【相原ユタカ】カタールW杯特別編・タイの”裏”ワールドカップ

いやぁ、メッシが伝説になりましたね。

2-0でリードしているも苦しむアルゼンチン、2-2に追いつかれた時なんかにみんな思ったんじゃないですかね。

ここでメッシが最後決めたらマジでドラマみたい!なんて。

ホントに決めちゃうところがホントに神です。

もう、その数時間前にM-1でウエストランドが優勝したことなんてあっちゅーまに忘れてしまっているかのように。

さて。

そんなM-1もW杯も大好きなボクですが、タイなんてW杯にゃ縁もゆかりもない国に住んでまして。

そんな国ってW杯どうなの?って話を今回はしようかと思いますが、ちょっと暗い話になるんでよろしくです。

タイだってサッカーは盛んなのよ。みんなサッカー大好きで国の代表だって応援しますよ。

でも、W杯に出れなくなった瞬間タイ人のご興味はまっすぐにW杯に向かないよね。

急なお話だけど。ここでタイ人の気質を考えてみましょう(あくまで一部の国民です)。

とりあえずご陽気。深く考えない。賭け事が大好き。

なんとなくW杯にどんなモチベーションが降ってくるかわかりましたかね?

はい、そうです。

賭けです!賭け!

表立ってやっているtotoとかの話じゃございません。あくまで裏なんすよ、裏。

システムは簡単、元のお金はいりません。電話で“どっちにいくら”って連絡を入れるだけ。90分の試合でそれが当たったら倍率によってお金が振り込まれる。外れたら、そこで初めて掛け金を払わされる。

そんなシステムだから外れた人は取り返したくて次も賭けるよね。で、外れるよね。で、元手いらないからまたかけて外れてたまに当たっての繰り返し。気付いたときにはもう泥沼よ。

闇金ウシジマくんよりハードな組織が絡んでるからもう怖い怖い。

都市伝説ですが、W杯やユーロなんかの大きな国際大会がある時期、タイでは交通事故とかでなくなる人が多いんだって。もしかして。。。誰かの。。。何かの。。。仕業かな。。。

もちろん、国内全部でそんなことが起きてるわけじゃないです。

純粋に国と国との誇りを懸けた戦いに歓喜感動する人たちもたくさんいます。でも、その裏でこんなことが起きてることも事実です。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

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この記事を書いた人

相原 ユタカのアバター 相原 ユタカ タイプロフットサルクラブ オーナー兼選手

2003年タイでプロキャリアをスタート。日本で一番面白いサッカー人を目指し、サッカーで痛い目に合うためその後バングラデシュとウガンダリーグでプレー。その後2009年からタイのシラチャにて日本人向けサッカースクール、ユタカフットボールアカデミー設立。自身も左手に障がいを持っているため同じような子供たちに夢を与えるため2011年からタイのろう学校でサッカーを指導。2019年からは恐らく世界初となる障がい者が活躍するプロフットサルクラブを設立。現在タイのプロフットサル2部リーグにてオーナー兼選手として奮闘中。

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