「月曜から夜ふかし」でお馴染み、サポーター・齊藤晃が盛岡ゼブラへの愛を語る

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盛岡ゼブラとは?

 はじめまして!私は岩手県のサッカークラブ、盛岡ゼブラのサポーターをしている齊藤晃です。私は1997年から現在まで盛岡ゼブラサポーターとして活動し、NTV「月曜から夜ふかし」に出演するなどしていますが、では盛岡ゼブラとは一体どんなクラブなのでしょうか?

2021 東北リーグvs筒木坂FC戦後

 盛岡ゼブラの設立は1957年、ですから今年で65年という古豪になります。Jリーグでも前身の企業チームなどに遡ってここまで息の長いクラブは少ないでしょう。京都サンガの前身京都紫光クラブが1922年に誕生(つまり今年100年!)していますが、ほとんどのJリーグクラブが1960年代以降に生まれたもの。いかに盛岡ゼブラは歴史のあるクラブか、おわかりいただけたでしょうか?

 当然東北全体を見ても古株で、東北社会人リーグの初年度(1976年)から45年在籍するチームなんです。他に2022年現在で東北社会人リーグに初年度から参加しているチームには、同じ岩手県の日本製鐵釜石(「新日鐵釜石」と言ったほうがわかりやすいと思います)がありますが、こちらは一時会社事情により東北リーグを脱退、岩手県社会人リーグに自主的に降格しました。(1997年の東北2部制開始に伴い東北リーグに復帰)

歴史とともに信頼されるクラブへ

 その後グルージャ盛岡発足などもありゼブラは低迷、2007年に一旦東北リーグ2部に降格しますが、翌2008年に1年での1部復帰を果たしました。以降浮沈を繰り返しながら東北1部を守り続けています。

 その中で特筆すべきは地元出身者がほとんどと言う点です。中には盛岡商業高校が全国高校サッカー選手権大会を制した時のメンバーがいたり、フットサルのFリーグでプレーしていた選手もいます。昨今はグルージャからの移籍(そして岩手県外出身)選手も多いですが。中にはかつて盛岡ゼブラでプレーした選手が指導者となって育てた教え子たちもいます。それだけ盛岡ゼブラというクラブは盛岡の、ひいては岩手のサッカー界でグルージャ以上に信頼されてきたことだと思います。

 2022年、岩手のサッカーは大きく変わります。その中で古豪のプライドと真の岩手県民のクラブという意義を持って盛岡ゼブラには奮闘努力願いたいです。

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この記事を書いた人

齊藤晃のアバター 齊藤晃 「月曜から夜ふかし」出演 盛岡ゼブラサポーター

1979年3月11日 岩手県盛岡市生まれ
高校時代より東北社会人サッカーの盛岡ゼブラサポーター。
2018年にテレビ「月曜から夜ふかし」に出演したが、それ以前から地元メディアに寄稿、出演している。

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