ただの“応援”ではなく、“関わる”という支援──静かな一歩
支援とは、なんでしょうか。
スポーツクラブを支えるとき、わたしたちは「お金を払うこと=応援」という構図を、当たり前のものとして受け入れてきたように思います。
ですが、そのとき“何を応援しているのか”まで、立ち止まって考える機会はあまり多くなかったのではないでしょうか。
北海道で活動する女子フットサルクラブ・ヴォルフェ北海道は、 この問いに静かに向き合いはじめました。
ヴォルフェ北海道が導入したのは、WOELFE PACK(ウルフェ・パック)というメンバーシップ制度です。 月額1,000円/3,300円/11,000円の3つのプラン(WHITE/GOLD/RED)から選べるしくみで、 単に金額の差ではなく「どんな距離感で関わりたいか」を自分の感覚で選ぶことができます。
WHITEでは月1,000円でアートカードが届きます。GOLDになると、フレームを選ぶ自由が加わります。
REDでは、限定エディション作品の申し込みや将来的にプロジェクトへの深い参加ができる可能性も視野に入れています。
ここには、「いくら支払ったか」ではなく、「どう関わるか」という視点が込められています。
2025年5月17日から、WOELFE DIRECTでは、アーリーバード特典付きの会員登録受付が始まりました。
これをきっかけに、クラブとつながる第一歩を踏み出す方が、少しずつ増えはじめています。
これはWOELFE PACKに正式に申し込む前の、“関わりの余白”を開くような取り組みです。
この期間に登録した方には、初月が20%OFFになるクーポンがメールで送られます(5/23以降に使用可能)。
WOELFE DIRECTの登録は無料です。まずはクラブの声や活動に触れてみる機会として、静かに入口が開かれました。
“まだ応援ではなくていい”というスタンスから始まるこの仕組みは、
支援という言葉の手前にある選択肢をそっと手渡してくれます。
「支援=お願い」ではなく、「支援=関係性の設計」と捉える時代へ。
ヴォルフェ北海道のこの静かな挑戦が、どんな未来を育てていくのか。
まだ“応援”という言葉では届かない誰かにこそ、 このプロジェクトは向けられているのかもしれません。
「支援って、なんだろう」
そんな問いに、もう少しだけ静かに触れてみたい方へ。
ヴォルフェ北海道が綴ったひとつの記録があります。
よろしければ、読んでみていただけたら嬉しいです。
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