記事のポイント
・ドジャースがカブスに6-3で勝利し、MLBジャパンシリーズで2連勝を達成
・大谷翔平が第3打席で今季1号本塁打を放ち、3打数1安打2四球で勝利に貢献
・佐々木朗希がメジャーデビュー戦で3回1失点、最速162キロの剛速球を披露
・キケ・ヘルナンデスとエドマンも本塁打を放ち、ドジャースの打線が爆発
・カブスの鈴木誠也は2戦連続無安打と不振が続く
大谷翔平が今季1号本塁打で魅せる
ドジャースの大谷翔平が今季1号本塁打を放ち、チームの連勝に貢献した。5回1死無走者の場面で、大谷はカブスの2番手ピアソンが投じた159キロの直球を捉え、打球は右中間スタンドに一直線。フェンス際の観客が手を伸ばして打球に触れたため、グラウンドに跳ね返ったが、ビデオ判定の結果、本塁打が認められた。
本塁打を放った大谷はベンチでガッツポーズを見せ、日本のファンからは大歓声が巻き起こった。試合後のインタビューでは「1本出てホッとしている。勝てて嬉しい」と笑顔を見せた。
佐々木朗希が160キロ連発の快投
ドジャースの佐々木朗希はこの試合でメジャーデビューを果たした。初回には最速162キロの直球を記録し、カブスの主軸・鈴木誠也から空振り三振を奪う快投を披露。2回には制球が乱れる場面もあったが、要所を締め無失点で切り抜けた。
3回には押し出しの四球で1点を失ったものの、ブッシュとショウを連続三振に仕留め、3回1安打1失点3奪三振の内容で降板した。ロバーツ監督は「制球面の課題はあるが、しっかり対応できるはず」と期待を寄せた。
キケ・ヘルナンデスとエドマンも本塁打
ドジャース打線は2回にキケ・ヘルナンデスの犠牲フライなどで2点を先制。3回にはエドマンが今季メジャー第1号となる本塁打を放ち、4回にはキケ・ヘルナンデスが2ランを放つなど、打線が勢いを見せた。
5回には大谷がダメ押しの一発を放ち、試合を決定づけた。
鈴木誠也は2戦連続無安打
カブスの鈴木誠也は佐々木との初対戦で空振り三振に倒れ、その後も快音は響かず、2戦7打席無安打に終わった。試合後には「米国に戻ってから頑張りたい」と巻き返しを誓った。
まとめ
ドジャースはカブスに2連勝し、MLBジャパンシリーズを最高の形で終えた。大谷翔平が待望の今季1号を放ち、佐々木朗希は剛速球でファンを魅了するなど、日本人メジャーリーガーが存在感を発揮。今季の本格的な開幕に向けて、両選手の活躍に期待が高まる。
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