記事のポイント
・MLB開幕シリーズ第1戦でドジャースがカブスに4-1で勝利
・大谷翔平は5打数2安打で今季初のマルチヒットを記録
・山本由伸は5回1失点の好投で今季初勝利
・カブスの今永昇太は4回無安打無失点の力投も交代が裏目に
・東京ドーム開催の一戦は視聴率31.2%、瞬間最高35.7%を記録
大谷翔平、今季初安打で逆転劇に貢献
ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で今季初ヒットとなる右前安打を記録。さらに9回には右翼線への二塁打を放ち、今季初のマルチヒットを達成した。試合後には「久々に緊張した」と語り、日本のファンの熱い声援を力に変えたことを明かした。
東京シリーズでは打者に専念する大谷は、手術後の左肩の不安を感じさせないフルスイングで存在感を示した。特に5回の安打では、打球速度約173キロの鋭い打球を放ち、ドジャースの逆転劇を演出した。
山本由伸、安定の投球で今季初勝利
ドジャースの先発・山本由伸は5回72球を投げ、被安打3、奪三振4、四死球1、失点1と安定した投球を披露。1回に先頭打者へ四球を与えたが、その後は持ち味のスプリットやストレートで要所を締め、カブス打線を封じ込めた。
5回には大谷の安打から逆転劇が始まり、山本に白星がついた。試合後のインタビューでは「東京での開幕戦は特別な気持ちだった」と喜びを語り、ベンチでの大谷との笑顔の握手が印象的だった。
今永昇太の好投も交代が裏目に
カブスの今永昇太は4回無安打無失点の好投で、ドジャース打線を封じ込めた。特に大谷との2打席の対戦では、二ゴロと二直に打ち取り、好相性を発揮した。
しかし、今永は69球で降板。カブスはその直後の5回に逆転を許し、結果的に交代が裏目に出た。カブスのカウンセル監督は「70球を目安に交代させる予定だった」と説明し、米メディアもこれを支持する声が多かった。
東京開幕戦、視聴率は驚異の35.7%
この試合は日本テレビ系で放送され、世帯視聴率31.2%、個人視聴率19.9%、瞬間最高35.7%を記録。大谷翔平や山本由伸、今永昇太といった日本人選手が出場したことで、大きな注目を集めた。
ドジャースは4年連続の開幕戦勝利となり、2年連続ワールドシリーズ制覇に向け、好スタートを切った。
まとめ
日本人選手が活躍したMLB東京シリーズの開幕戦は、ドジャースの勝利で幕を開けた。大谷の2安打や山本の安定した投球が光り、カブスの今永も日本での凱旋登板として十分なインパクトを残した。シーズンを通しての彼らの活躍に引き続き注目が集まる。
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