・2026年W杯南米予選第17節で出場6チームが確定
・ウルグアイ、コロンビア、パラグアイが新たに出場権獲得
・大陸間PO枠を巡る争いは最終節へ。7位ベネズエラと8位ボリビアが直接対決
南米からのW杯ストレートイン6か国が決定
2026年に開催されるFIFAワールドカップ北中米大会へ向けた南米予選は、現地9月4日に第17節を迎え、ついにストレートイン(自動出場)を果たす6か国が出揃った。既に本大会出場を決めていたアルゼンチン、ブラジル、エクアドルに加え、今節でウルグアイ、コロンビア、パラグアイが新たに出場権を獲得した。
今大会から南米予選のストレートイン枠は従来の4.5から6に拡大。激戦が続いていた中、17節の試合で出場が決まった3か国はそれぞれ印象的なパフォーマンスを見せた。
ウルグアイとコロンビアが完勝、パラグアイは16年ぶりのW杯へ
ウルグアイ、圧巻のホーム勝利で5大会連続出場
ウルグアイ代表はホームでペルーと対戦し、3-0の快勝。ロドリゴ・アギーレ、ジョルジアン・デ・アラスカエタ、フェデリコ・ビニャスが得点を記録し、これで5大会連続・通算15度目のW杯出場を決定づけた。
コロンビア、ハメスが記録更新のゴールで主導
コロンビア代表もホームでボリビアを3-0で下し、2018年ロシア大会以来となる本大会出場を決めた。ハメス・ロドリゲスはこの試合でW杯南米予選通算14ゴール目をマークし、ラダメル・ファルカオの持つ記録を上回る史上最多得点のコロンビア人選手となった。
パラグアイ、スコアレスドローで貴重な勝ち点1を確保
エクアドルと0-0で引き分けたパラグアイ代表も、16年ぶりとなるW杯出場を確定させた。2010年南アフリカ大会で日本代表をPK戦で下して以来となる本大会復帰となり、パラグアイ国内では出場を記念して祝日が制定されるほどの盛り上がりを見せている。
最終節に残された1枠、大陸間プレーオフ争いの行方は?
南米予選ではストレートイン6か国に次ぐ7位チームが、大陸間プレーオフに進出する。現在、この7位の座を巡ってベネズエラ代表(勝ち点18)とボリビア代表(同17)が激しい争いを繰り広げており、両者の命運は最終節に委ねられている。
ベネズエラは最終節でコロンビアと、ボリビアはブラジルと対戦する予定。勝ち点差1のこの争いは、南米予選最終日の注目ポイントだ。
まとめ
今節の結果をもって、南米予選からのW杯ストレートイン6か国がすべて決定。新たに出場権を手にしたウルグアイ、コロンビア、パラグアイは、それぞれの背景とドラマを経て本大会行きを勝ち取った。
一方で、残された唯一のチャンスである大陸間プレーオフの出場権は、最終節で決着がつく。新時代を迎える南米予選、最後の一戦も見逃せない。
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