【サッカー指導者サポート】加藤到「動き出すことの大切さ」ver.2

前回のおさらいはこちらから!

【サッカー指導者サポート】加藤到「動き出すことの大切さ」ver.1

皆さんこんにちは!加藤到です。

今回は「ITARUメソッド」という私のオリジナルメソッド作成の経緯と内容についてをお話ししたいと思います。

前回指導者塾のお話を書かせていただきました。塾を立ち上げた際に私は「塾に必要なもの」を考えてみました。まずは第一に授業。これは実際に塾の皆さんとお話をしたり、クリニックを開いたりとスタートすることができました。さらに塾に必要なものは…と考えていたところ、「教科書やテキストが必要だ!!」と突如閃きました。そしてテキストがあれば「塾以外の方々にも自分の考えを伝えることができるかもしれない」と思いました。これがテキスト作成のきっかけです。

どんな内容のものにしようかなと考えていたところ、まずは塾で話をしている内容を文字に起こしていくと、自分のサッカーの整理になっていることがわかりました。

そこでメソッドの軸は「指導者の頭の中を整理し、言葉にする」ということに決めました。私が何かを伝えるということ、アドバイスをすることももちろん大事ですが、それよりも指導者の方々が自分の中にあるサッカー観を整理し、それを言葉にしていくことでコーチングが整理していくのでは?サッカー観が整理されればトレーニングの構築にも役立つのではないか?そんなことを考えていきました。

また、私がサッカー観を育てていくために、また、チームづくりをしていく中で大切にしていたこと、やってきたこと、参考にしてきたものを紹介することで、皆さんの何かのきっかけになっていただけたらと考え、参考にしているものや使用しているシート等の紹介も載せました。

そして、サッカーの指導者以外の方々にも読んでいただきたいと思い、また「心技体」へのアプローチということでコーディネーション部門やメンタル部門の二つも加えました。シートに書き込むことで考えを整理したり、目標設定をしたりできるような内容にしていきました。「関わる方々の豊かな生活と笑顔」を実現するために頭を悩ませましたが、自分自身良いと思ったもの、「加藤到でも作れるなら自分もつくってみよう!!」と考える方々が現れてくれることを目標に作成を進めていきました。

このような形でメソッドが形になっていきました。そして完全に勢いでメソッドを作成しました。作成をしてみたところ、自分に足りないことが見えてきたり、次はこんなことをやってみたいという気持ちが溢れるほど芽生えてきました。今回の題名にもあるように「動き出して」みたところ自分の世界がどんどん広がっていっていることを実感しています。そしてこのメソッドが私を色々な場所、色々な世界へと導いてくれ、また、色々な方々と引き合わせてくれることになります。次回はそのことについてお話をさせていただきたいと思います。

今回も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!!あくまで私の活動の紹介ですのでメソッドの宣伝ではありません。ご理解いただけましたら幸いです。

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この記事を書いた人

加藤 到のアバター 加藤 到 ITARU METHOD FOOTBALL代表  サッカー指導者

元公立高校保健体育科教諭。
たくさんの方に支えられてJFA公認A級ジェネラルライセンスを取得、またサッカー愛知県少年国体選抜監督、県トレセン監督に就任したことをきっかけに、指導者の方々に自分が経験したこと学んだことを伝えていくため、指導者塾を立ち上げ代表に。アジアの国を中心に各国を訪れ、指導者養成講習会やクリニックを開催中。
SC豊橋アゼリア(社会人愛知県東三河リーグ所属)ヘッドコーチ。
台湾E.C.DESAFIO TAIPEIクラブデベロッパー。
アフリカウガンダのKOMOREBIフットボールアカデミーダイレクター。

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