皆さんこんにちは、team YAGIのYOUSUKE.Mです。
遅くなりましたがマスターズの報告と感想を書いていきたいと思います。
まず初めに、宿泊先の提供や、YouTubeでの動画の提供やご紹介など、我々の活動は多くの方の支えのおかげでできていると実感した大会となりました。
ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。
残念ながら結果は、団体ではわずかな差で7位と入賞は逃してしまいましたが、チームメンバーにとっては本当に収穫の多い大会であったかと思います。
team YAGIの試合展開
本番当日について簡潔に書くと、試合展開はとにかく早く、調整が難しかった為、中にはとっさに技を変えたりするメンバーもいました。
正ローテという『床』からスタートするローテーションでしたが、RYOJI.Mの十字倒立の連発など各メンバーがしっかりと持ち味を発揮し演技しました。鞍馬や跳馬でミスが出たメンバーもいましたが、粘り強く他のメンバーでカバーしあいながら試合は進みました。
印象に残ったのは平行棒の演技でした。トップバッターのATSUSHI.Oが巧みに上水平を3回取り入れた渾身の演技をやり抜き、終わった後には最高のガッツポーズが!!
ここからチームのボルテージが更に上がり最高潮になりました!
ラスト種目の鉄棒では、YUYA.Oが他のメンバーの演技に触発されて、終末技(下り技)を予定していた技よりも難度を上げた技に変更し実施しました。その演技をしっかりと決めて、最高の形で試合を終えることができました。
最終結果
team YAGI演技終了時の順位は4位でした。
最終班の得点次第で入賞(6位以内)できるということもあり、ドキドキで結果を待つことになりました。
しかし、ドイツチームに0.25点差で逆転され7位と入賞を逃す結果になりました。
前半種目ではリードしていたものの後半の平行棒や鉄棒でドイツチームがダイナミックかつ、種目の特性をふんだんに使った昔ながらの演技で得点を稼いでいました。
入賞は逃したものの、自分のやりたかった演技をできたメンバーの顔はとても晴れやかな表情でした。
体操において高得点が出る演技は確かに魅力的ではあります。
しかし、マスターズ大会は10点満点ルールで得点の幅が小さく、なかなか各選手のこだわりが直接得点に結びつかないところもあります。
ただ、シニア大会と決定的に違うのは年齢の幅が広いところで、誰でもチャレンジできるというところです。
シニア大会と比べると技の難度は落ちるかもしれませんが、肉体の衰えや練習時間の捻出という課題と向き合いつつ、少しでも上のレベルに追いつこうと努力する姿勢そのものがとても尊く魅力的であると感じました。
今後もそんなマスターズ大会の魅力を少しでも伝えていけたらと思います。
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