【スーパーボウル】『アメリカン・アンダードッグ』QBカート・ワーナー物語を映画実況で〜

目次

第1Q ジョー・モンタナに憧れて

ソニー・ピクチャーズの女神で幕を開けるワーナーの物語。

サンフランシスコ・49ERS vs マイアミ・ドルフィンズ、第19回スーパーボウルは、ジョー・モンタナとダン・マリーノのクォーターバック対決でもあります。ロナルド・レーガン大統領のコイントスで試合開始です。

自宅テレビ画面に映し出されるMVPのモンタナ

中継テレビ画面を食い入るように見つめる少年の目には、モンタナMVPの活躍が輝きます。いつかは自分もNFLプレーヤーに、そしてスーパーボウルの舞台で頂点を極める!

カート少年、未来に投じるビッグ・ドリーム

第2Q 眠れる才能の挫折…

大学生活でもレギュラーは遠く、その中で出会う運命の女性は、二人の子供を育てるシングルマザーでした。彼女の長男は、生後間もない頃のアクシデントで視覚障害となっても、日々逆境に立ち向かい、”自分で黒いトラックを運転する”という夢を抱いています。

上級生になって掴む先発チャンスは「QBサックを恐れず、コーチの作戦とチームメイトを信じる」こと。そして、彼女の父に教わったのは「人生は一過性のイベントとは違う。長い旅なのだ。だからこそ、苦境にあっても逃げ出してはいけない」

ドラフトはかからなくても、グリーンベイ・パッカーズとの契約で、将来開けたと思ったのも束の間、準備なきものは去れとばかりに解雇されてしまいました。

スーパーでのアルバイトも、困窮に追い打ちかける寒波で、暖を取ることもままなりませんー

第3Q アリーナフットボールにようこそ

家族のため、食べていくために、以前誘いを受けながらもプライドが邪魔をして遠ざけていた”アリーナフットボールリーグ”の門を叩きます。

ハーフサイズのフィールドが、逆にスピードプレーを育んでいく。与えられたステージで、自らの役割に集中することが、スター選手として自信を深めることにつながって〜

第4Q 遠回りは、戦いの準備期間

セントルイス・ラムズ入団ーいよいよ伝説、その仕上げの時です。チームでは、まだまだ控えの存在。それでも、機は十分に熟していました!

希望を捨てず、どん底から這い上がる男=アンダードッグのトゥルー・ストーリー〜2ミニッツ・ウォーニング、あれよあれよの出世街道。観る者のハートへと放たれたタッチダウン・パスをキャッチせよ!!!

https://www.sonypictures.jp/he/11182128

第57回大会は、また別のはなし、別のときが流れているはずです。

*アイキャッチも含めて、画像は全て U-NEXT からのレンタル映画「アメリカン・アンダードッグ」視聴画面を撮影・トリミングしたものです。

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この記事を書いた人

塩原 恒夫のアバター 塩原 恒夫 フリーアナウンサー

1987年フジテレビ入社、アナウンス室勤務〜2017年7月BSフジに出向し、広報担当局長としてアナウンス業務も兼ねる。2022年3月フジテレビを退社、同年4月よりフリーアナウンサー。フジテレビNEXT/F1中継や、福島テレビ・エキサイティング競馬のMCを担当する。

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