先週は史上7頭目の三冠牝馬誕生のときを目にしました。令和5年のクラシック最終戦、第84回菊花賞。3年ぶり淀のターフ3000メートルに挑む17頭です。そして、23年ぶり春のクラシック・ホース競演でもあります。2冠か、新しい王者かー
スタート〜逃げて築いたキャリアとともにリビアングラス、パクスオトマニカがまず飛び出しました。トップナイフとファントムシーフもこれに続く。先団見ながら、ダービー戴冠以来のタスティエーラ、サヴォーナ、サトノグランツ、皐月賞馬ソールオリエンスは中団のポジションです。最初の正面スタンド前、シーズンリッチ、ダノントルネード、ナイトインロンドンも前にとりつく、ノッキングポイントがいて、やや後ろにはハーツコンチェルト、ドゥレッツァ。ショウナンバシット、マイネルラウレア、ウインオーディン最後方です。
まだまだ勝負所はこの先にある。ここで前走2桁着順、パクスオトマニカ、シーズンリッチが厳しくなってきた。ナイトインロンドンも…神戸新聞杯で決着をみたマイネルラウレアとショウナンバシット脱落か。1勝馬ダノントルネード、ウインオーディンここまでです。
3コーナーの坂を目指して残るは10頭。新装・京都春のGⅡ3着のリビアングラスいっぱいか。それでもまだ9頭頑張っている。いざ最後の直線へ。
前にサヴォーナ、トップナイフ、ドゥレッツァ。タスティエーラに続いてソールオリエンス上がってきた。ファントムシーフ抜け出す構え、さらにはハーツコンチェルト、ノッキングポイントも来ている。混戦のゴール前、やって来たのはサトノグランツ〜ディープの衝撃、ダイヤモンドの輝きとともに史上初父子3代菊咲かす!サトノグランツ。そして今週も鮮やかに川田将雅の秋GⅠー
結論、11番サトノグランツから馬連ながし〜7番タスティエーラ、14番ソールオリエンス、15番ファントムシーフ。あとはオッズを見ながら、1番トップナイフ、8番サヴォーナ、9番ノッキングポイント、12番ハーツコンチェルト、17番ドゥレッツァとなります。