【平川正城】”技術は高いがサッカーを知らない”選手にならないために

こんにちは。

2023年もどうぞ宜しくお願い致します

2023年になってからも、既に自分のサッカーアカデミー「マサキスポーツアカデミー」に多くの能力の高い選手が参加してくれています。2023年2月のアカデミー体験兼入会セレクションの受付もスタートしましたので、ご興味がございましたらご参加ください!

「ウルトラスポーツ」を読んだ!と、アカデミー体験の際にスタッフへお伝えいただけましたら、マサキスポーツアカデミーのスポンサーをしてくださっている「ジェイネットストア」からジュニアサプリメント “ トータルアップ ” を、1ヶ月分プレゼントさせていただきます。

サッカーの技術が高い選手は、日本全国に増えてきましたが、身体の使い方が幼少期からサッカーに慣れてしまい、サッカーの動きは得意だけど、その他のスポーツは苦手だという「スポーツ音痴」が増えてきました。

昔とは変わり、自ら意識的に身体を大きく、そして様々な動きが出来る様に身体を操る訓練が必要な時代。

是非、海外メソッドを日本人向けに改良した「MSAメソッド」を体験してみてくださいね。

さて、今回は「頭がオフになる時間が少ない選手」

サッカーは様々な状況判断が必要であり、一つとして同じプレーは発生しません。全てアドリブで行います。

その為、常に今の状況を把握する「情報」と、今後起こるプレーをイメージする「予測」が必要となります。

正直、ボールを保有している選手は出来る事は限られてしまいます。しかし、日本ではボールを持った際のトレーニングしか、サッカースクールやサッカークラブで行いません。なので、世界的に見ても「技術は高いけどサッカーを知らない」選手が多く育っています。

プレーの中で、頭がオフになる時間が少ない選手は、その能力が高い選手ほどサッカーの中で場面を読み「切り替え」が早い。

ボールを奪われた瞬間や、パスを出した直後の動き、、あらゆる場面において「たった1秒」が勝負の分かれ目になっていくのがサッカーです。

ワールドカップでは「三笘の1ミリ」が話題になりましたが、その “ たった1 ” という数字がサッカーを変え、世界的な評価すら変えてしまう。

その一瞬に勝負をかけられる選手、意識出来る選手が、どんどんサッカーを上手になり、サッカーを知れば自分のスキルをサッカーの中で活かせる様になる。

そして、頭の中をオフにしない為には、日頃の「習慣づけ」が不可欠。

ドリブルが上手い、シュートが上手い、やたらリフティングが出来る、、、

それはそれで、立派な個人の能力。

でも個人能力が良くて、個人でなんやかんや出来てしまい、なんだかんだサッカーが勝ててしまうのは小学生まで。

そういう選手は中学生、高校になって挫折した子をたくさん見てきました。

小さい頃から「サッカー」を頭で出来る様になってほしいと思います。

ウルスポをフォローしよう

この記事をシェア

この記事を書いた人

平川 正城のアバター 平川 正城 マサキスポーツアカデミー(株式会社MSAグローバルマネージメント代表)

平川正城(ひらかわまさき)神奈川県出身。
ユース年代は「清商」の愛称で親しまれたサッカー名門校、清水商業高校(現清水桜ヶ丘高校)から、湘南ベルマーレへ。湘南-草津-Y.S.C.C.-SC相模原とJリーグクラブを渡り歩き、地域リーグクラブを経て現役を引退。
スポーツを通して、日本の子どもたちと世界の架け橋になることを目的とした「MASAKI SPORTS ACADEMY(MSA)」を2013年に設立。

現在は海外仕込みのメソッドを日本人向けに改良した独自の「MSAメソッド」を確立し、日本全国のMSAにて子供達へ伝えている。

JFAこころのプロジェクト「夢先生」も務める。

コメント

コメントする

top
目次
閉じる