■三木つばきがW杯パラレル大回転最終戦で優勝!
・ポーランド・クリニツァで開催されたW杯最終戦で三木つばきが優勝
・今季4勝目を挙げ、日本女子初のアルペン種目総合優勝を達成
・パラレル回転の種目別優勝も既に確定し、2冠を達成
■快進撃のシーズン、圧倒的な安定感を証明
・予選1位通過、決勝トーナメント4試合も勝利し頂点へ
・今季16戦で優勝4回、2位5回、3位4回の驚異の表彰台率81.25%
・シーズン開幕前の目標を大きく上回る結果を残す
日本女子初の快挙!三木つばきが総合優勝
スノーボードのワールドカップ(W杯)女子パラレル大回転最終戦が3月2日、ポーランドのクリニツァで開催された。21歳の三木つばき(浜松いわた信用金庫)が見事優勝を果たし、今季通算4勝目を挙げた。これにより、パラレル大回転の種目別優勝と、パラレル回転との総合優勝を達成。いずれも日本女子初の快挙となった。
三木は予選を1位で通過し、決勝トーナメントでも圧巻の強さを見せつけた。決勝戦ではブルガリアの選手と対戦し、0秒43の差をつけて勝利。今シーズンの種目別ランキングでもトップとなり、堂々の総合優勝を果たした。
圧倒的な安定感、今季表彰台率は驚異の81%
三木は今シーズン、16戦で優勝4回、2位5回、3位4回という圧倒的な成績を収めた。表彰台に立った確率は驚異の81.25%を記録。シーズン開幕前に掲げた「70%以上の大会でベスト4進出」という目標を大きく上回る成果を残した。
また、すでにオリンピック競技ではないパラレル回転でも種目別優勝を決めており、今季2冠を達成。日本のスノーボードアルペン界に新たな歴史を刻んだ。
世界選手権2連覇と五輪への挑戦
三木の今季最大の目標は、3月下旬にスイスで開催される世界選手権での2連覇だ。前回大会では北京冬季五輪後のシーズンということもあり一部の強豪選手が不在だったが、今回は五輪2連覇中のエステル・レデツカ(チェコ)も参戦する見込み。よりハイレベルな戦いが予想される中での連覇に期待がかかる。
さらに、来年のミラノ・コルティナ冬季五輪へ向けても視界は良好だ。パラレル大回転は五輪正式種目であり、今季の実績を考えれば、三木はメダル候補の筆頭となる。来季のさらなる飛躍が楽しみだ。
まとめ
三木つばきがW杯パラレル大回転最終戦を制し、日本女子初のアルペン種目総合優勝という歴史的快挙を達成した。今季4勝、表彰台率81%という圧倒的な安定感を見せ、世界選手権2連覇、さらには五輪メダル獲得への期待が一層高まる。今後の活躍から目が離せない。
「ウルトラスポーツ」では、X(旧:Twitter)、YouTube、Instagramなど各種SNSもやっています。XとYouTubeでもスポーツ速報情報を更新していますので、ぜひ【フォロー・いいね・シェア】をよろしくお願いします!
▶︎ 【X】アカウントはこちら
▶︎ 【YouTube】アカウントはこちら
▶︎ 【Instagram】アカウントはこちら
▶︎ 【Facebook】アカウントはこちら
コメント