【プロ野球】ソフトバンク、上沢直之投手を獲得!日本ハムとの争奪戦を制し、先発強化へ!!

この記事の要点

・上沢直之投手(30)がソフトバンクと3年以上の大型契約で基本合意
・日本ハムやMLB残留の選択肢を経て、古巣を退けソフトバンク移籍を決断
・NPB通算70勝右腕が石川柊太投手の移籍で手薄になった先発陣を強化
・移籍の経緯にファンから賛否も。ポスティングやFA権に関わるNPBの制度の在り方を問うものに

目次

上沢直之の移籍決定、ソフトバンクの補強戦略

ソフトバンクがレッドソックス傘下3AウースターからFAとなっていた上沢直之投手の獲得を正式に決定しました。4年総額10億円規模の好条件が提示された模様で、同選手は古巣・日本ハムやMLB残留も検討していましたが、チームの勝利への熱意や契約内容、さらには日本ハム時代の同僚である近藤健介、有原航平らの存在も決断に影響したようです。

MLB挑戦を経て国内復帰

上沢は2023年オフにポスティングシステムを利用して日本ハムからMLB挑戦を果たし、レイズと契約。開幕直後にレッドソックスにトレードされ、メジャー登板を果たしましたが、出場はわずか2試合で0勝0敗、防御率2.25でした。9月に右肘を負傷し帰国後は調整を続けていましたが、順調に回復しています。

ソフトバンクの投手陣再編

ソフトバンクは今オフ、FAでロッテに移籍した石川柊太投手の穴埋めを含めた投手陣の再編を進めています。既に現役ドラフトで前DeNAの上茶谷大河投手を獲得しており、上沢の加入でさらに強力な先発ローテーションの構築を目指します。球団幹部も「先発投手陣のさらなる強化は課題」と語り、上沢獲得は補強ポイントを満たす重要なピースとなりました。

期待される役割

上沢はNPB通算70勝を挙げた実績を持ち、特に21年から3年連続で規定投球回をクリア。2023年にはパ・リーグ最多の170イニングを投げるなど、スタミナと安定感が光ります。右肘の不安があるものの、順調に調整が進めばソフトバンクの先発陣の柱として活躍が期待されています。

ファンからの賛否も

元々、「マイナー契約ならやめた方がいい」という新庄剛志監督のアドバイスを聞き入れず、球団への譲渡金わずか90万円ほどで夢を追った上沢。ケガもあり、帰国してからのリハビリには日本ハムの球団施設を活用していた経緯があるだけに僅か1シーズンでの日本球界復帰、しかも行き先は古巣の日本ハムではなくソフトバンクだったことに対し、SNSでは日本ハムファンからの批判が相次いでいます。
「日本ハムの功労者として戻るべき」「他球団へ行くのは筋が通らない」といった意見の一方、「選手がより良い条件を求めるのは当然」と擁護する声も。「海外挑戦の短期離脱後に他球団へ行くことは、FA権の本来の意義を損なう」といった批判も出ています。

こういうケースが増えると海外FA権の意味がなくなるため、球団サイドもポスティングシステムの利用を渋るようになりかねません。この問題は単なる一選手の去就を超え、ポスティングやFA権に関わるNPBの制度の在り方を問うものでもあります。今回のケースを契機に、新たなルール整備が議論される可能性もありそうです。

新天地での挑戦

上沢が選んだソフトバンクは、リーグ連覇と5年ぶりの日本一を目指す常勝軍団です。新加入の右腕がどのような働きを見せるのか、注目が集まります。正式発表は近日中とみられ、今後の調整状況や開幕に向けた準備が注目されるところです。


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