【女子プロレス】西川口が提言。誰でも言える『令和のAA砲』攻略法

7月9日の東京女子プロレス大田区総合体育館大会で、難攻不落の『マジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)』を破り、プリンセスタッグ王者チームとなった『令和のAA砲』(赤井沙希、荒井優希)。

赤井沙希はDDT、荒井優希はSKE48と主たる活動拠点が違うところから、なかなか防衛戦の予定を組む事が出来なかったが、ようやく決まった。

これから東京女子の幾つものタッグと対戦しなければならない『令和のAA砲』への第1の刺客は、上福ゆき&桐生真弥(まひろ)の『東洋盟友(とうようメイト)』。

同年代かつ東洋大学出身と言う経歴を持つ上福と桐生は、以前から幾度かタッグを組んでいたが、今年から東洋盟友と名乗り本格的タッグチームとして活動するようになった。

オッズでは、おそらく令和のAA砲の防衛を予想する声が多そうだ。

では東洋盟友が令和のAA砲からベルトを奪還するには何をすべきか。プロレスは好きだが素人の私が一方的に意見したい。

食らってはいけない。

赤井沙希が3年前に出演した舞台での役名を技の名前にした『ケツァルコアトル』。

https://youtube.com/shorts/U2Q57VHZYAI?feature=share

これを食らうと、大ダメージを被り敗色濃厚になる。

元々3カウントを取れる技だが、東京女子では、これでダメージを与えて挽回できなくしてから三角絞めなどで決めに行くという、よりエグいパターンが目立つ。

東洋盟友としては赤井にケツァルコアトルを出させないように、早々に赤井のスタミナを奪う事が先決である。

上福の長い脚の絡み方を蛇に称する方も居られるが、私は蔦のように見える。

上福ゆきの纏わり付くような卍固めも…

近藤唯之流に述べると「女子プロレス史上、正座を武器にしたのは桐生真弥が初ではないか」

桐生真弥の実直さ溢れ、かつ重みある正座も、有効活用したい。

②やはり荒井優希。

個々を比較すると、勝ちを取りたいならば赤井よりも荒井優希をターゲットにした方が近道だろう(実際、両者とも最近の試合で荒井から3カウントを奪って勝っている)。

大田区大会の時に坂崎ユカは荒井優希を攻めまくったにも関わらず、荒井を青コーナーに投げ捨て、赤井を呼び出した。

マジラビからすれば「赤井からスリーを取りたい」と言う欲が出たのかも知れない。

だが、荒井に止めを刺さなかった事が結果的には命取りになった。

東洋盟友はタッグチームとしてはマジラビほどの完成度がある訳ではないので、リスキーな事は避けて勝負に徹する事が勝利への近道である。

仰々しく述べると言う割には、2つしか挙げられなかったが、3日の成増大会も勝利して勢いを増す東洋盟友が、私の述べた2点を愚直に守った上で試合をしたならば、予想外の結果が待っていると思う…と言うのは、九分九厘、私の思い上がりですけどね。

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野球とプロレスを中心に述べたいと考えております。 文才がないので誰でも言えるような薄っぺらな記事ばかりになる事を先に謝罪致します。

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