ロサンゼルス・ドジャースは13日(日本時間14日)、通算212勝の左腕クレイトン・カーショー投手(36)と1年契約を結んだことを正式発表した。契約金は750万ドル(約11億4000万円)だが、出来高を達成すれば最大1500万ドル(約22億8000万円)に達する。昨年のワールドシリーズ優勝時には負傷のため戦列を離れていたカーショー。今オフの手術を経て、6月の復帰を目指している。
契約内容の詳細
- 1年契約750万ドル(約11億4000万円)
- 出来高次第で最大1500万ドル(約22億8000万円)
- 先発登板数やロースター登録日数に応じたボーナスあり
ドジャースと再契約の背景
負傷との闘い、そして復帰への決意
昨シーズンのカーショーは左肩の手術を経て夏に復帰したが、左足親指の骨棘に悩まされ、わずか7試合の登板でシーズンを終えた。その後、左膝半月板の手術も受け、リハビリを続けている。本人は「怪我を理由に引退はしたくない」と語り、復活への強い意欲を見せた。
「生涯ドジャース」へのこだわり
カーショーは昨年の優勝パレードで「ドジャース一筋」を宣言。オフには引退や故郷テキサス・レンジャーズ移籍も検討していたが、最終的に愛着のあるドジャースでキャリアを続けることを選択した。「ひとつの球団でキャリアを全うすることの意味を理解した」と語り、球団とファンへの感謝を表している。
復帰時期と豪華ローテーションの可能性
6月復帰を目指すカーショー
現在、アリゾナ州グレンデールでリハビリを続けており、順調なら6月ごろの復帰が見込まれている。メジャー通算3000奪三振まであと「32」と迫っており、復帰後の記録達成にも期待がかかる。
大谷、佐々木朗希、山本らと夢のローテ形成か
ドジャースの今季ローテーションは、ブレーク・スネル、山本由伸、タイラー・グラスノー、佐々木朗希、復帰予定のトニー・ゴンソリンやダスティン・メイと強力な布陣。5月には二刀流復活を目指す大谷翔平、6月にはカーショーが加わる可能性があり、圧倒的な投手陣となる。
まとめ
カーショーの再契約は、ドジャースにとって精神的支柱の継続だけでなく、豪華ローテーション完成への重要なピースとなる。6月の復帰を目指し、メジャー通算3000奪三振達成とともに、再びエースとしての活躍が期待される。
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