【Bリーグ】ライター潤のJリーグ放浪記 -A東京vsFE名古屋-

こんにちは、潤です!

今回は「Jリーグアプリ」でJクラブを何クラブかお気に入り登録していたらアルバルク東京のチケットをもらえるキャンペーンをやっていたため、そんなご縁もあり今回は国立代々木競技場 第一体育館で行われた「B.LEAGUE 2022-23 SEASON 第32節 アルバルク東京 vs ファイティングイーグルス名古屋」を観戦してきました!

※自分自身の競技歴は部活・サークルレベルのサッカー・フットサルのみですが、観るのはJリーグはもちろん、Bリーグやプロ野球など結構雑食ですので、今後もサッカー以外の投稿も多いかもしれませんがご了承くださいませ。

目次

「B.LEAGUE 2022-23 SEASON 第32節 アルバルク東京 vs ファイティングイーグルス名古屋」

今回の試合の舞台は「原宿駅」や「渋谷駅」から徒歩圏内にある「国立代々木競技場 第一体育館」。

テレビ関係の仕事をしていた頃に「渋谷もよく来ていたな」と思うと同時に、転職してからの年月を計算したら「自分も歳をとったわけだ」と妙に納得しながら通り抜けたノスタルジックな「奥渋」。

「奥渋」のあたりまで来るとよくイメージされている人混みや常に再開発中の高層ビル群とは印象が変わり、のどかな一面も覗かせます。

「国立代々木競技場 第一体育館」近くの「代々木公園」ではこの日、「Earth Day Tokyo」という催しも行われていて、そちらも賑わっていました!

そして到着した「国立代々木競技場 第一体育館」!

クラブのカラーでもある「ALVARK RED」と「JET BLACK」を混ぜ合わせた空間の中に現れるマスコットキャラクター「ルーク」。

その中には、アンドロイドロボットの「ルークロボ」もおり、フォトスポット兼ブースターとのコミュニケーションも行える最先端ぶりを披露していました。

時代の進歩は凄いですね。(感想がおじさんみたいになってしまいますが…。)

そして試合開始時刻が近づくにつれて選手入場や応援練習など、お客さんも集まり出した空間の熱量を上げるため、暗転などを使ったライティング演出やチアリーダーのダンス、そしてここでももちろん「ルーク」が様々なパフォーマンスでブースターを魅了していきます。

なお、そんなルークですが先日Bリーグで行われた「MASCOT OF THE YEAR 2022-23」では3位以内に入ることが確定しました!

※今シーズンのMASCOT OF THE YEARは、今年1月に誕生した「横浜エクセレンス」の「ピック」らも加わって46クラブのマスコットがエントリーしており、その中でのトップ3入りとなります。

※トップ3内の順位発表は「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」で行われるそうですので、ルークが1位〜3位の内、何位になったのかも注目です。

試合開始!

B1〜B3までそれぞれのカテゴリーでシーズン終盤を迎え、優勝や昇格、残留などそれぞれの立ち位置で熱量が高まっていく時期。

アルバルク東京もB1の東地区で2位につけ、この試合を含めホーム戦残り4試合と、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」へ向けても弾みをつけたい一戦。

ファイティングイーグルス名古屋 #22 ジェレミー・ジョーンズ選手の3Pシュートから始まるものの、アルバルク東京も #8 吉井裕鷹選手の3Pシュートで追いつき、そこからは僅差での展開で試合が進んでいきます。

ですが、アルバルク東京が18-15と3点リードだった中、1Qのラストプレーで#22 ライアン・ロシター選手が3Pシュートを決めて土壇場で点差を倍にし、良い流れのまま1Qを終えます。

そして2Qも引き続き接戦となるものの、こちらもラストプレーでアルバルク東京の#10 ザック・バランスキー選手が1Qラストと同じく3Pシュートを決め、点差を2桁にのせて40-30で折り返すことに成功します!

そして今節は年に一度の「ALVARK TOKYO ×ADIDAS SPECIAL DAY」として、ハーフタイムにはアディダスアスリートの方々がハーフタイムショーにも登場し、会場を盛り上げました。

そのアスリートの中には「アルバルク東京×アディダス ミニスポーツアカデミー」で特別講師を務める、オリンピックを3連覇した柔道家の野村忠宏さんら輝かしい実績のある方や、18,19歳を中心とした日本全国から集まった有望な選手たちなど期待の「原石」となり得る選手など多彩な方面からの「援軍」がハーフタイムに会場を沸かせます!

もちろん、ハーフタイムだけでなくサッカーとは異なり前後半ではなく4Q制かつ、タイムアウトによる中断等もあるためところどころで試合が止まる際には様々な催しやプレゼントで会場を盛り上げていました。

こうした競技外の部分や時間が多く、そういったタイミングで体験できる「演出の面白さ」のようなものがバスケには色濃くある気がしますので、そういう部分ではバスケを知らない人でも「アリーナの雰囲気」でプロの試合を楽しめるのもまたBリーグの魅力だと思います。

※自分もバスケのルールをそこまで把握していません(笑)

そして後半開始となる3Q。FE名古屋が5点差まで詰め寄る時間帯もあった中、7,885人が集まったホームの力を借りたA東京が徐々に差をつけて3Qだけで9点差を広げることに成功し、トータルでも61-42と19点差をつけて試合も残り10分となる4Qへ繋げます。

上位クラブとのアウェー戦とはいえ、このままでは終われないFE名古屋も4Qでは積極的に得点を積み重ね、4Qだけで23得点を奪い一矢を報いますが、結果は3Qまでのリードを元に主導権を渡さなかったA東京が83-65で勝利しました!

そして試合後にはトヨタ自動車が開発中の次世代モビリティ「Round-Palette」に乗りながらのヒーローインタビューが行われました!

この日のヒーローはガッツ溢れるディフェンスで攻守に渡って活躍した#8 吉井裕鷹選手、そして17得点14リバウンド8アシストのスタッツでチームを勝利に導いた#22 ライアン・ロシター選手でした。

ヒーロー2名がトヨタ自動車が開発中の次世代モビリティ「Round-Palette」に乗っている様子は下記の動画よりご覧頂けます!

「Round-Palette」の動いている様子はこちら

試合後

そしてそれだけではなく、試合後には後座がありました!

アディダスジャパンが2018年から展開する、世界へと羽ばたく若き才能を発掘するプロジェクト『ADIDAS NATIONS TOKYO』。その一環として、今回18,19歳を中心とした日本全国から集まった有望な選手たちによる『ADIDAS NATIONS TOKYO』 スペシャルキャンプ オールスターゲームが試合後のコートで行われました!

ただ選手たちが先ほどまで試合を行っていたコートで試合を行うだけではなく、「A東京vsFE名古屋」戦を観戦していた人たちが実際に観戦し、MCや選手入場のライティング演出など、本番さながらの空気の中で試合が行われ、選手たちにとっても「将来」を見据えた後座になったのではないかと思います。

ここから将来のBリーガー、そして日本代表選手などにつながる選手が出てくるかもしれない未来が楽しみです!

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みやざき潤のアバター みやざき潤 元TVディレクター・Jクラブスタッフ

Jリーグ観戦が趣味です。
発言は個人の見解となります。

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