バレーボール女子世界選手権(タイ・バンコク)は27日、予選ラウンド最終戦が行われ、日本代表(世界ランク4位)が大会連覇中のセルビア(同8位)に3-1で勝利。3戦全勝でプールHを首位通過し、29日の決勝トーナメント1回戦で開催国タイと対戦することが決まった。
- 日本女子、セルビアに3-1勝利で全勝突破
- 石川真佑がチーム最多19得点をマーク
- 決勝トーナメント1回戦は29日、開催国タイ戦
石川真佑がチームを牽引
主将が攻守で存在感
ウクライナ戦で29得点を挙げた石川真佑は、この日も攻撃の軸として奮闘。第4セットでは2本連続サービスエースを決め、勝利の流れを日本に引き寄せた。試合後には「予選をしっかり1位通過できて良かった。全員が集中して入れたことが勝因」と充実感を語った。
和田・佐藤も躍動
石川を支えたのは和田由紀子の15得点、佐藤淑乃の13得点。和田は第2セットのサービスエースで流れを変え、佐藤は粘り強いレフト攻撃で得点を重ねた。若手の秋本美空や岩澤実育の投入も功を奏し、チーム全体で勝利をつかんだ。
セルビアの壁を攻略
高いブロックを打ち破る
セルビアの高さあるブロックに序盤は苦戦したが、日本は粘り強いレシーブと速い攻撃で対応。小島満菜美の安定した守備から多彩な攻撃につなげ、終盤の競り合いで優位に立った。
第3セットを落とすも修正
第3セットは23-25で落としたが、流れを切らさず第4セットに立て直し。島村春世と宮部藍梨のミドル攻撃が効果を発揮し、相手の反撃を振り切った。
まとめ
強豪セルビアを撃破した日本は、予選ラウンドを3戦全勝で突破。次戦の相手は開催国タイ。完全アウェーが予想されるが、石川は「攻めに行くことを忘れずに挑みたい」と意気込む。15年ぶりのメダル獲得、さらには頂点を目指す戦いが続く。
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