こんにちは、team YAGIのM・YOSUKEです。
いよいよ世界体操選手権の代表も決まり、さらに盛り上がりを見せる体操。
しかし練習環境は学生選手と社会人選手では大きく異なってきます。どの選手にとっても練習場所の確保は重要な問題です。そして今回は社会人選手の練習場所についてのお話をしていきたいと思います。
練習場所については大きく以下の2つに分けられます。
社会人選手の練習場所1【体操競技専用施設】
まず挙げられるのは、専用施設の利用です。
関西であれば滋賀にある栗東体育館が有名ですが、他にも一般開放を行っている体操クラブもあり、そちらを練習場所として利用する場合があります。
メリットとしては、設備が整っており全種目の練習ができるということが挙げられます。
特に栗東体育館は社会人選手が利用しやすい休日(土日)も開放しており、多くの選手にとって欠かせない練習場所といえるでしょう。
ただし専用の施設は場所が少ない為、交通の面で苦労するかもしれません。それでも全種目が触れる事と、ピット(スポンジを敷き詰めた設備)があり、安全に感覚練習を行えるので行く価値はあると思います!
社会人選手の練習場所2【体操部のある高校・大学】
もう一つは、体操部のある学校の練習に参加することです。
自分の母校で練習する人もいれば、知り合いのツテで母校以外の場所で練習に参加する人もいます。
しかしながら競技人口の減少もあってか、体操部の数が減ってきていて、昔に比べると練習させていただける学校が減っています。また専用施設より練習日が限られるのもデメリットとして挙げられます。
学校での練習のいいところは、設備によって練習内容が限られることがある為、決められた条件でどうやって練習を組み立てるかを考える能力が養われることや、人との繋がりが深くなり、部内での交流戦やOB戦などの競技会にも呼んでもらえることがある等、出場できる試合が限られる社会人選手にとっては実戦経験を積むチャンスを増やすことができるというメリットがあります!
まとめ
いかがでしたか?
社会人になると仕事の兼ね合いで、学生と同じように練習時間を確保することが難しくなってきます。
そんな中でも活躍されている選手は数多くいて、我々team YAGIも少しでも大会でベストなパフォーマンスをするために日々練習に勤しんでおります。
そして最後にお知らせですが、今年(2023年)も我々team YAGIは全日本マスターズ体操競技選手権大会に出場します!!
応援よろしくお願いします!!
コメント