皆さんこんにちは!岩手県盛岡市でサッカークラブ「盛岡ゼブラ」のサポーターをしている齊藤晃です。
Jリーグが開幕し、大谷翔平(奥州市出身)の結婚や巨人の新人・西舘勇陽(一戸町出身)の活躍などが新聞を賑わせ、暦の上では春なんですが、3月3日の盛岡市は吹雪が起きるなど冬模様でした。
そんな中、盛岡市本宮のタカヤアリーナでフットサルの特別試合が開催されました。この試合は東北フットサルリーグ2部北ブロック所属のベスティア盛岡に在籍する高校生、千葉怜煌(レイラ)の送別試合となっていました。4月からFリーグDivision1所属のYSCC横浜のセカンドチーム(神奈川県リーグ所属)に行くことが決まりましたが、今回卒業記念にベスティア盛岡で特別試合を行うことになりました。
岩手で一番強いクラブと対戦!
今回の特別試合の対戦相手はジェンフィオ盛岡。東北Fリーグ1部で3位に入った、今岩手県で一番強いフットサルチームです。以前記事にしましたので、こちらも見てください。
実は当初この試合に招待する予定だったのはジェンフィオではなく岩手県リーグの奥州ユナイテッドオルカだったのですが、奥州ユナイテッドのイベントと重複したためか来られなくなりました。そこへ宍戸諒平選手兼任監督の退団が発表されたジェンフィオが彼の送別試合として乗ってきたわけです。実力では天地の差がある両チームですが、果たしてどんな試合になったのでしょうか?
気になる試合のほうは?
夜7時20分、試合が始まりました。いきなりジェンフィオが戸澤祥也のパスに小山田佳祐が合わせて先制すると、その後もアラ(両サイド)からの戸澤の鋭いシュートが飛んできますが、決めきれません。対するベスティアは第2セットで千葉が出場、みんなが千葉のためにと千葉を走らせるパスを出しますが、そこはジェンフィオも百戦錬磨の選手たち。千葉へのパスをカットしてすぐにマイボールのチャンスを作ります。そして2点を追加し前半は3-0でジェンフィオがリードして折り返しました。
後半もジェンフィオが押す展開。1対1を決める場面、GK亀田健晃の股を抜くゴールなど、容赦なくベスティアを攻め立てました。残り5分、ベスティアも千葉からのボールを渡邊壮がシュートするなど反撃しますが、GK村山悠太が守るジェンフィオの壁はやはり厚かったです。
試合は7-0でジェンフィオが岩手ナンバーワンの実力を見せつける形で終わりました。
戦い済んで…
試合後、ベスティア千葉・ジェンフィオ宍戸両名のささやかな送別会が行われました。
最後に一言。これから横浜で成長し、Fリーガーとなって岩手に凱旋…となればいいのですが、ともかく千葉怜煌の前途に明るい未来があらんことを!祈っています。目指すは内村俊太(江南義塾盛岡高校~ステラミーゴ~湘南ベルマーレフットサルetc)に続くフットサル日本代表ですね。
コメント