前節初勝利をあげたが、まだまだ順位は最下位の近畿クラブスフィーダ。
それから1週間も経たない1月15日。長野県須坂市で試合が行われた。
あいにくコロナの影響で、参加できるチームは近畿クラブスフィーダとアイシンティルマーレの2チームだけであった。
試合は土曜日16時スタート。土曜日早朝に大阪から長野県に車で向かい、昼過ぎに到着。
試合終了後、そのまま車で帰阪という、過酷なスケジュールであった。
遠征に帯同したメンバーは、社会人部員と大学生部員。今回のメンバーが、今シーズンの主力メンバーになっている。
2022年1月15日(土) アイシンティルマーレ戦
前回の対戦で、0-3とストレート負けであったアイシンティルマーレ戦。
近畿クラブスフィーダ | アイシンティルマーレ |
---|---|
MB 那須野 裕進(社) | MB ⽔野 将司 |
MB フランシス ムヤカバング(大)→河戸 俊亮(社) | MB 井澤 ⼤輔 |
OH 本多 駿(社) | OH 斎藤 総⼈ |
OH 大手 一真→後藤 陸翔(大) | OH 岡森 怜夢 |
OP 江⼝ 颯人(大) | OP 新保 遥⼰ |
S ⼩磯 智紀(大) | S 久保下 航平 |
L 荒⽊ 琢真(大) | L 鈴⽊ 康平、安⽥ 剛 |
前回の対戦から近畿クラブスフィーダはMBをフランシス選手から河戸選手に、OHを大手選手から後藤選手に変更。
アイシンティルマーレは、前回と変わらないメンバーであった。
近畿クラブスフィーダ | アイシンティルマーレ | |
---|---|---|
アタック決定率 | 27.8% | 42.4% |
ブロック セット平均 | 2.00 | 3.00 |
サーブ効果率 | 8.3% | 11.0% |
サーブレシーブ成功率 | 52.5% | 56.7% |
近畿クラブスフィーダはブロックの名手河戸選手を主軸に守備を安定させ、後藤選手・江口選手を中心に多彩な攻撃を仕掛ける。
アイシンティルマーレは、前の試合では効果的だったサーブが不調であった。
試合結果は
第1セット 25-23
第2セット 19-25
第3セット 25-23
第4セット 25-22
セットカウント3-1で近畿クラブスフィーダが雪辱を果たした。
3-1と、それだけを見ると余裕のある勝利であるが、総得点では1点上回っているだけである。
(総得点、近畿クラブスフィーダ:94点 アイシンティルマーレ:93点)
試合巧者のベテランである近畿クラブスフィーダ 本多駿キャプテンが攻守にわたり調整役となり、試合をコントロールしていた。
VOMはもちろん本多 駿選手。
彼のインタビューでもあったが、今回は長野GaRonsさんがコロナで出場ができなかったため、ホームチーム不在の大会となった。
しかし、自チームが出場しない中、運営に尽力していただいた長野GaRonsさんには感謝の念が絶えない。
2022-23シーズンはたくさんの観客の中で両チームの元気なプレーを見てみたい。
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