皆さんこんにちは!岩手県盛岡市でサッカークラブ「盛岡ゼブラ」のサポーターをしている齊藤晃です。
10月1日、盛岡市の岩手県営運動公園で盛岡ゼブラのホームゲームが行われました。今回の相手はFC LA U.de Sendai(以下LA U.仙台)、仙台大学の社会人セカンドチームです。以前はFC仙台セカンドという名称でしたが、今年度本来のトップチームが一目千本桜FCと改称したため、仙台大学の名を冠したこのチームと棲み分けを行ないました。これについては後述します。
実は前節、ゼブラは一目千本桜FCと宮城県柴田町の仙台大学サッカー場で対戦。1-9で惨敗でした。今節はホームゲーム、果たしてリベンジなったのでしょうか?
本日のスタメン
盛岡ゼブラ | LA U.仙台 | |
熊谷蘭丸 | GK | 高橋太陽 |
岩館貴紀 | DF | 入江海翔 |
岡田祐政 | 宇田川颯太 | |
谷村憲一 | 佐藤怜司 | |
大橋康史 | 小川泰正 | |
益子義浩 | MF | 後藤琉騎 |
林 勇介 | 関根悠斗 | |
森川龍誠 | 内保聖斗 | |
山澤正憲 | 荻沼航世 | |
薄井朋也 | FW | 菊谷大地 |
小赤澤啓太 | 呼子隼人 | |
齋藤 仁 | SUB | 軽部海士 |
岡村 学 | 杉田稜岳 | |
梅村和大 | 落合孝明 | |
古戸雄基 | ||
菅野波琉 | ||
小野斗貴也 | ||
畑村真生 |
ゼブラは開幕戦以来、熊谷蘭丸が帰ってきました!が、相変わらず山澤、小赤澤の両GKがFPスタメンという選手層の圧倒的薄さ…対するLA U.はSUBの上3人がGKという余裕?をかましてきました。
前半戦~ゼブラはどう戦ったか
前半はLA U.のキックオフで始まりました。序盤は一進一退の攻防、ゼブラも左サイドの大橋などがよく動けていたようですが、バイタルエリアでLA U.に取られてしまう場面、前線の薄井や小赤澤に合わない場面などここぞというところでLA U.にボールを奪われました。
LA U.は容赦ないシュート攻勢。ヘディングで何本か危ない場面がありましたが、熊谷のブランクを感じさせないセーブもあり、ゼブラのゴールを割ることができませんでした。
そんな中、LA U.の佐藤怜司が負傷し、一人多くなったゼブラが攻める展開になりました。この日最終ラインにいた谷村から大橋のクロスなどでチャンスが生まれたものの、先制点とまでは行きませんでした。逆にLA U.は29分、後藤のドリブルキープから呼子へパス。最後は菊谷のシュートで先制しました。
その後38分には後藤がDFラインを突破してドリブルシュート、これが決まって2点目。さらに終了間際、谷村のクリアミスから再び後藤、これをゼブラはクリアしようとしますが、こぼれ球を拾った荻沼のシュートがゼブラゴールに吸い込まれ3点目となりました。
前半は0-3でLA U.仙台がリードして折り返しました。
後半戦~やはりの結末?が…
後半はゼブラのキックオフ。ゼブラはFKから攻め込んでシュートを放つなど仕掛けますが、森川のシュートはバーの上を飛んでいきました。
そうなるとLA U.のポゼッションの時間が長くなります。そして67分に左サイドを走っていた途中出場のFW畑村からのパスを後藤が合わせて4点目、74分には写真のゴールで後藤はハットトリック達成です。
最後はこれもゼブラのミスから生まれたチャンス、宇田川のクロスを途中出場の小野がシュート。これが決まり6点目、もうダメ押しでした。ゼブラもFKから押し上げようとしますが、LA U.のゴールを破ることはできず0-6の大差で完敗という結果に終わりました。
試合終了からのお楽しみ(?)です。LA U.の選手たちもサポーターに挨拶してくれました!
余談・大学の社会人登録クラブについて一言
さて、冒頭にも書きましたが東北社会人サッカーリーグには現在仙台大学の社会人登録クラブである一目千本桜FCとLA U.仙台の2チームが1部に参戦、さらにLA U.仙台セグンドが2部南で1次リーグ首位となりました。
全国的に見れば、関東の流通経済大学や東海の中京大学などが同一リーグに学内クラブが2チーム登録していた事例があります。岩手県にも富士大学の社会人登録クラブとして富士クラブ2003があります。ですが、ゼブラ関係者からは「仙台大が2つも東北リーグでやるのはおかしいだろ」というぼやきも聞こえました。せめて大学同士ならインディペンデンスリーグに数チーム編成して参戦すべきだと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか?
さて、次回はいよいよ降格ボーダーライン上の「岩手クラシコ」。盛岡ゼブラvs日本製鉄釜石の一戦です。勝てば1部残留が見えるこの試合、私も気合を入れてゼブラを応援したいと思います。
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