【MLB】ドジャース・山本由伸、今季最高の快投で2勝目!!

記事のポイント

・6回2安打無失点、9奪三振で今季2勝目
・スプリット含む全球種を駆使し打者を翻弄
・ロバーツ監督が野茂英雄に例える快投
・MLBで奪三振数リーグトップの28を記録
・サイ・ヤング賞への期待高まる

目次

山本由伸、カブス打線を圧倒

103球の熱投、歓声に包まれた6回無失点

11日(日本時間12日)、ロサンゼルスで行われたカブス戦に先発したドジャースの山本由伸投手が、6回2安打無失点9奪三振と圧巻の投球を披露した。球数は今季最多の103球を記録し、ドジャースの今季初完封勝利を呼び込んだ。
立ち上がりから切れ味鋭いスプリットと制球力抜群の速球でテンポ良くアウトを重ね、3回まで完璧な内容。唯一のピンチは4回、2死三塁から迎えたブッシュに対し、低めのスプリットで空振り三振を奪取。マウンド上で雄叫びをあげるなど、気迫あふれる投球で観客を魅了した。

6回にはカイル・タッカーを103球目のスプリットで空振り三振に仕留め、スタンドからは大歓声のスタンディングオベーションが送られた。ロバーツ監督との熱いハグも恒例となり、信頼の厚さがうかがえる。

“魔球”スプリットが冴えわたる

メジャー1位の奪三振数でリーグを席巻

山本の投球の軸となっているのが、急激に落ちるスプリット。今季は投球割合が昨年の24.2%から30.4%に上昇し、特に空振り率は驚異の47%を記録している。この日は、速球・スプリットに加え、カットボールやシンカー、スライダーなど多彩な球種を駆使。特に右打者の内角を突くツーシームや左打者へのカットボールが効果的で、相手に的を絞らせなかった。
地元解説者は「これはフェアじゃない」とコメントし、特に5回にスワンソンを空振り三振に仕留めた152キロのシンカーは、横35cm、縦45cm以上動く“人間離れした球”と話題に。SNSでも「見た中で一番エグい」とファンから称賛の声が相次いだ。

フリーマン、エドマンも称賛

打線も援護、ドジャースは完封勝利

右足首の痛みから復帰した主砲フレディ・フリーマンも「今日は全ての球種をうまく使っていた。しっかり攻めてストライクゾーンで勝負できていた」と投球を絶賛。
また、試合を決定づけたのは6回裏のトミー・エドマンによる決勝3ラン。打線も山本の好投に応えた形で、ドジャースは3-0の完封勝利を飾った。

山本はこれで今季成績を2勝1敗、防御率1.23、メジャー両リーグ最多の28奪三振とし、名実ともにエースの座を確立しつつある。

まとめ

投打で圧倒したドジャース、山本の快進撃続く 開幕から安定したパフォーマンスを見せてきた山本由伸が、本拠地での大一番でその実力を完全に発揮。メジャーでも指折りの奪三振能力に加え、多彩な変化球を自在に操る術を身につけ、エースとしての風格が漂い始めている。米国メディアやファンの間では、早くもサイ・ヤング賞候補との声も上がり始めており、今後のさらなる飛躍に注目が集まる。
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