ただのトレーニングアプリではない「Zwift」の魅力
皆さんこんにちは、
シンガーソングズイフターのタムロリエです。
元々はシンガーソングライターとして生きてきた私ですが、ロードバイクに出会い、Zwiftに出会ってしまってから「ズイフター」として生きていくことになってしまいました。
前回はZwiftとは何か、Zwiftに必要なモノなどを紹介させて頂きましたが、
今回はもう少し掘り下げて「楽しむ方法」をお伝えしようと思います!
「ただのトレーニングアプリではない」
私も元々はトレーニングアプリとして利用しようと思い立ち、スマートトレーナーのKickrを購入したのですが、実際に始めてみるとただ淡々と練習するイメージよりも、もっと楽しめることが分かりました。
まず私がZwiftを始めて感動したのは”グラフィックが物凄く綺麗”なこと。
Zwiftではいろんなワールドがあり実際に存在するコースや、仮想の世界もあるのですが、そのどれもが繊細で美しいです。
「見学モード」でぼーっと世界を眺めているだけでも価値があるほどだと思います。
特に仮想世界の「ワトピア」という世界は、火山や雪山、砂漠などが広がっており、そこを走るだけでも世界の隅々を見れたような気分になりますし、
実際にあるコースでは、パリやロンドン、ニューヨークなどの世界のコースを選択できるんですが、ニューヨークに住んでる私が実際の道とZwiftの世界を比較したところ、ほぼそのまんま再現されてびっくりしました!
URL :https://youtu.be/9cNV5vjaEHw
あとは日本に似せた世界の「Neokyo」「Makuri island」などもあり、結構日本推しなところも大好きです!また近々、沖縄に似せた世界が追加されるそうなので、日本人として誇りに思います!
「誰かと戦える環境が自分を成長させる」
グラフィックを楽しみながらゆるゆる走ることだけでも楽しいのですが、
Zwiftの中では随時イベントも多数行われています。
レースやグループライド、グループワークアウトなど、リアルタイムで世界中の人と同じ世界で走れるのはとても楽しいです。
チャット機能があったりするので、同じレースを走っている人とコミュニケーションを取れたり、グループライドで励まし合ったり、一人で走ってる時にはない温かさが生まれます。
実際に「もうだめだ、しんどい、やめちゃおうかな・・・」という時に「つらいけど、最後までがんばろう!」というメッセージが飛んできたとき、頑張れた場面が多数ありました。誰かに見られている、誰かと繋がっているということは、それだけで練習の質が上がると体感しました。
「Zwift」のチームとしての楽しみ方
他にもZwiftの中で、チームがあったりします。
リアルチームがあるところもあれば、Zwiftの中だけでコミュニケーションを取っているチームなど様々ですが、私はその中のひとつのZwiftチーム「チームTMR」のリーダーでもあります。
チームが出来た経緯などはまた追々お伝えしていくとして、チームに入ることでより一層楽しむことが出来る話をしていきます。
「褒めてくれる人がいる、同じように成長していく仲間が出来る」
私が一番チームに入っていてよかったな、と思ったことは、「すぐに褒めてくれる人がいる」ことです。チームメンバーからはここでもっと他にもあるだろ!とツッコミが入りそうですが(笑)
「今日はこのワークアウトをやったよ!」「レースでいい順位をとったよ!」「パワーが上がったよ!」と自分でいい結果を出せたとしても、私は自己顕示欲が強いので誰かに褒められたかった。つまりは寂しがり屋なわけでしたが、メンバーがいるともれなく褒めてくれます。
そして私もメンバーの功績や日々のトレーニング、頑張っていることや凄いと思ったことはなるべく褒めたりコメントしたりするようにしています。
それがちょっとずつモチベーションを上げていくと思うし、これは一人では出来ないことです。
「一人では出来ないこと」の一つとしてZwiftレースではチーム戦もあります。
チームでセグメントのポイントを取り合ったり、TTTといってみんなで力を合わせて最後まで走りきったりするレースがあります。
そういうレースで世界を相手に作戦を練ったり、それに向けて練習を重ねたりすることもなかなか楽しいです!
チームTMRの他にも、もちろんZwiftチームはたくさんあり、日本のチームも多数存在します。それぞれにコンセプトや目標にしていることなど違うところも面白いです。
どちらかと言うとうちのチームはオンライン特化型ですが、リアルな繋がりが濃いチームもあるので、自分にあったチームを見つけれるともっと楽しめそうです。
まだまだ日本のチームは少ないので、自分でチームを立ち上げることも一つの楽しさかも知れませんよ!
「かなりコアな世界だからこそ、強い絆が生まれる」
正直Zwiftの世界はまだまだ認知度が低く、「自転車」「ロードバイク」をやってる人の人口も他のスポーツと比べてしまえば少ないと思います。
だからこそ、そこで同じシンパシーを感じて繋がれた相手とは他で出会うよりも、もっと深く仲良くなれる気がしています。
そして最近はロードバイク、自転車からトレーニングの一貫としてZwiftを始める人以外にも、Zwiftから始める人も増えてきました。
ロードバイクは乗ったことがなくても、練習無しで安全に乗れるし、自由な服装で休憩も好きな時間に好きなだけ出来るZwiftは、インドア生活を彩るには最高なツールです。
運動不足に困りの方には特にオススメ。是非始めてみませんか??
ちなみに私が思う一番のZwiftの楽しみ方は
「タムロリエチャンネル」をフォローし、私と一緒に走る。です!
URL :https://youtube.com/@RieTamuro
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