近畿クラブスフィーダ・広報が伝える2021-22 V.LEAGUE V・チャレンジマッチ男子大会総評

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V・チャレンジマッチ男子大会

2022年4月10日
V・チャレンジマッチ男子大会が行われ、これでV2・V3の今シーズンの全試合が終了となった。

V1出場決定戦であるV1下位チームとV2上位チームの戦い

VC長野トライデンツ (V1・10位)vs ヴォレアス北海道(V2・優勝)
大分三好ヴァイセアドラー (V1・9位)vs 富士通カワサキレッドスピリッツ(V2・準優勝)

どちらも勝敗は1勝1敗であったが、取得セット数や総得点数などで、V1チームが勝利し、VC長野、大分三好の残留が決定した。

やはりV1への壁は厚かったと言わざるを得ない。
V2では3位だったヴィアティン三重と共に、別次元の強さを見せたヴォレアス北海道と富士通カワサキレッドスピリッツ。
勝敗的には両チームとも1勝1敗でのポイント数・得点数での敗戦。

大分三好ヴァイセアドラー(6勝30敗)、VC長野トライデンツ(5勝31敗)。
VC長野にいたっては、V1の同じ下位チームからあげた5勝。
V1とV2には大きな壁があると感じさせるそんな結果になったと思う。


V2出場決定戦であるV2下位チームとV3上位チームの戦い

トヨタ自動車サンホークス (V2・10位)vs アイシンティルマーレ(V3・優勝)

こちらは、V3のアイシンティルマーレが2連勝でV2昇格権を獲得した。

前シーズン、S2ライセンスの取得をすることで、V3からV2に昇格することが出来た。
だから、V3のチームとV2のチームに力の差はあまりないと思っている。
そしてコロナ禍であまり試合の出来なかったトヨタ自動車
前シーズンから参戦予定であったが、大会不参加で、今シーズンから参戦したアイシンティルマーレ
チームの勢いもあり、アイシンティルマーレがストレートで2連勝したが、チーム自体の力の差はあまりないのではないか。

2022-23シーズン 各リーグのチーム

この結果でヴォレアス、富士通が来シーズンもV2に、トヨタ自動車が来シーズンV3に!というわけでもない。
V1に所属するFC東京が2022年5月で活動を休止するため、V1のチーム数に変動があるためだ。

いろいろな方々がFC東京を継続するためにご尽力されていらっしゃるようで、FC東京が休部になるかどうかで、来シーズンのリーグを構成するチームが決まる。

2022-23シーズンのリーグ構成は(FC東京が休部にならなかった場合)
V1 10チーム
V2 10チーム
V3 10チーム

2022-23シーズンのリーグ構成は(FC東京が休部になった場合)
V1 10チーム
V2 10チーム
V3 9チーム

休部になった場合は、V3が9チームになるので、V2から1チームが繰り上げになり、今回試合に負けたチームが昇格したり、負けても残留したりするかもしれない。
詳しいことは、V.LEAGUEの公式ホームページにて発表されるだろう。

ということで暫定ではあるが、2022-23シーズンのV3チームは
奈良ドリーマーズ(V2 11位)
警視庁フォートファイターズ(V2 12位)
東京ヴェルディ(V2 13位)
クボタスピアーズ(V2 14位)
千葉ZELVA(V2 15位)
近畿クラブスフィーダ(V3 2位)
長野GaRons(V3 3位)
トヨタモビリティ東京スパークル(V3 4位)
福岡ウイングスピリッツ(初参戦)

この9チームにトヨタ自動車サンホークス(V2 10位)が入るかどうかというところである。

ちなみにV.LEAGUE 男子は全DIVISIONで30チーム
来シーズンの構成は以下になる(FC東京存続の場合)※順位順

V1 男子

V2 男子

V3 男子

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多幾山 周三のアバター 多幾山 周三 近畿クラブスフィーダ 広報

バレーボール V.LEAGUE DIVISON3に所属する 近畿クラブスフィーダ の広報担当。
オフィシャルサイトやYoutubeチャンネルなどを運営。
2021/2022シーズンでは、ほとんどの出場試合をYoutubeでライブ配信。

近畿クラブスフィーダ
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構に所属するバレーボールクラブチーム。ホームタウンは大阪府東大阪市。
社会人選手と近畿大学体育会バレーボール部所属の学生選手とで構成されるV.LEAGUEでも珍しいチーム。

2005年からV.LEAGUEに参戦
2020-2021シーズンはDIVISION3(V3)優勝
2021-22シーズンは準優勝

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