルライセンスを取得、またサッカー愛知県少年国体選抜監督、県トレセン監督に就任したことをきっかけに、指導者の方々に自分が経験したこと学んだことを伝えていくため、指導者塾を立ち上げ代表に。アジアの国を中心に各国を訪れ、指導者養成講習会やクリニックを開催中。
SC豊橋アゼリア(社会人愛知県東三河リーグ所属)ヘッドコーチ。
台湾E.C.DESAFIO TAIPEIクラブデベロッパー。
アフリカウガンダのKOMOREBIフットボールアカデミーダイレクター。

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