【センバツ決勝】横浜高校が智弁和歌山を下し公式戦20連勝!19年ぶり4度目センバツV達成!!

記事のポイント

・第97回選抜高校野球決勝で横浜が智弁和歌山を11-4で破る
・阿部主将が決勝打含む4安打3打点、攻守で躍動
・公式戦20連勝で1998年以来となる“秋春連覇”を達成
・大胆な継投策が功を奏し、6回のピンチを無失点で脱出
・13安打11得点の猛攻で6年ぶり17度目出場を有終の美で飾る

目次

横浜が強打と継投で頂点へ

第97回選抜高校野球大会の決勝戦が3月30日、阪神甲子園球場で行われ、横浜(神奈川)が智弁和歌山(和歌山)を11-4で下し、2006年以来19年ぶり4度目のセンバツ制覇を成し遂げた。昨秋の明治神宮大会に続く2冠達成で、1998年の“松坂世代”以来となる2度目の「秋春連覇」。この快挙は史上初となった。

序盤からリードを奪った横浜は、13安打11得点の猛攻で智弁和歌山を圧倒。初回に4番・奥村頼人のタイムリーで先制し、3回には主将の阿部葉太が左翼線を破る2点二塁打で勝ち越しに成功した。阿部はこの日4安打3打点に加え、6回には中前に落ちそうな打球をダイビングキャッチするファインプレーも披露。攻守でチームをけん引した。

6回の継投が流れを決定づける

神継投が炸裂、ピンチを断ち切る

横浜の勝因の一つが、6回の継投策だった。3-1と2点リードの6回、先発・織田翔希が1死三塁のピンチを招いた場面で、村田浩明監督は即断。カウント2-2から左腕・片山大輔をマウンドへ送り出し、わずか1球で4番・福元を空振り三振に切って取った。

さらにその直後には、左翼を守っていたエース・奥村頼人が登板。続く打者の中前打になりそうな打球をセンター・阿部が飛び込んでキャッチし、無失点で切り抜けた。直後の6回裏には打者11人で7安打を集中、6点を奪って試合を決定づけた。

秋春連覇、そして記録ずくめの快挙

公式戦20連勝、史上初の2度目“秋春連覇”

横浜はこの勝利で公式戦20連勝とし、昨秋の明治神宮大会に続く全国制覇を達成。センバツ優勝4度目は中京大中京、大阪桐蔭に並ぶ歴代2位タイ。春夏通算では6度目の全国制覇で、神奈川県勢としては4年ぶり8回目の快挙となった。

また、秋春連覇は過去にPL学園、報徳学園、大阪桐蔭、そして1998年の横浜の4校のみ。今回の横浜は初の“2度目の秋春連覇”を成し遂げ、歴史にその名を刻んだ。

まとめ

横浜が強打と継投、そして結束力でつかみ取った栄冠。主将・阿部葉太の活躍をはじめ、投手陣の巧みな継投、チーム全体の集中力が光る試合となった。村田監督の下、「横浜高校らしい守備からリズムをつくる野球」が真骨頂を見せ、19年ぶりの春制覇を達成。夏に向けた更なる飛躍が今から楽しみだ。

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